大西　宏のマーケティング・エッセンス : ジョーク

Brainstorming(ブレーンストーミング）
Brain(知恵）＋Storm（吹き荒れる）

何人かで集まって、自由にアイデアを出し合い、他の人の違う発想や視点、また切り口を参考にしながらさらにアイデアを発展、また展開していくミーティングで、「ブレスト」といわれています。アイデアが飛び交う様子から名づけられたのでしょうか。

ミーティングを仕切る人の力量で成果が大いに違います。以下の点に注意しましょう。
①アイデア・キラーといわれる発言はご法度。たとえば、「そんなのできっこない」「それはふざけすぎている」「レベルが低いんじゃないの」とか、アイデアの殺し文句はいけません。
②まじめにやりすぎない。大胆なアイデア、発想を歓迎する。逆に小さなアイデアも無視しないことです。
③人のアイデアに乗っていく軽さが必要です。パクリで発展させたり、アイデアとアイデアをくっつけるなど、あくまでゲーム感覚で。
④いいアイデアを求めるよりは、アイデアの量やアイデアの広がりを重視します。
⑤上手に褒めたり質問し、アイデアを広げたり、深めたりします。「それって気がつかなかったなあ」「こんな風に考えてもいいかなあ」「こんなことにも使えそうだけどどうかな」

言葉が似て非なるものとして、よくありそうな、こんな恐ろしい会議もあるそうです。
Blamestorming（ブレームストーミング）
Blame（非難）＋Storm（吹き荒れる）
なんで納期が遅れたのだとか、失敗したのは誰のせいだとか、責任の所在を明らかにするために行い、最後は気の弱い人、弱い立場の人がかならず犠牲者として血祭りになる会議。非難が飛び交う様子から名づけられたのでしょうか。以下の点に注意しましょう。
①間違いを認めると、よってたかって叩かれるので、誰かのせいにする。
②強そうな人の意見に逆らわない。
③火の粉がこちらにこないように、別の原因を示してうまく交わす。
④不具合を外部のせいにして、自分たちには責任がないという筋書きをつくりあげる。
⑤攻撃は最大の防御
アイデアソース：OfficeSlang.com

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タグ：: #ジョーク; #マーケティング; #会議

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