大西 宏のマーケティング・エッセンス

TPP復帰?なんでもありのトランプ大統領

またまたトランプ大統領らしいサプライズが飛び出しています。トランプ大統領が、TPPからの離脱を選挙公約に掲げ、大統領就任直後に脱退を表明したTPPへの復帰検討を指示したというニュースに思わずのけぞってしまった人は少なくないのではないでしょうか。

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土俵の女人禁制をやめる絶好の機会

単刀直入に言って、大相撲が土俵を女人禁制という時代錯誤のしきたりを頑なに守ろうとするなら、公益財団法人の資格を取り消すべきです。税金が免除されるなどの公的な支援を受けながら、土俵が女人禁制とは男女差別であり、社会の規範にあわないどころか、憲法違反の疑いすらあります。それほどしきたりが大切なら、公的な支援を受けず、独立独歩で相撲道を貫くのが潔いのではないでしょうか。

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政治の信頼と活力を取り戻す責任は与党に

森友問題での不透明な土地取引や決裁文書の改ざん、まるで戦前を思わせる政治による教育現場への圧力、これまでなかったとされていた自衛隊の日報についても、稲田防衛相時代に存在が確認されていたにもかかわらず、報告されていなかったとにわかには信じがたい話が発表されるなど、権力の信頼を揺るがす出来事があいついでいます。こういった問題が安倍内閣になって多発してきたことは、安倍政権そのものは現実路線を歩んできたとはいえ、安倍政権の内部あるいは周辺で進んできた右傾化が生んだ必然的な歪み、また緩みかもしれません。

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丸川議員と佐川証人の田舎芝居

自民党の丸川議員の質問と佐川元国税局長の証人喚問の場でのやりとりは、あまりにテンポがよく、それだけに逆にリアリティが欠ける田舎芝居を見ているようでした。とくに、総理や官邸などの関与を否定する丸川議員の質問は、露骨に安倍総理や麻生財務相、また決裁文書の書き換えに官邸が関与していないことの証言をとるために、綿密に打ち合わされ筋書きどおりにやったという印象をつくってしまったのではないでしょうか。そのことは自民党にとってもマイナスだったように思います。なにか日本が三流国に堕ちてしまったとすら感じさせるものでした。

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自動運転のハードルを押上げたウーバーショック

配車サービスのウーバー・テクノロジーズは、自動車メーカー、自動車部品サプライヤー、そしてグーグルなどのソフトウェア企業などとともに、自動運転時代のリーダーを目指すキープレイヤーです。しかも、ウーバーは自動車を「所有からシェアリング」、そして「自動運転」へと、自動車と人の関わり方を変え、産業構造も大きく変える可能性をもった企業です。そのウーバーの試験運転中だった自動運転車が18日米アリゾナ州で歩行者をはね、死亡事故を引き起こしたことには驚かされました。しかも助手席にはドライバーがいたのですから、現実のなかでは「自動運転」のハードルが結構高いことへの再認識が広がることになりそうです。続きを読む

安倍総理はいち早く退いたほうがいい

安倍内閣の強みは一点に集約されていたように思います。それは経済、外交、また政治基盤で「安定政権」だったということでしょう。経済に関する貢献はいろいろ議論があるところですが、すくなくとも世界経済の好景気から脱落することなく、しかも円安・株高は目先の好況感を醸し出すには十分でした。しかし、その状況が一変しています。

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トランプ大統領の脳裏にはやノーベル平和賞?

平昌オリンピックに金正恩総書記の実弟金与正が異例の同行を行った微笑み外交は、金正恩政権が大きな方向転換の第一歩でした。金日成の直系の子孫としては初の訪韓でした。南北融和に前のめりな文在寅大統領がこの仕掛けに乗り、板門店での南北首脳会談、さらに金正恩総書記の提案にトランプ大統領がツイッター合意の意志を示し、初の米朝首脳会談も開催される見通しとなりました。核・ミサイル実験による攻勢と挑発路線から一転し、金正恩政権は矢継ぎで異例づくめの南北融和・平和外交攻勢への転換を行ってきています。韓国からの特使団を迎えた南北会談では、金正恩総書記の表情は、もう「微笑み外交」を踏み越えた「満面の笑み外交」に変貌していました。
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