判定を聞いたとたん、みんな信じられなかった。あれで亀田の勝ちですか。最終ラウンドが近づくにつれ、脚もふらつき、口になかを切り、目元も傷ついたみじめな姿の亀田にジャッジは勝ちを告げました。
さ きほどまで、ご近所のスポーツ好きが、いつもの店に集まって、パブリックビューイングよろしくボクシングの中継を見ていたのですが、亀田選手の勝ちがアナ ウンスされたとたんに、それまで亀田選手を応援していたみんなが驚き、それはないだろうと耳を疑いブーイングに変わりました。
きっと亀田選手本人が敗北を一番わかっていたと思います。実力が違いました。考えられるのは相当の金が動いたということではないでしょうか。
これでは、ほかのチャンピオンに対する冒涜じゃないかという不満をいう人もいらっしゃいました。嫌なものをみてしままいました。
亀田選手はボクシングの救世主だったはず。試合前からどうせ八百長だろうと噂されていただけに、よけいに失望してしまいます。ボクシングの終わりを告げてしまったのではないでしょうか。
最終ラウンドまで亀田選手の逆転勝ちを願っていたみんなも、嫌なものを見てしまったというため息となってしまいました。放送局と、ボクシング界がなにをしかけようと、これまでのボクシングファンを失う結果となったかもしれません。
ちょっとブログを検索すると、多くのファンは判定に疑問視。しかしなかには亀田選手の勝利に感動した人もいるから驚きました。
マスコミがどう報道するのか。それで汚染度がわかるのではないでしょうか。
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判定には大いに不満でも、亀田選手に責任があるわけではありません。
19歳の少年が、諸々を背負って、一人リングで戦い、世間の中傷までも覚悟している。
世界戦で緊張する彼の顔は、まさに少年の顔でした。
その彼が、感極まって、「親父のボクシング」を守れたと泣く、あの姿には私は素直に感動しました。
ヤクザやTBSや電通の思惑と、彼の努力は別物です。