![]()
メラミン混入の恐れがある五商品の回収を始めた丸大食品ですが、日清医療食品が仕入れ、病院給食用に流したものという記事がでていました。日清医療食品といえば、三笠フーズの事故米を仕入れ、病院や高齢者施設に流していたことでも登場した企業です。二件も連続しているということは、そこになんらかの背景があると考えるのが普通ですね。
この問題をブログ「天漢日乗」さんが読売新聞の記事、掲示板の書き込みなどを参照しながら取り上げていらっしゃいます。食料の高騰の中で、決められた給食費のなかでのやりくりができなくなり、そこで利益を優先する業者によって「安全より価格優先」が横行してくること、さらに給食業者と関係省庁との「癒着」もあるのではないかという疑いすらでてくるということでしょう。
中国で牛乳にメラミン混入(その3)施設食1日3食分で1380円、病院食1食640円 汚染米だけでなくメラミン混入の疑いのある丸大の菓子パンも病院給食の最大手日清医療食品が買い入れていたのは何故か
日清医療食品は、事業のほとんどが給食の受託事業、つまり給食のアウトソーシングを受けるビジネスであり、安い給食費に困った病院や高齢者施設がどんどんアウトソーシングを進めてくるなかで成長してきています。2001年にはJASDAQに上場しています。同社のIRページに売上げの推移のグラフがありましたので掲載しておきます。
そういったコストに悩む病院や施設をサポートするのも社会的貢献でしょうが、その本社が丸の内の一等地に本社を構えているという姿はなにかギャップを感じてしまいますし、かつては、永田町や平河町に隣接する紀尾井町に業務本部(実質上の本社)を置いていたというのもなぜでしょうか。また厚生労働省の人が天下っているようで、その点も気になります。
平成19年営利企業への就職尾承認に関する年次報告(人事院)
いずれにしても、農水省と厚生労働省という大きな歪みを抱えた省庁との接点の領域に、この日清医療食品があり、ふたつの事件のなかでクローズアップされてきたということでしょう。ちなみに日清と社名にはありますが、日清製粉、日清食品、日清オイリオグループとは無関係で、「日清」と名のついた企業にとっては大迷惑な話ですね。
介護で実情を顧みないでコストを押さえてきたことが、コムスン事件につながったことが彷彿される事件ですが、政策の歪みでコストに苦しむ病院や施設があり、そこにビジネスチャンスを見いだすとは、商魂たくましさを感じますが、食料や介護などは、量産効果のでる半導体などの工業製品とはわけが違い、「安いものには罠がある」と疑ってみる必要があるのではないでしょうか。
←クリックありがとうございます。よろしくお願いします
美味しい飲み比べセットあります。酒米王様「山田錦」で仕込んだ至高の飲み比べ違いを感じてみ... |

今就職活動をしているものです。

推測の文章が多すぎて、偏った見方を露呈していますよ。
もう少し、多角的に物事を見ましょう。