最近、NHKのBSハイビジョンで、江戸時代の大胆不敵ともいえる水墨画の特集をやっています。この前は長沢蘆雪でしたが、襖一杯に描かれた虎はまるで今にも飛び出してきそうな迫力がありました。
さて襖絵では、今、大阪髙島屋で小泉淳作展が開催されています。東大寺の襖絵完成を記念しての開催です。小泉淳作は、写実の細かさで独特の作風を完成させた作家ですが、この東大寺の襖絵の桜の絵は、ほんとうに浮き上がってくるような立体感があり、その美しさに圧倒されます。小泉淳作展は2月14日(月)まで開催されています。
同じく、大阪高島屋で、日本の文様をモチーフに、「かたちを生かす文様」「文様を生かすかたち」を追求した田村朝子さんの陶芸作品展も2月15日(火)まで開催されています。日常の生活で使える陶器に加え、今回は迫力のある花器も充実していました。
現代の和の美に関心のある方にはオススメの二つの作品展です。
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