滋賀の新名所「ラ コリーナ近江八幡」

以前、建築家藤森照信氏の講演を聞きブログに感想をまとめたことがあります。藤森照信氏の作では、浜松市天竜二俣にある「秋野不矩美術館」には何回か訪問していますが、今日はやはり藤森照信氏の設計による近江八幡の「ラ コリーナ近江八幡」にでかけてきました。「たねや」と「クラブハリエ」のフラッグシップ店で、屋根に芝を張り、建築緑化にチャレンジした建物です。

まだ屋根の芝がきれいに揃っておらず、まだ時の経過が必要なのかもしれません。それでもオープン時の写真と比べると、緑が増えてきたようです。藤森氏も、建築緑化は結構難しいと語っておられましたが、うまく根が張ることを祈ります。





それでも近江八幡の新しいスポットとしての存在感があり、ツアーで来ている人もいて結構賑わっていました。


建物内部は吹き抜けになっていて、ゆったり感がありましたが、とくに軒下の廊下を通り抜ける風が心地よく、庭に植えた苗が育ってくるといい眺めになりそうです。まだまだいろいろとプロジェクトが進んでいるようで、どんどん広がっていくのも楽しみです。

お弁当を食べるいい場所を探して近江八幡の琵琶湖岸に行ってきた際に撮った写真も載せておきます。風は強かったのですが、空が晴れて湖面もきれいでした。