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「日本郵政の上層部を私が許してしまったら、この国には正義はなくなってしまう」と正義に燃える遠山の金さんよろしく鳩山前総務相が、小泉民営化劇場の影で起こった疑惑の責任を問い、西川社長の続投は認めぬと筋を通そうとしたところ、「民営化」の印籠が見えぬのか、「改革」の後退だと老中の人びとが騒ぎ、腰の据わらない麻生総理から更迭させられ、辞任したという顛末は、胸がすく結末を期待していた人びとの不信感を残すことになりました
しかし「正義が通らない」、「誰が正しかったのかは歴史が証明する。歴史と言っても遠い将来における歴史ではない。1年以内ではないか」と断じ、「政府に尋問の筋これあり」というタンカを残してお辞めになりました。おそらく、じわりと自民党の信頼を揺らがすことになってくると思います。

西川さんは辞任すべき、あるいは断固続投すべきという、どちらの主張が正しいのかはわからないとしてもスッキリしなない出来事でした。西川さんに疑惑と不祥事の責任を取らせなかったことは、竹中さん、西川さんをよろしく思っていない人たちからの内部告発のリスクを残こすことになり、さらにあれだけ鳩山さんが、自信をもって言いのけたということはなんらかの証拠を握っているはずで、自民党としては大きな爆弾を抱える結果となりました。

考えても見れば、そもそも、かんぽの宿が普通ではありえない高給取りで働かない職員をそれぞれの施設に何人も置いていたら赤字になっても当然で、なぜ経営改善させなかったのかがよくわかりません。
さらに職員の首を切らないという馬鹿げた制約を設けて売却をはかったら、二束三文でしか売れないことぐらいは誰でも分かるわけで、そのルールを作った竹中さんは、改革の後退だと声高に叫ぶ前に、しっかり事情を説明する責任があるのではないでしょうか。

しかし、読売のこの記事は、読売が麻生さんを見限ったというこということでしょうか。
首相、当初は「西川交代」…竹中・小泉コンビが封じ込め

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