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茨城空港から唯一の国内定期便が消えることになりました。4月に就航したばかりのスカイマーク神戸便です。

スカイマーク幹部が、「航空自衛隊への配慮を予想以上にする必要があり、安定運航に支障がある」と説明しているようですが、おそらく採算が取れないことが、本当の理由なのではと感じます。採算が取れない、さらに航空自衛隊との共存の制約もあるというのでは、逃げ出すのも当然でしょう。

いかに航空会社に公共性が問われると言っても、スカイマークの経営陣は、民間会社である限り、株主への責任、また従業員をはじめとしたさまざまなステークホルダーに責任を負っています。赤字で、将来共に収益が改善できないとなれば、撤退せざるをえません。

それにしても県側が、「ホームページで決定を知った」というのは、そうとう県側とスカイマークの関係が冷えていたということがうかがえます。

スカイマークが、「1日3便以上の運航で路線の黒字化を目指していた」(毎日新聞)ということも県側が知らなかったというのもお粗末であり、想像するに、自衛隊との併用による制約で実現の見通しがつかなかったということではないでしょうか。また県側がその改善を真剣に行わなかったということでしょう。

まして、百里基地航空祭(7月25日開催予定)で、同日午前の便を午後にダイヤ変更することをスカイマークに求めていたとは、決定的な溝があったことをうかがわせます。

スカイマーク側の突然の発表に、戸惑い、スカイマークを非難する関係者もあるそうですが、スカイマークが最後の望みで、スカイマークの成功をテコに、格安航空会社を誘致させたいということであれば、職員をスカイマークに出向させ、緊密な協力関係を築くぐらいのことはすべきだったでしょう。やはりお役所はお役所だと感じます。

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