ビジネスウィークは2001年から毎年グローバルブランドのランキング100を発表していますが、先週発表された2006年のランキングをみると、2001年からCoca-Colaがトップで、2位Microsoft、3位IBM、4位GE、5位Intelという上位の5ブランドの地位は揺るいでいません。しかし注目されているのはGoogleが初登場で、しかも、いきなり24位となりました。
このブランドランキングは、Interbrand社による決算内容と将来利益をベースとした評価によるものだそうですが、Googleは2006年に、前年より46%アップの123億4千万ドル、つまり1兆4千億円程度価値をあげたというのです。恐るべしGoogleです。
ちなみに2006年のブランド価値の上昇率では、第二位がスターバックス、第三位がeBay、第四位モトローラ、第五位に韓国のHYUNDAIがきています。こういった元気印と対照的なのが、GAPで前年から22%ダウン、またFORDの14%ダウンが目立っています。GAPも巨大ブランド化してきて、ブランド個性というかアイデンティティを見失ってきたのが原因でしょうか。Fordは語る必要もないですね。
日本ブランドでは、トヨタが9位から7位にランクアップしていますが、つぎに登場するのは19位のHONDA、26位のSONY、その他は35位にCanon、51位にNINTENDO、77位にPanasonic、90位にNissan、92位にLexusがはいっています。
さて、このビジネスウィークで面白いのが「あなたのブランドIQ」というクイズです。というクイズがあります。興味のある人は覗いてみてください。ちなみに面白そうなものをピックアップしてみました。これが答えられたら、まずほとんど正答できると思います。

ランキング100に入っているブランドでもっとも歴史の古いブランドは
□Coca-cola
□Marlboro
□Moet  & Chandon
□JP Morgan

この6年でもっとも価値をあげたのは
□Apple
□Nokia
□Samsun
□Intel

米国以外の国でもっとも多くブランドが100位以内にランクされている国は
□France
□Japan
□Switzerland
□German

創業時からシンボル・デザインを変えていないブランドは
□Coca-cola
□Kellogg’s
□Wrinley's
□Disney

ピアノのスタインウェイがブランドの歴史で鍵となる役割を担ってきたのは 
□Motorola
□Mercedes
□Moet & Chandon
□Sony

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ランキング100に入っているブランドでもっとも歴史の古いブランドは
シャンパンのMoet  & Chandon
この6年でもっとも価値をあげたのは
Samsun
米国以外の国でもっとも多くブランドが100位以内にランクされている国
ドイツ
創業時からシンボル・デザインを変えていないブランド
Kellogg's
ピアノのスタインウェイがブランドの歴史で鍵となる役割を担ってきたのは
Mercedes