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三菱UFJ証券の個人情報流出事件は、流出先がさらに拡大し「顧客からの情報で、名簿を入手した可能性がある業者が50社程度ある」(ITメディア)そうです。かつてのように高額所得者名簿が入手できなくなったので、証券会社の顧客名簿はかなり価値のある「おいしい名簿」であり、どんどん転売されてきたということでしょう。
三菱UFJ証券の顧客名簿、転売先が大幅に拡大

その三菱UFJ証券がどういう対応をしているかを確かめるためにホームページを見て、また大変な時代だと感じたのが「当社社員を装った不審な投資勧誘にご注意ください」というお知らせがありました。
三菱UFJ証券を名乗る営業電話が小うるさいほどかかって来た時期があって、みんなで相当怪しいと言っていたものです。いまどき高利回りの支払いを約束するなんて最初から詐欺だと疑われると思うのですが、ひっかかかる人も、たまにいるからやるのでしょうね。

さて、三菱UFJ証券の個人情報流出の148万人分という数の多さには驚きましたが、2007年3月に大日本印刷の下請けのシステム会社元社員が、ダイレクトメール作成委託先43社の顧客の個人情報を流出させたものがこれまでの最大で864万人分というから凄まじい数でした。
大きな会社でいったん事件が起こると、流出する名簿量が中途半端ではないですね。
「社会実情データ図録」さんのところで、主な個人情報流出事件をまとめていらっしゃいますのでご参照ください。
主な個人情報流出事件

しかし気になるのは、今回は「部長代理」という管理職でしたが、犯人が社員であったり、システム下請けの会社の社員という身内の犯行が多く、そもそもデータがサーバーから外部に出して読み取れなくするなどの根本的な対策を行ったほうがいいように感じます。運用レベルで気をつけていても、身内の犯行となると限界があるということでしょうね。

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