今日、帰宅してTVのスイッチをつけたとたん、あの人のアップ。「僕が知らない人だ」「12球団か、10球団か知らんが・・・」「金さえあればいいというもんじゃないんだ」「もう決まったことだ」。
誰の、何の発言かお分かりですね。予想通りの発言でしたが、あきれ果てました。プロ野球、スポーツの発展を考えていない。オリンピックへの参加にも渋っていた人です。
選手も、ファンも誰も望んでいないことを強引にやろうとしている。
貴乃花のときの批判も酷かった。一度スポーツをやって御覧なさい。怪我、不調・・・どんなに選手達は悩み、苦しみ、努力しているか。ぬくぬくとやっている裸の王様になにがわかるのでしょうか。

それにしても、共同通信の編集長と堀江社長。誰かさんと堀江社長。なにか時代の狭間みたいなものを象徴する出来事が重なりました。マスコミには、こういった誰かさんの影響を排除する自浄作用はないのしょうか。

この前、「プロ野球が危ない」と書きましたが、
結局は、誰かさんのようにスポーツを文化として理解できない身勝手な商業主義と、自分の地位のシンボルとしてしか考えられない人たちが、都合のいいときに都合のいいように利用して責任を持たないという現実があります。
またプロ野球を面白くしていく、地域と密着させファンを増やしていくためのマーケティング努力もほとんどなされていません。健全な経営努力、健全な商業主義があって、それで社会貢献をするという企業家精神も感じられません。
誰かさんは「伝統」といいますが、それは「旦那的な」「時代遅れ」の感覚で、あぐらをかいているだけの「老害」だといわれてもしかたがないのではないでしょうか。

護送船団方式で、新規参入をさせなかった銀行の例を見るまでもなく、排他的な規制をつくることは業界全体の衰退につながります。産業はつねに、新しい企業の参入があって革新が起こり、新しい競争によって、業界全体が発展していくということをよく考える必要があると思います。

政治も同じことが起こっているのでしょうね。日本をすさんだ社会にしてきたのは、誰かさんのような人たちだと私は思います。

プロ野球が危ない


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