林業不振もあって、山が放置され、荒れるにしたがって、サル、シカ、イノシシ、クマなどの野生動物が増え、農作物被害が増加してきていましたが、対策の成果がでてきたのか野生鳥獣被害金額は平成22年をピークに減少してきています。
とはいえ、今でも農作物を食い荒される被害がなくなったわけではなく、そこで切り札として登場したのが「スーパーモンスターウルフ」。動物が夜に近づいてくると、赤外線センサーで探知し、LEDの目が赤く光り、狼などの鳴き声で威嚇し追い払ってくれるというものです。北海道の機械部品加工メーカー「太田精器」が北海道大、東京農業大と共同研究で開発し、千葉県で実験し効果があったとか。
ところが今日、さらに新しい鳥獣被害滞策グッズなのか、兵庫県小野市の道路脇の畑で「エアモンスタータイガー」を見たのです。次ページの写真をどうぞ。
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