先週末に、中国自動車大手の比亜迪(BYD)が日本の金型大手オギハラの工場を4月に買収するという記事があり、中国の自動車産業も、新たな段階に進もうとしていると思っていた矢先、今日はやはり民間自動車会社の吉利がボルボの買収についてフォードと合意したという記事がでていました。
いよいよ中国の自動車産業も「品質」を強化にむかった具体的な動きを加速してきていることがうかがえます。とくに比亜迪(BYD)は、二次電池、携帯のメーカーでもあり、2008年には、世界初の量産型プラグインハイブリッドカーF3DMを発売した企業です。
想像するに、金型大手のハギワラ買収は、自動車の空力特性を向上するためのデザインを実現するためには、高度な金型技術が必要だから買収したということではないでしょうか。
自動車の場合、情報家電のように中国で高品質を生み出す体制が短期的に生まれるかどうかはわかりませんが、市場規模ではアメリカに並ぶ存在となり、元気いっぱいであり、また自動車生産でも今や世界第三位となりました。
中国メーカーと海外メーカーの技術提携や中国企業による部品を含めた買収などの動きは止まりそうになく、品質でも競争力をあげてくることは間違いものと思います。そのあたりの中国の自動車産業の動きについては、昨年の日経ビジネスのビジネスウィークの特集記事が参考になります。
中国の自動車市場が世界一になる-国内メーカーも急成長、製品の品質も向上
トヨタもそういった動きを長期的に睨んで、リコール問題での一時的な打撃を犠牲にしても、品質基準を引き上げるという英断を下したのかもしれません。品質のハードルを引き上げれば、それだけフォローアップにも時間がかかりますからね。
ついでに言いたいのは前原国土交通相が、トヨタ首脳と話し合いもせずに、得点稼ぎか、トヨタは顧客を見ていないという発言があったことは気になります。追い打ちをかける発言でした。いったい、前原さんは誰を見ているのでしょうか。
世界の経済はダイナミックに動いているのですが、どうも政治は、マスコミも含め国内の内向きな話ばかりです。グローバル市場に日本がどう立ち向かっていくかというところに話題が収斂してこないことがが気になります。
応援クリックよろしくお願いします
低価格を実現した営業力パワーアップツール
「アクションコックピット」
美味しい飲み比べセットあります。酒米王様「山田錦」で仕込んだ至高の飲み比べ違いを感じてみ... |



特に白物は、今はあんまり金にならないから。
自動車は近い将来にパソコン同様の展開が巻き起こりそうな予感。
ところで最近不思議なのがよく耳にするトヨタたたき。
トヨタはリコールをしたのであってリコール隠しをしたわけじゃない。
問題なしとは言わないけれど、今朝なんか中国冷凍餃子と同列にされていました。
なんで犯罪扱いされなきゃならないんでしょう?