昨日は、テレビにグッドウイル・グループの折口会長がいくつかの番組に出演していましたが、どれも折口会長を一方的に責めたてるだけで、まるで人民裁判を見せ付けられたようでした。
介護ビジネスの行政管理については、連座制など運営が硬直的すぎたのではなかったのかなどの疑問を持っていたので、そういった問題をどこも取り上げなかったのはちょっと残念でした。
とくに田原惣一郎氏は事前調査の不足が原因か、あるいは意図的だったのか、ただ折口会長のおそらく辞めるというような決定的な発言を取ろうとする強引な司会で、ちょっと見るに耐えない思いがしました。しかも「ビジネスモデル」の言葉の解釈まで間違っていたようです。
介護ビジネスの問題を浮き彫りにするせっかくのチャンスだったのにとガッカリしましたが、同じ思いをした人もいらっしゃったようです。
[週刊!尾花広報部長] マスコミと役所はおいしいの?
介護ビジネスは、まだ黎明期でしかなく、本来は法的にも、自治体や官庁としても継続的に改善をはかっていくべき問題であり、しかも労働集約的な産業がそんなキレイゴトで運営できるのかという疑問も湧いてきます。厚生労働省がもうすこし柔軟な対応や指導をしていたら、ひょっとしたらコムスン問題ってなかったかもしれないとすら思えます。問題はコムスンによる被害者が本当にいたかどうかです。それを取材なり調査してほしかったですね。問題はコムスンのサービスが、他の企業のサービスよりも劣っていたかどうか、介護を受けていた人たちまたご家族の満足度がどうであったかで、それも知りたかったですね。形式よりは実質を優先して考えたいところです。
まあ、しかしマスコミは第二の権力だって姿をまざまざと見せつけられました。犬が落ちて、手向かうことがないとわかれば容赦なく石が飛んできます。怖いですね。
みなさんの反感を買うかもしれませんが、積極的にテレビに出て、一切厚生労働省に対しての不満も漏らさず、自分が悪いと誤った折口会長は、まじめな経営者だという印象を受けました。叩くのがマスコミの商売、耐えるのが経営者の務めということでしょうか。
それに比べて、社会保険庁のこれまでの長官が、報道の取材でまるで他人事のような発言をしているのをみたことがありますが、そちらのほうがよほど不愉快ですね。しかも、社会保険庁の場合は、実際に被害者が多数存在するということ、コムスンの不正請求とは比較にならないほど巨額なお金を天下り先をつくるために浪費し、また飲み食いにまで使ってきたわけですから、コムスンが不正だとすると、社会保険庁の場合は犯罪ですから、よくもあれだけのうのうと取材に応じている姿を見ると、さすが官僚だなと思ってしまいます。
ついでですが、先ほどの[週刊!尾花広報部長]で」今日のテレビ番組によると、社会保険庁では、45分パソコンに向かって作業したら、15分は休まなくちゃいけないことになっていたらしいです」とありましたが、入力のスキルの高い人が社保庁で、パートで入力業務をやったときにあいた口がふさがらないようなことを言われたそうです。どんどん入力してすべて終えて「次はどれを入力すればいいですか?」と尋ねたことろ、担当の人から「それは3日でやる予定の業務なので、もっとゆっくりやってもらわないと困る」という返事があり、あとはなにもせず机に座らされたそうです。
←いつもクリックありがとうございます。
介護ビジネスの行政管理については、連座制など運営が硬直的すぎたのではなかったのかなどの疑問を持っていたので、そういった問題をどこも取り上げなかったのはちょっと残念でした。
とくに田原惣一郎氏は事前調査の不足が原因か、あるいは意図的だったのか、ただ折口会長のおそらく辞めるというような決定的な発言を取ろうとする強引な司会で、ちょっと見るに耐えない思いがしました。しかも「ビジネスモデル」の言葉の解釈まで間違っていたようです。
介護ビジネスの問題を浮き彫りにするせっかくのチャンスだったのにとガッカリしましたが、同じ思いをした人もいらっしゃったようです。
[週刊!尾花広報部長] マスコミと役所はおいしいの?
これは、あくまでも私の個人的な印象ですが、その番組では、法律や行政も含めて、介護をとりまく環境などが何も分析・提示されずに、出演者・コメンテーター優位に折口会長を責め立てるだけという感じをもちました。
国のお金を使っての事業でもあり不正があったことは、もちろんいけないことで、国民に代わって質問をしているのだとは思いますが、何を知っていて、何をもって、どうしてあのように偉そうに(私には見えましたが)、折口会長を責め立てるような発言ができるのか、意味がよくわからなく、かなり不思議な感じで、結局その番組で私は何も得られることがありませんでした。
介護ビジネスは、まだ黎明期でしかなく、本来は法的にも、自治体や官庁としても継続的に改善をはかっていくべき問題であり、しかも労働集約的な産業がそんなキレイゴトで運営できるのかという疑問も湧いてきます。厚生労働省がもうすこし柔軟な対応や指導をしていたら、ひょっとしたらコムスン問題ってなかったかもしれないとすら思えます。問題はコムスンによる被害者が本当にいたかどうかです。それを取材なり調査してほしかったですね。問題はコムスンのサービスが、他の企業のサービスよりも劣っていたかどうか、介護を受けていた人たちまたご家族の満足度がどうであったかで、それも知りたかったですね。形式よりは実質を優先して考えたいところです。
まあ、しかしマスコミは第二の権力だって姿をまざまざと見せつけられました。犬が落ちて、手向かうことがないとわかれば容赦なく石が飛んできます。怖いですね。
みなさんの反感を買うかもしれませんが、積極的にテレビに出て、一切厚生労働省に対しての不満も漏らさず、自分が悪いと誤った折口会長は、まじめな経営者だという印象を受けました。叩くのがマスコミの商売、耐えるのが経営者の務めということでしょうか。
それに比べて、社会保険庁のこれまでの長官が、報道の取材でまるで他人事のような発言をしているのをみたことがありますが、そちらのほうがよほど不愉快ですね。しかも、社会保険庁の場合は、実際に被害者が多数存在するということ、コムスンの不正請求とは比較にならないほど巨額なお金を天下り先をつくるために浪費し、また飲み食いにまで使ってきたわけですから、コムスンが不正だとすると、社会保険庁の場合は犯罪ですから、よくもあれだけのうのうと取材に応じている姿を見ると、さすが官僚だなと思ってしまいます。
ついでですが、先ほどの[週刊!尾花広報部長]で」今日のテレビ番組によると、社会保険庁では、45分パソコンに向かって作業したら、15分は休まなくちゃいけないことになっていたらしいです」とありましたが、入力のスキルの高い人が社保庁で、パートで入力業務をやったときにあいた口がふさがらないようなことを言われたそうです。どんどん入力してすべて終えて「次はどれを入力すればいいですか?」と尋ねたことろ、担当の人から「それは3日でやる予定の業務なので、もっとゆっくりやってもらわないと困る」という返事があり、あとはなにもせず机に座らされたそうです。

![]() 美味しい飲み比べセットあります。酒米王様「山田錦」で仕込んだ至高の飲み比べ違いを感じてみ... |
“最低な”社保丁と“かなりいい加減”なコムスン社長がいて
更にこの文章を読んだ直後でもあるのに
一方的にコムスン社長のみを論及するコメントを書くのは
一体どういう心理かと思うよ。