日経のWeb刊のトップに10年3月期に初の最終赤字となったTBSが、横浜ベイスターズを売却する方向で検討し、、住設機器最大手の住生活グループが買収に名乗りを上げているという記事がでています。
確かに、球団の成績は振るわず低迷し、またTBSも経営事情からいえば球団を手放すというのは成り行きとしては自然です。また住生活グループとしても、傘下のトステムやイナックスはブランドとして浸透していても、住生活グループと聞いて分かる人は少なく、グループの知名度を向上するためには、願ってもない話でしょう。
住生活グループが「本日、当社に関する報道が、一部報道機関からなされておりますが、これは当社の発表にもとづくものではありません。また、現時点で当社が開示すべき事実はありません。」というニュースリリースをさっそくだしていますが、文脈からいえば、あながち誤報ではなさそうな印象を受けます。
横浜ベイスターズは、球場が駅からも近く、また横浜の人口の多さから言ってもホームとしての立地は抜群であり、強くなれば、もっと人気がでる球団のはずで、いい買い物だと感じます。
TBSから手が離れ、優勝にからむチーム作りができれば、セ・リーグ、またプロ野球ももっと面白くなるのではないでしょうか。スポーツの人気が高まるのは大歓迎です。 野球のことはそれほどよくわかりませんが、横浜ベイスターズは、セ・リーグでは最多失点であり、まずはピッチャーの補強が鍵かなとは思いますが、中日を去るという噂の落合監督を迎えるといった思い切ったチーム改造をやれば強くなるかもしれませんね。
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また、横浜スタジアムは横浜球団や強い関連会社の自社物件ではないため、逆にその立地の良さゆえに使用料が非常に高く、経営圧迫の要因となっています。
元々地元人気は高いので、この当たりの収益構造にメスを入れる方が先決かなと。