あきれて、あいた口がふさがらないという思いのひとが多いと思います。またまた自衛隊からの情報流出事件が起こっています。航空自衛隊那覇基地の警備訓練に関するデータが、隊員の私物のパソコンからファイル交換ソフトを介し、インターネット上に流出したことがわかったといいます。
>>読売新聞 
自衛隊の情報流出は本年になって連続して発覚していますが、パソコンぐらい購入して、職務での私物パソコン利用は禁止すればいいのに、そんな対策すらできない防衛庁ってなんなのでしょうね。
緩みきっているのじゃないか、緊急事態としてパソコン購入にむけた予算を組めないほど、硬直してしまっているのだろうかと、ほんとうに心配になります。国家の安全って、外敵よりも自らの緩みのほうがはるかに危ないって意識がないのでしょうか。
これは、どう考えても現場任せじゃ駄目じゃないですか。防衛庁長官が陣頭指揮をとって、機密の保持、セキュリティ強化に手をつっこまないと解決しそうではありません。間違っても、根本的な原因は決して「Winny」でもなんでもなく、内部の緩みと意識の欠如、管理されたPCの不足でしか考えられないので、問題のすり替えはしないで欲しいものです。対策として、自衛官はおよそ24万人ですが、ノートPCを10万台購入したところで150億円とか200億円程度の予算で賄えるはずです。緊急事態として他の装備を削ればいくらでも捻出できるはずで、国家の安全保障に関しての情報流出のリスクをすこし甘く考えすぎているとしか思えません。
「ハインリッヒの法則」というのを聞かれたことがある方が多いと思いますが、大災害を1とすると、軽傷の事故が29、そして無傷災害は300になるというものです。「1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景に、29件の軽傷事故と300件のヒヤリ・ハットがある」というものですが、これはこういたセキュリティ問題にもあてはまると考えていいと思えます。
連続して、情報流出の事故が起こっているということは、ほんとうはさらに大きな情報流出事故が発生するリスク、あるいは発生していても気がついていないという可能性もあるし、さらにもっと多くの情報流出が発覚していないだけで実際には起こっていると見るべきでしょう。
ちなみに
、Winny個人情報流出まとめというサイトで、個人情報流出事件がリスト化されています。今年発覚した自衛隊による情報流出事件をピックアップしておきます。
ほんとうになにしてんだよと言いたくなりますね。

2006年の自衛隊による情報流出事件
11月29日  航空自衛隊 基地の内部資料
5月12日   陸上自衛隊 ミサイル資料(これはWinnyではなくShare)
3月02日   陸上自衛隊 報告書など
3月01日   航空自衛隊 60人分の隊員情報
2月23日   海上自衛隊 海上自衛隊の機密情報

この視点って重要ですね。
→言語「不通」@全国を駆けずり回る戸敷進一が語る〔マル秘〕メモ

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