遅まきながら、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観ようと近くのシネコンにでかけると、夕刻からしかやっていないので、しかたなく待たなくてよい「アイ・アム・レジェンド」を観たのですが不思議な映画でした。

主人公以外には誰も生き残っていないニューヨークのはずが、なぜか主人公が潜んでいる部屋は電気がつかえ、水道もでるのです。廃墟でどうしてインフラが動いているのかと意地悪く思っていると、なんとラジオで生存者がいないかと毎日放送するのですが、それも不思議です。
ウィルスに感染し、9割の人々は死に、その他はゾンビ化、免疫があって生き残った人もゾンビ化した感染者に襲われ、死んでいったということですが、そのゾンビ化した感染者が主人公に罠をしかけるのですが、それだけ知恵があれば、別に問題ないではないとか、最後のほうの死ぬシーンの設定も唐突というか、無理矢理つくったという感じで、とにかくストーりーの杜撰さに驚く映画でした。
途中で白けてしまい、眠くなってしまいましたが、怖がらせるために大きな音がするので眠るに眠れず、ちょっとつらかったですね。この映画が現在興業第一位というのはアンビリーバブル ですが、Yahoo!のレビュー採点を見るとやはり2.99と低スコアでした。

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