ギネス型の製品開発というのでしょうか。ビクターがHDD容量120ギガバイトと80ギガバイトのビデオカメラ2機種を7月上旬に発売すると発表しています。
最長で50時間録画ということですが、いったい50時間も録っていつ見るのだろうかとふっと疑問に思ってしまいました。
録り貯めた動画を解析し、日時やシチュエーションで振り分けていくつかのグループにまとめる「オートグルーピング」機能があり、録った画像を検索するのが便利というのはいいのですが、差別化の切り口が見つからず、他社製品と「More(もっと)」で競い合うというのは技術の成熟を象徴しているかのように感じてしまいます。
ビクター、最長50時間録画のフルHDビデオカメラ・AVCHD形式にも対応
なんとか新製品を出していかないと厳しい競争に生き残る事ができないということでしょうが、すぐに他社もキャッチアップできる「More(もっと)」の競争では、また価格競争の蟻地獄に陥ってしまいます。また生き残りをかけた激しい競争があるから蟻地獄とわかっていてもそこから抜け出せません。
またユーザー側も、違いがよくわからないために、結局はブランドで選ぶか、買ってよいと思っているブランドのなかから、目立つキャッチフレーズのある製品を選ぶということになってしまいます。
しかし考えても見れば、デジカメもそうですが、カメラ側、つまり入力側はどんどん機能がアップしていきますが、撮ったり録った画像を楽しむ側、つまり画像の出力側は、入力側のホットな戦いに比べると、どうも盛り上がりに欠けているように感じます。いずれにしても、もっと楽しく、もっと面白くを追求した製品、それで使い方、楽しみ方が変わる製品の登場を期待してやみません。
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革命的な新商品はそうそう出てこないのに、なぜいつも新商品なんでしょうね。
高額なカメラは買い替え時に、少しでも長く撮れて、充電が長持ちで、画質などがいいものを!と考えてしまうのでちょっとわかるのですが、パン焼き機やドライヤーなんて、どこを新しくしたのかわからないのですが。
『新商品であること』自体がブランドなのかもしれませんね。