駆け込み需要で世の中が賑わっています。百貨店の売上が4ヶ月連続プラス、スーパーも5ヶ月連続でプラス、とくに駆け込み需要で沸く家電は、日本電機工業会の発表によると、出荷ベースで9カ月連続のプラス、しかも2月はなんと前年同月比で30.6%増とか。
2月の家電売上は、増税前の駆け込み需要で前年を3割上回る - 家電Watch
さあ、増税前に買っておかなければと焦る気持ちはわかるにしても、ものによってはちょっと冷静になったほうがよいかもしれません。
2月の家電売上は、増税前の駆け込み需要で前年を3割上回る - 家電Watch
さあ、増税前に買っておかなければと焦る気持ちはわかるにしても、ものによってはちょっと冷静になったほうがよいかもしれません。
あまり早く書くと、駆け込み需要を取り込もうと頑張っているビジネスに水を指すので控えていたのですが、タバコや鉄道料金などのように価格が決められているものは別として、価格は、ふつう需要と供給の関係で変化します。売れれば価格が上がる、売れなければ価格が下がります。こんな当たり前のこと忘れると、もしかすると消費税の増税分よりも高い価格で買ってしまった、あるいは買うことになるかもしれないのです。
実際価格が上がったのだろうか、上がったとすればどれくらい価格が変動したのだろうかと価格コムを覗いてみました。いくつかのカテゴリーで売れ筋ランキングでトップにあげられている商品の価格推移を見ると、やはり平均価格で値上がり傾向が見られます。消費税アップよりも価格が上がっているものが目立っています。
■炊飯器(極め炊き)左と冷蔵庫(シャープ)右


■液晶テレビ(ビエラ42インチ)左と掃除機(ダイソン)右


さて、4月に消費税が3%アップしますが、耐久消費財などは、駆け込み需要の反動がやってきます。あとは売り手と買い手の我慢比べになってきます。時期はともかく売れなければやがて価格が下落してきます。3%の増税があっても、それ以上に価格が下るかもしれないのです。いや下がる可能性のほうが高いのです。
さて、物価とうことでは、いまきっと物価動向を冷や冷やしながら見ている人がいます。そうです、思い切った金融緩和すれば、必ずデフレを脱却してインフレにできる、2%アップを実現すると言ってきた人たちです。
確かに、総務省が発表した2月の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合が、100.5となり、前の年の同じ月に比べ、1.3%上昇してます。上昇は、9カ月連続です。そんな数字だけ見ると、ほらその通りになってきている、物価指数を2%上げる約束を実現するのも近いという感じですが、そうはならないのが複雑に動く経済の現実です。
この消費者物価指数を押し上げてきた最大の要因は円安による輸入物価の上昇でした。しかしこのところ為替は比較的安定してきており輸入物価上昇による消費者物価上昇の圧力は緩和されてきます。そして、駆け込み需要が終わり、反動で耐久消費財の価格が下がればそれも影響してきます。
消費者物価動向では、気になるデータがあります。実際の買物行動、つまりスーパーなどの量販店でのPOSデータから統計をとった東大日次物価指数です。東大日次物価指数はそれまでは総務省の総合物価指数と同じ傾向をたどってきていたのですが、それまで上昇傾向にあった物価指数が3月に入って半年前の状態にまで急激に落ち込み、マイナス1%にまで届きそうな勢いです。消費者物価に異変が起こってきていることを示しているのです。

東大日次物価指数は、最新の物価動向であり、先行指標だとすると、来月に発表される消費者物価指数も異変が起こってくる可能性が高いのです。それで安倍内閣が危機感にかられ、本当に成長戦略、とくに規制緩和に本腰をいれることになればまた状況が変わってきます。経済は金融政策だけで決まるわけでもなく、景気も気持ちのありようから動くものなので、お互い、しっかり足元のビジネス活性化へのチャレンジにまい進すれば流れもきっと変わってくるのではないでしょうか。その流れをどうつくるのかに知恵を絞っていただきたいものです。
実際価格が上がったのだろうか、上がったとすればどれくらい価格が変動したのだろうかと価格コムを覗いてみました。いくつかのカテゴリーで売れ筋ランキングでトップにあげられている商品の価格推移を見ると、やはり平均価格で値上がり傾向が見られます。消費税アップよりも価格が上がっているものが目立っています。
■炊飯器(極め炊き)左と冷蔵庫(シャープ)右


■液晶テレビ(ビエラ42インチ)左と掃除機(ダイソン)右


さて、4月に消費税が3%アップしますが、耐久消費財などは、駆け込み需要の反動がやってきます。あとは売り手と買い手の我慢比べになってきます。時期はともかく売れなければやがて価格が下落してきます。3%の増税があっても、それ以上に価格が下るかもしれないのです。いや下がる可能性のほうが高いのです。
さて、物価とうことでは、いまきっと物価動向を冷や冷やしながら見ている人がいます。そうです、思い切った金融緩和すれば、必ずデフレを脱却してインフレにできる、2%アップを実現すると言ってきた人たちです。
確かに、総務省が発表した2月の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合が、100.5となり、前の年の同じ月に比べ、1.3%上昇してます。上昇は、9カ月連続です。そんな数字だけ見ると、ほらその通りになってきている、物価指数を2%上げる約束を実現するのも近いという感じですが、そうはならないのが複雑に動く経済の現実です。
この消費者物価指数を押し上げてきた最大の要因は円安による輸入物価の上昇でした。しかしこのところ為替は比較的安定してきており輸入物価上昇による消費者物価上昇の圧力は緩和されてきます。そして、駆け込み需要が終わり、反動で耐久消費財の価格が下がればそれも影響してきます。
消費者物価動向では、気になるデータがあります。実際の買物行動、つまりスーパーなどの量販店でのPOSデータから統計をとった東大日次物価指数です。東大日次物価指数はそれまでは総務省の総合物価指数と同じ傾向をたどってきていたのですが、それまで上昇傾向にあった物価指数が3月に入って半年前の状態にまで急激に落ち込み、マイナス1%にまで届きそうな勢いです。消費者物価に異変が起こってきていることを示しているのです。

東大日次物価指数は、最新の物価動向であり、先行指標だとすると、来月に発表される消費者物価指数も異変が起こってくる可能性が高いのです。それで安倍内閣が危機感にかられ、本当に成長戦略、とくに規制緩和に本腰をいれることになればまた状況が変わってきます。経済は金融政策だけで決まるわけでもなく、景気も気持ちのありようから動くものなので、お互い、しっかり足元のビジネス活性化へのチャレンジにまい進すれば流れもきっと変わってくるのではないでしょうか。その流れをどうつくるのかに知恵を絞っていただきたいものです。
美味しい飲み比べセットあります。酒米王様「山田錦」で仕込んだ至高の飲み比べ違いを感じてみ... |



このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。