朝オフィスに着いて、コーヒーを入れてくれるのは、若手の男性スタッフです。女性スタッフも、必要に応じて臨機応変に入れてくれますが、キャリアの浅いスタッフが朝の当番になっています。それが私たちの会社の文化です。男性も女性も関係ありません。
男女雇用機会均等法が施行されて、もうすぐ20年目を迎えようとしています。しかし、実際に女性の社会進出が促進されてきたとはいえ、まだまだ女性を活用していない会社も多いですね。最近になって、ようやく私たち外部が入るような会議にも、女性の姿が増えてきたように感じます。
制度が変わっても、文化が変わるのには時間がかかります。管理職になると、一般には、まだ女性の人は少ないですね。欧米でもそうだと言います。工場の歴史を背負っているのだと思います。
しかし、職種によっては、もうずいぶん昔から女性が活躍していました。マーケティングの分野では、若い頃、もう30年ぐらいまえですが、同じ会社に、先輩でよくできる女性がいらっしゃって、お名前をよく聞きました。残念ながらお目にかかったことはないのですが、何冊か著書もあるのでご存知の方もいらっしゃると思います。大橋照枝さんです。またクリエイティブの部門では、女性のコピーライターのディレクターの方がいらっしゃいましたし、デザインの分野でも女性が活躍していました。
環境の影響というのは大きいもので、そういった会社から仕事をスタートすると、女性が活躍するということには何の違和感もありません。またマーケティングの分野は、比較的女性スタッフが多い職場です。化粧品の仕事もやっていたときもありますが、ミーティングでは、女性のほうが多かったですね。
しかし、逆に男性中心の組織で長い間働いてきた人の感覚はちょっと違うようです。思い出したことがあります。男女雇用機会均等法が施行されるちょっと前に、ある勉強会でそれがテーマとなり、女性の一般職は制服を着ないのだとろうかという話になりました。
その時に、銀行の方ですが、女性が制服を着ていないと男性行員の気が散るから望ましくないといことをおっしゃった方がいました。驚きました。同じ世代の人でした。世代が同じでもずいぶん考え方が違うものです。
ヨロンさんの「ビジネスピープル共和国」の「男の考え方、女の考え方」という面白いエントリーを読ませて頂きました。女性と男性では考え方や仕事のしかたにも違いを感じるとおっしゃっています。そうだと思います。
人にもよると思いますが、どちかというと、女性のほうが大胆な発想や行動ができる人が多いですね。男性は気が弱く、まわりに流されがちです。それに最近は、女性のほうがはるかに元気です。生活のなかの行動も情報も豊かです。
マーケティングの世界、特にコンシューマ商品の場合は、圧倒的に女性市場のほうが大きいので、どうしても女性を中心に考えます。だから女性のマーケターのほうが適しているとは限りませんが、女性がメンバーにいないと的はずれなことになりかねないですね。産業材でも、女性を営業にして成功した会社もあります。男の技術者の人ばかりのところに女性の営業の人がいくと、男性なら忙しいとあってくれないところでも、会ってくれるそうです。
女性のパワーを活用できる分野はまだまだ多いと思います。それに女性の活用は、まだまだ進んでいくと思います。男性はそれに慣れるしかありません。そうなればなるほど、結婚しない女性も増えていくのでしょうね。
少子高齢化問題はさらに深刻になりそうです。頭の固い政治家や官僚では、とうてい解決が見いだせそうにありません。どうしても男性から見た発想になります。きっと、若い女性に少子高齢化歯止め策を立ててもらって、思い切って任せるぐらいでないとだめだと思いますね。
↓ おひとり、おひとつのクリックが励みになっています。

よろしくお願い致します。(^_^.)
制度が変わっても、文化が変わるのには時間がかかります。管理職になると、一般には、まだ女性の人は少ないですね。欧米でもそうだと言います。工場の歴史を背負っているのだと思います。
しかし、職種によっては、もうずいぶん昔から女性が活躍していました。マーケティングの分野では、若い頃、もう30年ぐらいまえですが、同じ会社に、先輩でよくできる女性がいらっしゃって、お名前をよく聞きました。残念ながらお目にかかったことはないのですが、何冊か著書もあるのでご存知の方もいらっしゃると思います。大橋照枝さんです。またクリエイティブの部門では、女性のコピーライターのディレクターの方がいらっしゃいましたし、デザインの分野でも女性が活躍していました。
環境の影響というのは大きいもので、そういった会社から仕事をスタートすると、女性が活躍するということには何の違和感もありません。またマーケティングの分野は、比較的女性スタッフが多い職場です。化粧品の仕事もやっていたときもありますが、ミーティングでは、女性のほうが多かったですね。
しかし、逆に男性中心の組織で長い間働いてきた人の感覚はちょっと違うようです。思い出したことがあります。男女雇用機会均等法が施行されるちょっと前に、ある勉強会でそれがテーマとなり、女性の一般職は制服を着ないのだとろうかという話になりました。
その時に、銀行の方ですが、女性が制服を着ていないと男性行員の気が散るから望ましくないといことをおっしゃった方がいました。驚きました。同じ世代の人でした。世代が同じでもずいぶん考え方が違うものです。
ヨロンさんの「ビジネスピープル共和国」の「男の考え方、女の考え方」という面白いエントリーを読ませて頂きました。女性と男性では考え方や仕事のしかたにも違いを感じるとおっしゃっています。そうだと思います。
人にもよると思いますが、どちかというと、女性のほうが大胆な発想や行動ができる人が多いですね。男性は気が弱く、まわりに流されがちです。それに最近は、女性のほうがはるかに元気です。生活のなかの行動も情報も豊かです。
マーケティングの世界、特にコンシューマ商品の場合は、圧倒的に女性市場のほうが大きいので、どうしても女性を中心に考えます。だから女性のマーケターのほうが適しているとは限りませんが、女性がメンバーにいないと的はずれなことになりかねないですね。産業材でも、女性を営業にして成功した会社もあります。男の技術者の人ばかりのところに女性の営業の人がいくと、男性なら忙しいとあってくれないところでも、会ってくれるそうです。
女性のパワーを活用できる分野はまだまだ多いと思います。それに女性の活用は、まだまだ進んでいくと思います。男性はそれに慣れるしかありません。そうなればなるほど、結婚しない女性も増えていくのでしょうね。
少子高齢化問題はさらに深刻になりそうです。頭の固い政治家や官僚では、とうてい解決が見いだせそうにありません。どうしても男性から見た発想になります。きっと、若い女性に少子高齢化歯止め策を立ててもらって、思い切って任せるぐらいでないとだめだと思いますね。
↓ おひとり、おひとつのクリックが励みになっています。

よろしくお願い致します。(^_^.)
![]() 美味しい飲み比べセットあります。酒米王様「山田錦」で仕込んだ至高の飲み比べ違いを感じてみ... |
おっしゃることは概ね同意します。
ただし
>男と女ではそもそも何が幸せかという本質が違いますから^^;
「何が幸せか」は本人に決める権利があることをお忘れなく。