c7ce3d87.JPG今朝、本当は朝の勉強会だったんです。
気がついたのは、オフィスに来て、机の上にあった連絡のFAXを見てからで、後の祭り。
そういえば、前回の勉強会の時に手帳を忘れていたので記入していなかった。
やはりスケジュールは、その場で記入しないとダメですね。
それに、今の僕は、東京と大阪の2「住」生活で、
ジプシーみたいなものだから、机の上の書類って見落とすことが多いなあ。
(これは言い訳)

みんな忙しいから、かまってくれないしね。
(これが本音)


この勉強会ですが、今日で186回目です。
月に1度の開催ですから、もう15年を過ぎています。継続は力ですね。

メンバーは、関西の「団塊の世代」の経営者の人たちが中心です。神戸大学の加護野さんがコーディネータをしてくれています。
毎回30人〜40人が出席しますから、皆さん本当に熱心です。上場されている会社もありますが、いずれも特徴のある会社を経営されています。
特に、この会の会長をしてくださっている立野社長の「ユニオン」という会社は、ドア・ハンドルのトップ・メーカーで、まさに「小さな池の大きな鯉」です。総合をめざさず、専門分野でナンバーワンになるという、まさにニッチ戦略を絵で描いたような会社といえます。

「団塊の世代」の経営者は、やはり、経営者2世の方が多いですね。
戦後の焼け野原、何もなく、就職先もなかった時代に、先代が苦労されて小さな事業、きっと事業といえないような事業からスタートされ、高度成長の時代に、無我夢中で事業をつづけられているうちに、どんどん会社が成長していったのです。
「団塊の世代」が経営のバトンタッチを受けたのは、ほとんど安定成長期になってからで、会社の存続も成長も、時代の波の恩恵がなくなってからです。本当の実力、自力でしか存続も成長も勝ち取れません。だから皆さん、勉強熱心なのだと思います。

多くの大企業の場合は、「団塊の世代」が経営者になるのは、もうちょっと先です。でも数年後には、大企業組も加わって、「団塊の世代」の経営者が圧倒的に多くなります。

「団塊」の世代を語るときに、経営者の数も多くなるということも見逃せませんね。

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