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中国で、まるでパロディかと思えるスマートフォンが続々と登場してきているようです。ブログ「ほんの一息」さんが紹介してくださっているものを見ると、ガラケーに堂々とiPhoneのロゴを乗せたものとか、OPhoneとかtPhoneとか、まるでパロディのようなものがあります。
ネットで探したiPhone(画像) その4(中国フェイク編):ほんの一息:So-netブログ:
ひょっとすると、CocaColaもどきのSolaSodaみたいなものも売られているかもしれません。

紹介されているなかの「hiPhone(ハイフォーン)5」は2400円という安値で、ネット販売で飛ぶように売れているそうです。外観はそっくりというか、なかなかなものですが、しかし、通話やメールはできても、「タッチパネルの反応や画質、着信音の音質が極端に悪く、ネット接続もできない」ではトホホな製品です。どう使うのでしょうか。
2400円の「hiPhone 5」が中国で大人気 - ITmedia ニュース :
しかし、中国の止まらないコピー商品に、だから中国は駄目というのはいいのですが、コピーしている限り限界はあるのですが、脅威に感じるのはむしろそのバイタリティがです。

それを面白おかしく取り上げ、批判している日本のテレビ番組も、いったいどこのチャンネルなのかがわからないほど、そっくりな企画がどのチャンネルでも流れており、あまり中国のコピー商品を笑えたものではなく、ブラックジョークかと感じてしまうことがあります。

横並びと、模倣では異なるでしょうが。

「hiPhone(ハイフォーン)5」などはアップルが本気になれば、訴訟できると思うのですが、中国では有名税だと割り切っているのか、アップルは相手にしていません。
むしろアップルが相手にしているのはサムスンであり、特許を侵害していると訴訟攻勢をかけています。

コピーといえば、こういった製品のコピーあるいはブランドの不正な使用は法に触れますが、ショップのデザインを真似ることは法的に問題とすることは極めて難しいようです。

マスコミでもなにか違法なことをやっているように報道しているものもありますが、同じコピーでも店舗となるとちょっと問題が異なります。例のアップルの偽ストアも、問題となるアップルのロゴを取り去ったようで、いまでもアップル製品を扱い続けているので、アップル側も問題にしていないようです。

変なデザインの店で売られれば、アップルもブランドイメージが損なわれるので、クレ−ムをつけるでしょうが、アップルが資金をださなくとも、売り場のクオリティを保ってくれれば、それはそれでいいということでしょう。

IKEAのショップをコピーした店も、IKEAが提訴したというニュースはみません。新たな海賊行為と非難しても、店舗のコンセプトの盗み方が拙いだけで、いいところはどんどん見習うのが流通業です。

しかしいくら店舗のコンセプトやカラーリングを真似しても、IKEAブランドはコピー出来ないし、IKEAの優れたビジネス・モデルも真似することはできません。

商品は模倣できます。しかしロゴタイプをいくら模倣しても、ブランドは模倣できません。ビジネス・モデルも、突出した技術も模倣できません。偽物は偽物なのです。


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