Web2.0

Map2.0-スゴイ地図はスゴイ

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リクルートが公開したMap2.0ともいえるβ版の地図情報サイト「スゴイ地図」が話題になっています。公開サイトにアクセスが殺到してアクセスできない状態になっています。まずそれがスゴイですね。だからその動作の面白さが経験できなくなっていますが、ご覧になれなかった方のために、コピーしておいた画面を掲載しておきます。

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地図にスポットが表示され、下にはお店の写真がでてきます。それ自体が視覚的に楽しめる地図になっていますが、お店も含めてスポット情報として自由に登録でき、さらに「ドコイク?」というお店情報にもリンクさせるというしくみは、まさに地図をツールからメディアに進化させるものとして注目されます。

>>「スゴイ地図」はウェブのリッチ・インタラクション史における記念碑的事業だ

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地図をメディア化しようという流れは、Google MapsがAPIを公開しオープンソース化したことで生まれてきた流れでもあり、「”Googlemaps +X” は面白いけれど」でGoogle Mapsを利用したいくつかのサイトを紹介させていただきましたが、その後も、その土地と関係した歌詞を表示させたり、現在火災が起こっている場所を表示させたりするサイトなど、次々に新しいものが登場してきているようです。
FlickrとYahoo!が写真の位置情報で連動させ、写真に地図タグを自動的につけるという例は、このリクルートの「スゴイ地図」の発想に近く、ほぼ同じ時期にでたことを評価したいと思います。その意味でもスゴイと感じます。さまにMap2.0ですね。

地図はクリックしてさらに深く情報を得ることができるというインターネットときわめて相性がよく、昔からあったアイデアですが技術の進展によって実現できるようになってきたということでしょう。きっと、参加型で地図と写真などのコンテンツを連動させメディア化するMap2.0の楽しい、あるいは役に立つサイトが今後どんどん生まれ来ると思います。 

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オークションに売り出されたWeb2.0

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こういうこともあるのでしょうね。Kikoは、Ajaxをふんだんに使いドラッグアンドドロップで使えるスケジュール管理のオンライン・カレンダーのサイトですが、そのKikoがドメインとソースコードまるごとをオークションのEbayに出品しています。
一応月間4万人のアクセスはあるということですが、スタート価格は、49,999.99米ドルですから、ざっと日本円では600万円というところでしょうか。
『Used』(中古)となっているところがジョークぽいともいえるし、今の時点で入札者が誰もいないというのも、もの悲しさを感じます。

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Kikoが売り出されているEbayのサイト

kikoオークション(終了したときのために一応画像を乗っけておきます)


この種のオンライン・カレンダーサイトはGoogleをはじめいろいろでていますが、有料版のあるところもありますが基本的には無料であり、それ自体ではビジネスになりません。当然、プレミアム価格をつけて買収される、あるいは売り出すということも選択肢になってきます。
創業のおふたりは、別のプロジェクトにとりかかりたいから売り出したということだそうです。きっとサイトそのものよりは、そのふたりそのもののほうが値打ちがあるかもしれません。

それよりは、この記事を取り上げたのは、背後にファンドがついてそうとうな高値で資本参加を企業に持ち込むということがあるようですが、実勢価格はこの程度の可能性もあるという一例だということじゃないでしょうか。

□オンライン・カレンダーについては、ブログ『ワークスタイル・メモ』さんのところの
『カレンダー・予定表系』で一覧でまとめていらっしゃいます。またkikoについてもレビューがありますので詳しくはそちらをどうぞ。
□ニュースソースは、こちらの
GigaOM 

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