サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

ポップミュージックの世界に革命をもたらし、その後のポップミュージックにもっとも影響を残したのはなんといってもビートルズだと思いますが、そのビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』がリリースされたのは6月1日で、5ヶ月におよぶレコーディングが終わったのが5月21日。もう40年が経ったいうことになります。
ビートルズがアメリカで衝撃的なデビューをしたのが、1964年2月のエドサリバン・ショーですが、なんと視聴率が72%を記録したそうです。日本でビートルズが紹介されたのはNHKでした。いま英国で爆発的な人気を得ている若者のグループがあるということで紹介されたのが”She Loves You”でしたが、今なおそのときのテレビ画面が記憶に残っています。ビートルズが来日したのは、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』が登場する1年前の1966年ですが、そのときに絶叫し失神していた女の子が、そのとき18歳だとすると、いまや59歳ですね。
さて、そのビートルズが、インターネットでダウンロードできるようになるかもしれないというニュースがありました。
>>インターネットにビートルズがやってくる?

しかもネットでの音楽配信が始まるとしたら、ビートルズが所属しているレコード会社は英国EMIですから、コピー機能を制限しているデジタル著作権管理(DRM)なしということもありえる話です。
アマゾンが年内にもEMIと提携してDRMフリーの音楽配信を始めることは、いまや音楽業界の注目の的で、アマゾンとEMIのDRMフリーでの音楽ダウンロード販売が成功すればその他の大手レーベルも右にならえということになるかもしれません。
>>アマゾン、DRMフリーの楽曲を販売へ

音楽を聴くのは、今やPCであったり、iPodであったり、携帯であったり
車の中のコンポであったり、一人のユーザーの中で多様な時代に、DRMってちょっとどうかと思いますね。

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