讀賣新聞の渡辺恒雄主筆が、中川昭一氏のパーティーで、連立をしかけ仲介したことを認めただけでなく、こんな発言をして、激震が走りました。小沢党首への脅しでしょううか。

「今書いたら次の展開の邪魔になる」
「新聞記者の分際でそんな話に介入して中傷を浴びている。いずれは全部書いてやろうと思っている」

公共の場で堂々と恐喝めいたことを口にして脅すというのは、この老人の本質が顕れ、いよいよ牙をむき出しにしてきたということです。中川さんも将来を考えるなら、こんな人をゲストに呼ばないほうがいいと思うのですが。
読売・渡辺氏、大連立構想の内幕「いずれ書く」


箝口令が敷かれているのか、この件について讀賣新聞はなにも触れていません。きっと讀賣新聞内部でも、この渡辺主筆の行動を疑問視している人が多数を占めていると思いますが、讀賣帝国の皇帝を批判することはタブーになっているのでしょう。政治家をも脅すわけですから、讀賣新聞の社内がどのようなガバナンスになっているかは推して知るべしでしょう。

選挙で選ばれたわけでもない人が、ジャーナリストとして意見を述べるというのではなく、こういったカタチで隠微に政治に関与することはただでさえ問題ですが、連立の発想は、プロ野球でセリーグをパリーグを統合して一リーグにしようとした安直な発想と同質のものを感じます。

プロ野球と政治と舞台は異なっていますが、プロ野球で発覚したように、平気でルールをねじ曲げたり、また不正を行い、しかもファンの気持ちをまったく理解しないで独断専行に走るという行動はそっくりです。
そして重要なことはプロ野球で発覚したのは、まったくプロ野球というビジネスに求められていることを理解しておらず、プロ野球存亡の危機にまで追い込んだということでしょう。
権力の隙を伺って入り込み、思い通りにならないと恐喝めいたことをやって脅し、自らからを大きく見せようとする老人の姿には、哀れすら感じます。

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