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東電のエリアは企業も家庭も節電を余儀なくされただけでなく、また自主的節電が進んでいます。東電の発表を見ると、販売電力量が2月に対前年で3%増のだったのが、当然ながら3月は5.9%減、4月13.8%減と落ちています。
では関電の販売電力量がどうだったかを見ると、2月5.4%増、3月4.4%増と前年を上回り、また4月になっても1.4%増とむしろ電力消費が増加しており、東西で対照的な結果となりました。
販売電力量

一般家庭や小規模商店むけの「電灯」、オフィスや商業施設、また小規模工場向けの「電力」、大規模工場などの大口の需要「特定規模需要」に区分され販売電力量の推移を見ると、意外な結果が見えます。
電灯電力
特殊規模

東電エリアの3月の販売電力量で、前年を割ったのは大口産業用の「特定規模需要」だけで、「電力」はほぼ横ばい、「電灯」はむしろ3。5%増加していたのが意外です。おそらく気温が低かったために、節電効果よりも、暖房による電力消費は落ちなかったのでしょうか。

実際に家庭やオフィスで節電が進んだのは4月に入ってからです。関電エリアでも4月は前年をわずかにうままわる程度になったことを考えると、やはり暖房需要の影響が大きいことを感じます。

東電の4月の販売電力量は「電灯」が、前年で10.6%減、「電力」向け12.3%減、「特定規模需要」15.9%と、家庭やオフィスの節電効果が効いてきていることが分かりますが、夏のピーク時にはさらに厳しい節電が求められています。

関西は、販売電力量から見ると、節電はほとんど進んでいません。たしかに関西にいると節電はあちらの話となりがちです。夏のピーク時に中部電力を経由した東電エリアへの電力供給がさけられないことを考えると、ちょっと関西にも厳しい状況が起こってくる可能性が否定出来ません。

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