グーグルが日本で提供を開始した車載用ソフト「アンドロイドオート」について、日経でジャーナリストの石川温さんが「高級カーナビにとどめ グーグル車載ソフトの破壊力」と過激なタイトルで書かれていますが、ほんとうにその実力があるのでしょうか。
高級カーナビにとどめ グーグル車載ソフトの破壊力:日本経済新聞 :
ナビでは重要になってくる使い勝手はわからないにしても、書かれている機能からすれば、なにが破壊力なのかがよくわかりません。
すべてのカーナビを体感しているわけではないにしても、現在使っているカーナビは、まだまだ不満が残り、なんでこんな課題を放置しているのだろうと首を傾げることもありますが、以前よりはずいぶんよくなっています。
別に「アンドロイドオート」でなくとも、今のほとんどの車載ナビなら、ブルートゥースでスマホとつながるのはあたりまえです。電話もハンズフリーで使え、またAmazonmusicやdヒットなどでストリーミング音楽を聴くことも当然できます。シガーソケットからUSBでスマホを充電しながら使えるのでバッテリー残量も気にならず、スマホと連携して使えます。
昨年に「アンドロイドオート」を初搭載したヒュンダイ・ソナタのレビューがGIGAZINEに紹介されていましたが、「操作感に難があるものもあり、なかなか使い勝手が良いとは言えないものもあったとのこと」で、まだ完成度が高くないのかもしれません。
Googleの自動車向けOS「Android Auto」を実際に使用するとこんな感じ、初搭載車はヒュンダイ・ソナタであることが判明 - GIGAZINE :
詳細な機能の良し悪しはわかりませんが、グーグルの「アンドロイドオート」が絶対優位に立っていると思うのは、目的地を検索した際にでてくる結果の適切さではないでしょうか。
なぜなら、日本のカーナビは、目的地のデータベースが貧弱で、たとえばネットで評判のいい店を見つけ、名前で検索しても該当する店を見つけることができないことが多いのです。
通信型のナビでも、トヨタのTコネクトの場合は、オペレーターを呼ばないエージェント (音声対話サービス)では、目的地が見つからない、あるいは見つかっても候補リストの並び順などがいまひとつだと感じることが多く、あまり開発に力が入っていないのかもしれません。ホンダの「インターナビ」は使ったことがないのでわかりません。
グーグルは、まずは車載ナビのOS支配を狙い、その次は車のそのもののOSをということでしょうが、「アンドロイドオート」がユーザーにとって画期的ではなくとも、スマホがそうであったように、メーカーにとっては開発のコストダウンとスピードアップがはかれそうなので採用するメーカーは増えていくのではないでしょうか。
グーグルが日本でのAndroid Auto提供を本日より開始。対応車とナビはパナソニック、ホンダ、日産などから登場 - Engadget Japanese :
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