回転木馬



日本のSNSはmixiの一人勝ちで、今のところは、あとは携帯に特化したモバゲーなどのニッチ戦略しか残されていないような状況です。しかし、そのmixiについては、ネット周辺から「mixiは疲れる」とか「めっきり書き込みが減った」などという言葉が昨年あたりから急増し、mixiも飽きられてきたという兆候がありました。それを裏付けるように、昨年末にそれまで順調に利用が伸びていたmixiの利用者数が頭打ちとなり、さらにページビューの減少、ひとり月間平均利用時間の下降傾向がネットネイティティングスからでていました。
>>mixi、国内SNSでは圧倒的優位を維持も伸び悩む
ALEXAのデータはかならずしも信頼性が高いとはいえず、傾向を見るには役立つという程度としても、そちらではさらに相当厳しい状況がでています。
最近、会員数が1000万人を突破としたいう記事がでていましたが、ちょっと今は登録者数の問題じゃないだろうと思ってしまいます。それよりはミクシィの事業目的に旅行業や金融業など追加し定款変更したという記事のほうが興味をそそります。はたしてどのような構想なんでしょうか。

さて、そのmixiの対抗馬というか日本型の閉鎖的なSNSの黒船になるかと注目されていたMySpaceですが、さっぱり話題がなく鳴かず飛ばずだと思っていたところ、日本向けサービス開始から半年たって、やっと昨日に会見記事がでていました。どうも地下に潜るように音楽アーティストの登録を進めてきたようで、すでに国内でも2万組が登録済みだそうです。
>>音楽で集客へ--苦戦するMySpace日本版

音楽から切り込むということでしょうか。まだまだ日本語版としてベータ版とも言いがたいほど使い勝手はよいといえず、そちらを何とかして格好をつけないととは思いますが。
まあしかし、MySpace日本版が日本のインディーズの人たちのプロモーションに役立つというのは素敵なことです。成功した代表例として女性シンガーソングライターの「たむらぱん」さんが記事で紹介されていました。
なかなかいい曲ですので、MySpaceのビデオを張っておきました。「たむらぱん」さんの詳しいお話は、せひ「たむらぱん」さんご自身のホームページのほうをご覧ください。
>>たむらぱん

日本の音楽市場は大手レコード会社のシェアが異常に高く、大手レコード会社の思惑に左右され、なかなか音楽配信なんかも進まなかったという過去があるので、MySpaceがインディーズのミュージシャンを育てるメディアとなってくれれば、それはそれで社会的意義があると思うので、まずはまともな日本版を提供してくれることを期待したいものです。

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