すき焼きに、しらたき(糸こんにゃく)は欠かせない食材です。味が染み込み、ほんとうに美味しいと感じます。鍋のどこに置くのかは、色合いを考えると、牛肉のすぐ隣でないほうがいいのかもしれませんが、牛肉の味をたっぷり吸い込んでもらいたいと、いつも牛肉の隣に配置します。しかし、家族からは肉が硬くなると嫌がられてきました。
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しかし、こんにゃく生産者などで構成する日本こんにゃく協会が、外部の検査機関に依頼して実験を行い、肉が硬くなるというのは間違いで、伝説にすぎなかったと、テレビで取り上げられていたので、確かめると、やはり記事にでていました。
しらたきの冤罪が見事晴れたのです。
冤罪というか、科学的に説明できなく、間違っている都市伝説は結構あります。
たとえば「日本酒は悪酔い」する。
そんな馬鹿な話はありません。日本酒は醸造酒としては悪酔いの原因となる不純物が非常に少なく、悪酔いしたなら、飲んだアルコール量が多かった、つまり飲みすぎただけです。酒のちゃんぽんも同じです。雰囲気が変わっていつもより飲みすぎやすいので気をつけましょうということです。
たとえば、「冷凍や缶詰の野菜や果物は生より栄養面で劣る」とか
瞬間に処理している冷凍や缶詰のほうが、ビタミンは壊れていません。むしろ収穫後に産地から運ばれ、スーパーの棚に並び、さらに自宅で保管されて時間経過するにつれて劣化していきます。とうもろこしも、産地から収穫したてで送られてきたものをすぐに茹でて食べると美味しいですが、日を経るごとに、あきらかに味が違ってきます。
それよりも、それはありえないというのが、「3秒ルール」
食材を床に落とした瞬間に菌は付着します。。3秒以内に拾ったから安全だというものではありません。ただ、菌が付着しても、かならずしも問題があるともいえないと思いますが、せめて水で洗っておいたほうがいいですね。
もっとさまざまな食にまつわる都市伝説はありますが、関西は納豆を食べないという伝説がありますが、関西は納豆を食べる習慣のない家庭もあり、また消費量が少ないというだけのことです。関西で育ちましたが、家の近くの公設市場でも納豆は定番として売られていたので、納豆を食べる家庭は昔からそれなりにあったということではないでしょうか。
肉の消費量のランキングを見ても、そもそも牛肉大好き派は関西を中心に西日本に偏っていますが、冤罪も晴れたので、すき焼きに、どんどんしらたき(糸こんにゃく)を入れ、美味しく楽しみましょう。
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