久しぶりに晴れたので、海を見に行こうと兵庫県たつの市の室津に車で行ってきました。室津は牡蠣と最近では「道の駅みつ」に人気のある港町です。室津の町に着いてみると、町のなかは、ひな祭りの真っ最中。旗が並び、家にはひな壇が飾られていたのです。8月にひな祭りとはなんとも時季はずれです。
かつては豪商の屋敷だった資料館に行ってその理由が分かりました。NHKの大河ドラマ『黒田官兵衛』にもでてきた話です。その昔、この室津にあった室山城の城主浦上正宗の弟である宗景の結婚式の夜に、宴会で酔っている隙をついた龍野城主赤松政秀の急襲にあいます。その時に非業の死を遂げた花嫁の鎮魂のために、桃の節句から半年遅れの八朔(はっさく)の実る頃のひな祭りとして伝わってきた風習だったのです。今では「八朔のひな祭り」をテーマに町をあげたイベントも開催されています。
写真は資料館にあった立派な江戸時代のお内裏雛です。
3月3日に行われない?室津「八朔のひなまつり」物語。 - NAVER まとめ
ちなみに、NHKの『黒田官兵衛』では、この花嫁はの幼なじみで初恋の人「おたつ」として描かれています。「おたつ」は官兵衛の実の妹とも言われていますが、ドラマでは、官兵衛の父の小寺(黒田)職隆が養女にむかえて、浦上家に嫁入りさせたとしています。
黒田官兵衛といえば、帰路に「平成の大修理」をほぼ終えた姫路城をひと目みようと寄ってみたのですが、唖然としました。真っ白で、まるでミニチュアのようなのです。違和感があったのですが、白鷺城とも言われているので、修理された真っ白な城郭が元の姿なのかもしれません。
ちなみに屋根の瓦をつなぐ白漆喰も替えたことで屋根も白っぽいのですが、防カビ剤を入れているので、5年ぐらいは白いままだそうです。
写真は資料館にあった立派な江戸時代のお内裏雛です。
3月3日に行われない?室津「八朔のひなまつり」物語。 - NAVER まとめ
ちなみに、NHKの『黒田官兵衛』では、この花嫁はの幼なじみで初恋の人「おたつ」として描かれています。「おたつ」は官兵衛の実の妹とも言われていますが、ドラマでは、官兵衛の父の小寺(黒田)職隆が養女にむかえて、浦上家に嫁入りさせたとしています。
黒田官兵衛といえば、帰路に「平成の大修理」をほぼ終えた姫路城をひと目みようと寄ってみたのですが、唖然としました。真っ白で、まるでミニチュアのようなのです。違和感があったのですが、白鷺城とも言われているので、修理された真っ白な城郭が元の姿なのかもしれません。
ちなみに屋根の瓦をつなぐ白漆喰も替えたことで屋根も白っぽいのですが、防カビ剤を入れているので、5年ぐらいは白いままだそうです。
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