東海道をあっちこっち立ち寄りながら車で移動するスローウェイは、連休ならではできることです。浜松の餃子を食べようと急遽ホテルを取って行くと、喇叭が鳴り響き、それに続いて、笛、太鼓、三味線のお囃子が聞こえてきました。
浜松まつり伝統の「御殿屋台引き回し」です。絢爛豪華な彫刻がほどこされたいくつもの御殿屋台はライトアップされ夜の街に浮き上がって、大勢の観客の前を練って行きます。祭に喇叭とはちょっと驚きましたが、昔、錬兵場があった影響ではないかという地元の人のお話でした。
朝には170の町が競い合う大凧を揚げがあったそうで、それが終わってから引き続いて、この屋台引き回しが夜の9時までつづき、それから町内を巡って、最後は施主さんのお家で宴会だそうです。本当に元気です、浜松は。
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昼間の凧揚げは「けんか凧」と呼ばれるくらい、激しいお祭りです。
そのため、浜松の旦那衆は3月くらいから仕事が手につかない状態になります(笑)。
元気と言うよりも、浜松のDNA「やらまいか」に通じるモノなのかもしれません。