「週間!木村剛」さんのところで「雷都散策記」さんからのトラックバックを紹介した「口コミマーケティング大炎上!」というエントリーがありました。これはNHK「ニュースウォッチ9」で、バイラル・マーケティング、あるいはバズ・マーケティングといわれる「口コミ・マーケティング」の特集があり、ニュースに取りあげられた女子大生のブログが「企業から金貰って提灯記事を書いてるブロガー」と決め付けられブログが炎上してしまったというものです。
結構この話題はネットでは取り上げられているのでご存知の人も多いかとは思いますが、詳細はこちらをどうぞ。
>>J-CASTニュース
>>Youtubeに投稿された番組(いつまであるかわかりませんが)
番組で取り上げられた女子大生の口コミ・マーケティングを仕掛けている株式会社ナレッジパークのホームページで「一部報道に関して」という釈明のコメントを掲載しており、かなり波紋が広がったものと推察します。取材に乗ってこれでますますビジネスに弾みがつくと思ったのが逆効果になったような感じで、女子大生のブログだけではなくエージェントのビジネスも炎上したということでしょうか。
いろいろ言い訳をやっても、オーディションで集められた女子大生は、その時点でいかに金銭的な報酬は小額だとしても、カリスマとして仕立ててもらい、ブログなどでアクセスを稼ぎ影響力を持てるという報酬を受けているので本質的にはやらせの構造であることは間違いありません。
それにニュースで聞いた限りでは、カリスマというほどのアクセス数じゃないですね。
ブログ ¶γiэ Яαggамцffiй !で紹介されていましたが、同様の放送は、関西テレビ「ムーブ!」 (リンク先はYouTube)でもありました。そのなかでわかったのは、アクセスの多いブロガーへの企業からの依頼料は一人16万円だそうですが、NHKのニュースでは、ブロガーへの謝礼は数千円というからいいビジネスですね。
そこで、SONYがデジカメの記事を書くように依頼しているシーンがありました。別に依頼することは問題ないのですが、SONYについてはブログのやらせが発覚し、ブログが炎上したことはまだ記憶に新しいにもかかわらず、懲りないというか、学習していないというか、まだやらせをやっているのかという疑問を持たれるような番組出演はどうかと思います。担当の人の神経を疑ってしまいます。空気読め!といいたくなりますね。
企業側としては、なかなか商品の特徴や利点を既存の広告では伝えることができず、なにか新しいメディアやマーケティング手法を求めるというのは自然なことであり、消費者側で、製品の特長を知って、気に入ってくれた人たちが口コミで広げてくれるというのは魅力的なことであるのはいうまでもありません。
企業と消費者の人がリサーチを通じてだけでなく、発売後も消費者の人たちと直接対話していくということも望ましいことです。問題はその運営のしかただという気がします。
仕掛けられ、「カリスマ」に仕立てられた女子大生に書かせているようでは、そのカラクリはいつか発覚するでしょうし、それに憤りを感じる人は少なくはありません。そういった女子大生を集めたエージェントに依頼するという安易なノリもどうなんでしょうか。
バイラル・マーケティングやバズマーケティングに取り組みたいのなら、まずは企業の担当の人が実際にブログやSNSをやって、ネット社会の空気や肌触りを体験し学んでおかないと怪我をするということです。マス広告なら代理店にまる投げでも成り立つでしょうが、どのエージェントを介しようが、口コミマーケティングをしかけるということは、消費者とのダイレクトなコミュニケーションを行う文化や作法、またツーウェイ・コミュニケーションの文化や作法が必要になってきます。マス広告とは性格がまったくちがいます。口コミマーケティングをやろうとするなら「マス広告の感覚は捨てろ」ということに尽きるのではないでしょうか。
まだまだ、こういった炎上事件は起こってくるものとおもいますが、そういった事件で、企業のネット社会へのアプローチが遅れることを危惧します。
>>人気blogランキングもよろしくお願いします。
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番組で取り上げられた女子大生の口コミ・マーケティングを仕掛けている株式会社ナレッジパークのホームページで「一部報道に関して」という釈明のコメントを掲載しており、かなり波紋が広がったものと推察します。取材に乗ってこれでますますビジネスに弾みがつくと思ったのが逆効果になったような感じで、女子大生のブログだけではなくエージェントのビジネスも炎上したということでしょうか。
いろいろ言い訳をやっても、オーディションで集められた女子大生は、その時点でいかに金銭的な報酬は小額だとしても、カリスマとして仕立ててもらい、ブログなどでアクセスを稼ぎ影響力を持てるという報酬を受けているので本質的にはやらせの構造であることは間違いありません。
それにニュースで聞いた限りでは、カリスマというほどのアクセス数じゃないですね。
ブログ ¶γiэ Яαggамцffiй !で紹介されていましたが、同様の放送は、関西テレビ「ムーブ!」 (リンク先はYouTube)でもありました。そのなかでわかったのは、アクセスの多いブロガーへの企業からの依頼料は一人16万円だそうですが、NHKのニュースでは、ブロガーへの謝礼は数千円というからいいビジネスですね。
そこで、SONYがデジカメの記事を書くように依頼しているシーンがありました。別に依頼することは問題ないのですが、SONYについてはブログのやらせが発覚し、ブログが炎上したことはまだ記憶に新しいにもかかわらず、懲りないというか、学習していないというか、まだやらせをやっているのかという疑問を持たれるような番組出演はどうかと思います。担当の人の神経を疑ってしまいます。空気読め!といいたくなりますね。
企業側としては、なかなか商品の特徴や利点を既存の広告では伝えることができず、なにか新しいメディアやマーケティング手法を求めるというのは自然なことであり、消費者側で、製品の特長を知って、気に入ってくれた人たちが口コミで広げてくれるというのは魅力的なことであるのはいうまでもありません。
企業と消費者の人がリサーチを通じてだけでなく、発売後も消費者の人たちと直接対話していくということも望ましいことです。問題はその運営のしかただという気がします。
仕掛けられ、「カリスマ」に仕立てられた女子大生に書かせているようでは、そのカラクリはいつか発覚するでしょうし、それに憤りを感じる人は少なくはありません。そういった女子大生を集めたエージェントに依頼するという安易なノリもどうなんでしょうか。
バイラル・マーケティングやバズマーケティングに取り組みたいのなら、まずは企業の担当の人が実際にブログやSNSをやって、ネット社会の空気や肌触りを体験し学んでおかないと怪我をするということです。マス広告なら代理店にまる投げでも成り立つでしょうが、どのエージェントを介しようが、口コミマーケティングをしかけるということは、消費者とのダイレクトなコミュニケーションを行う文化や作法、またツーウェイ・コミュニケーションの文化や作法が必要になってきます。マス広告とは性格がまったくちがいます。口コミマーケティングをやろうとするなら「マス広告の感覚は捨てろ」ということに尽きるのではないでしょうか。
まだまだ、こういった炎上事件は起こってくるものとおもいますが、そういった事件で、企業のネット社会へのアプローチが遅れることを危惧します。
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