姉歯建築士が国会の参考人質疑を欠席したのに続いて、千葉県による聴聞会にも「外に出られる状態ではない」との理由で欠席したばかりか、自宅にいる様子もなく、居場所がまったくつかめない状態になっているようです。
しかし普通に考えると、「ホントに今回の問題を完全に解明したいって思ってるんなら、まずやることは、姉歯秀次が自殺したり誰かに殺されちゃったりする前に、公安で姉歯の身柄を拘束して、その安全を図ることが最優先だろう」という きっこのブログさん のお話が筋ではないかと思います。耐震強度偽装では、逮捕拘束して保護するということはできないのでしょうか。しかも、それぐらい十分に重い犯罪のはずなのですが。
今回の事件は、居住者の方々が、緊急避難的にもどのように対処するのか、また今後の生活がどのようにすれば維持できるのかということだけでなく、自分たちの住まいは大丈夫なのかという社会不安と、市場の「信用崩壊」というとんでもない事態に広がっていくだろうということです。
「買った側も悪い」というとんでもないことを書いている人がいらっしゃいますが、ちょっと違うのじゃないでしょうか。じゃあ、「和牛」で「検査済み」と表示されている牛肉が、無検査なり不法に処理された牛肉で、それを食べてBSEになった人に対して、それは買って食べたあんたが悪い、和牛とそうでない肉の区別ぐらいつかないのかといっているのと何ら変わりありません。
住宅の耐震強度なども、購入者には分からない隠された品質であり、さらに震災で倒壊すると居住者だけの問題で済まないからこそ、たとえ民間に委託していたとしても、公的な検査確認の制度があり、またそれを根拠にして、ローンなどのファイナンスも組めるという「信用」のしくみが成りたち、また安心して購入したり、健全な市場の取引がなりたつわけで、売り主だけでなく、そんな検査すら信用できないとなると、ババを掴んだ奴は運が悪いいうことになり、もうまともな国とはいえません。
イーホームズにしても、日本ERIにしても、また自治体の検査機関にしても、信用崩壊の引き金をひいた責任は極めて重いはずです。そこに罰則もなく、いけしゃあしゃあと言い訳を繰り返させるというのはどんなものでしょう。そんな会社が料金を取って、ずさんなチェックをしていたというのは、まったくの詐欺でしかありません。しかも天下りの巣窟ときました。どうしようもありませんね。
日本の社会が緩んでいるという危機感を持ってしまいます。もう自己防衛しかないのでしょうか。
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必撮!勤め人 2005年 11月 29日 人命のデフレ(GRD)
http://artisan.exblog.jp/2032542