RTC Vol.28:『ブログ限界論』に来ています。ここで問題提起されているように、ほんとうにブログは「なんだかつまらない」ものに成り下がっているのでしょうか。これって、釣りじゃないかとかと思いつつ参加しました。
ほんとうにさまざまな反応があったことが紹介されていましたが、「すちゃらかな日常 松岡美樹」さんが書かれた
「ブログ祭りが終わり、僕らは日常へ帰った」というタイトルのエントリーを思い出します。

こういったテーマがでてくるのも、アクティブ・ユーザー、つまり実際に書き続けているブログの増加が鈍化してきたこともあるのでしょうが、それも、SNSやケータイ世界に分散してきたということを考えれば自然だし、松岡さんが書いていらっしゃるように、面白いものを書く人は全員ブログを始めてるぞ幻想だとか、「ブームにゃ乗らないぞ症候群」の人はまだ書いてないというのも頷けます。
ゲストの佐々木さんもご指摘でしたが、ライブドア問題や郵政民営化問題のように、世代間などでずいぶん考え方の違いがあることがブログを祭りの状況にしていったという背景もあるでしょうが、
「炎上」情報共有サイト 運営会社が真っ先に「炎上」というような退屈しのぎのミニ祭りもあるわけで、まああまり祭り状態でなくともいいじゃないかとも感じるのですが、ブログ界が面白くなくなったかどうかよりは、このブログをほぼ毎日書いているので、書くことが日常となり、内容がつまらなくなってしまってはいまいかと反省する機会になったということで、シャンシャン!


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