犬撮った本人が知らないうちに写真がインターネットに流れていたといっても、ウィルスに侵されたからという話ではありません。
まずは、
これら写真をご覧ください。車、ペットの犬、女性など、どう見ても普通のスナップ写真なのに、タイトルを見るとギョっとします。なんと「私のケータイを盗んだ家族の写真」(pictures of the family of the person who stole my cell phone)となっているのです。

車確かに、このFlickrサイトで、盗まれたケータイのオーナーであるBenvolutさんのこれまでの写真を見ると、雰囲気がかなり違う写真だという印象を受けます。人種も違います。
きっと、この家族はまさか盗んだケータイに、撮った写真をインターネットの写真サイトに自動的にアップロードできるShozu のサービスがセットされているとは気がつかなかったでしょうし、そのことをケータイを盗まれたBenvolutさんのブログで書かれただけならまだしも、そのブログが注目されDIGGにも掲載されて、こんな風に世界中のさらし者になってしまっているということなど夢にも思っていないでしょう。
昨日の時点では、無邪気な子供の写真まで載っていましたが、さすがに今朝見ると消去されていました。

BenvolutさんはShozuのアカウントを取り消さないと決めたそうなので、気がつかない限り、これからもそのケータイで撮った家族の写真がFlickrにアップロードされ続けるということです。
いかに盗んだことが悪いとしても、払っている代償は罪に比べて、あまりにも大きいのではないでしょうか。とんまだと笑うだけではすまないように感じます。
もし、この家族が盗んだ本人ではなかったとしたら結構やっかいな事件です。それとも、もしかしてShozuのしくんだ話でしょうか。もしそうなら、それはそれで大事件です。


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