国土交通省が「観光行政を一手に引き受け、2010年までに日本を訪れる外国人旅行者を年間1000万人に増やす」とかいうことで「ビジット・ジャパン・キャンペーン」をやるために「観光局」とかを設置するというのですが、それになぜ100人も必要なのかさっぱりわかりません。海外派遣要員でしょうか。
民間のセンスではわからないし、観光は、地方と民間が中心になってやるべきでしょうし、海外からの観光客の誘致を道路族の国土交通省がするというのも違和感があります。また道路とか箱物をつくるとでもいうのでしょうか。
国としての観光行政は経済産業省とか外務省とか、さらに文部科学省など、さまざまな横断的な施策を必要とするはずなので、国土交通省の縦割り組織でできることってしれています。だから海外では、国の政府直轄とか州政府の直轄になっているのだと思います。
どこにでも利権の場をつくろうという官僚の暴走を一体誰が止めるのでしょうか。
設置するなら費用対効果を明確にして、ノルマを与えるべきだと思いますが、みなさまいかがお考えでしょうか。

国交省、「観光庁」を2008年10月メドに設置

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