元気の素

ポータブル・スキル

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「手に職をつける」というとなにか職人さんや技術者の世界のような感じがします。しかし、勤め人の世界、つまり普通のサラリーマンの世界にも「手に職」があるとビジネスピープル共和国ヨロンさん「『手に職』って何なんだろう」でおっしゃっています。
「手に職をつける」ということは「何かその分野で食っていける技術を身につけるといったような意味でしょうか」と書いていらっしゃいますが、つまり「どこに移籍しても通用するスキルを持っている」ということだと思います。つまり「ポータブル・スキル」があるということです。そういったスキルが大切だということをヨロンさんも転職されているので身にしみておわかりなのだと思います。
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最年少と最年長の世界記録

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ヨットで単独無寄港世界一周にチャレンジし、71歳で帰港された斉藤さんは、最年長単独無寄港世界一周の世界記録を樹立されました。産経で特集が組まれていますが、故障続きで大変だったようです。
翌日には、堀江謙一さんが東回りでやはり単独無寄港世界一周をされて帰港されました。堀江さんは、西回り、縦回りにつづいて三度目の世界一周でした。斉藤さんは最年長での世界記録ですが、最年少で単独無寄港世界一周をやってのけたのが、白石康次郎さんです。1993年に26歳で達成されています。これで最年少と、最年長の記録を日本が持つことになりました。

孤闘―Fighting Alone

七つの海を越えて―史上最年少ヨット単独無寄港世界一周

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ちんちん電車で酔って新世界へ

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なんのことかわからんタイトル書くなとお叱りを受けそうですが、それが昨夜実際に起こった出来事でした。ブログやmixi仲間が集まってオフ会というのはよくある話。しかし、この人のマジックで、その宴会を電車に乗せて街の中を走らせるというオフ会が昨日ありました。


ちんちん電車


 


 


 


 


 


 

しかも車内のジャズライブで始まる企画で、たちまち乗りに乗ってお騒ぎの皆さま、ご乗車お疲れさまでした。ブログは終わったとお嘆きの皆さまをよそ目に、お楽しみはこれからだとばかりに盛り上る人たちも立派に存在するのがこの世の面白さです。 宴会


 


 


 


 


 


 
さて折り返しの浜寺公園には、南海本線浜寺公園駅がありますが、なかなかいい感じの木造洋館建ての駅舎だと思ったら東京駅を設計した同じ建築家辰野金吾博士によるものだと書いてありました。 浜寺公園駅


 


 


 


 


 


 
その後ご一行様は、夜の新世界へなだれ込み、店一軒をハイジャック。途中におかまの立ちん坊さんがいましたが、完全に無視されるところなどはさすがにプロの世界です。 通天閣


 


 


 


 


 


 


 


 
新世界といえば思わず「吹けば飛ぶような将棋の駒に 賭けた命を笑わば笑え」と村田英雄が歌った「王将坂田三吉の世界を思い浮かべるところが年齢なのかと自嘲しつつもさらに杯を重ね、皆さまにご迷惑かけなかったかと心配しております。まあ次回もこれに懲りませず、よろしくおつきあいのほどお願い申し上げます。つぎはこの人のところに闖入してみたいと思っております。 盛況

知らない強み

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入社して、なかには半年ぐらいは研修で過ごすという会社もなかにはあるでしょうが、多くの会社では、そろそろ新入社員の人たちも職場に配属され、社会人としてデビューしはじめていらっしゃるのではないでしょうか。
仕事そのものだけでなく、職場のリズムや雰囲気、また人間関係に慣れていくのに当分は慣れない神経を使わないといけないですね。いやいや、まったくマイペースですよという大物くんもいらっしゃるかもしれません。
最近の若い人は、かつてとは比較にならないぐらいビジネスやビジネス社会についての情報や知識を持った人が多いように感じます。マーケティングという言葉も知らない人のほうがめずらしい時代です。さまざまな多様なメディアから情報が入ってくる影響でしょうか。私たちが社会人になったころとは全くちがいます。
ところで、新入社員の間だから発揮しやすい強みがあるように思います。どんなことだと思われますか。先輩におごってもらえること?それもあるかもしれません。しかし、今どきはさあ付いてこい、とことんおごってやるという太っ腹な先輩は少なくなりました。
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粋でさわやかな引退

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ある時テレビを見ていて気が付いたのですが、イチローが活躍するシアトル・マリナーズの球場では電光掲示板に日本語が流れていました。日本からイチローを見に来るファンが多いからでしょうか、シアトル・マリナーズのオーナーが任天堂だからでしょうか。
92年に経営危機に陥っていたマリナーズを任天堂の山内溥会長が個人で買いとったというニュースは当時は衝撃的でした。野球といえばアメリカの国技です。そのアメリカで日本人がオーナーになったのです。権威よりは、球団を維持し、子供達の夢を絶やさないということを選択した結果でした。
もともと国技でもないくせに、外資の参入を制限してみたり、子供達に夢を感じさせ、面白くすることよりも、権威にしがみついて危機を迎えた日本のプロ野球界との体質の違いが際だった出来事だったともいえます。
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ラジオも青春を取り戻せ

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はなこさんのブログ『わたし犬でございます』に「ひとことふたこと」のコーナーがあります。そのなかで 「『ライブドアがニッポン放送経営なら出演拒否』意向相次ぐ」のニュースを取り上げてのコメントが気持ちいい。思わず「その通り」とうなずいてしまいました。


…大人げない―このニュースを聞いて最初に思ったことがこれ。堀江社長はまだ32歳、それに対して出演拒否の意向を示したのは中島みゆき(53歳)、タモリ(59歳)、脚本家の倉本聰(70歳)、市川森一(63歳)など、大物ばかり。32歳の堀江社長にいいように振り回されて恥ずかしくないのかしら。ただ、江本孟紀の番組降板は願ったり叶ったりです (´▽`)


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現代のビジネスにも通じる杜氏の心

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今日はお酒の話です。すでに先行的なお店では焼酎ブームのピークが過ぎ、日本酒が復活してきたそうです。とくに若い女性が日本酒を好んで飲み始めてきているといいます。確かに厳選された日本酒を飲ませてくれる店では女性の姿が目立つようになってきました。
男性、特に中年男性の場合、雑誌情報などから得た知識で選ぶ人が多く、女性は自分自身の味覚や好みで選ぶ人が多いそうです。だから男性は、どうしても今は話題が多い焼酎に偏ります。お酒の世界まで、消費最前線は女性が握るようになってしまいました。さて、日本酒は世界に誇ることの出来る高度な日本の文化のひとつです。その文化を楽しむ若い人たちが増えてきたことはいいことだと思いますが、その日本酒の文化を作り手として継承し伝えてくれているのが杜氏さんです。


魂の酒
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大阪市営地下鉄御堂筋線駅ガイド

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3a077eeb.jpg高齢者の人たちや身体の不自由な人たちが街にでかけるのに、こんなガイドがあれば便利かなということから生まれたのがこのガイドブックです。大阪市の地下鉄御堂筋線の各駅の、エレベーター、エスカレータ、トイレなどの施設、また各出口の案内などが掲載されています。


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世間は狭い

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スモール・ワールドという言葉があります。知り合いの知り合いを辿っていくと、ほんの5ステップか6ステップで世界の誰とでもつながるというお話ですが、その真偽はともかくとして、知り合いの知り合いというのは年齢にしたがって、それぞれのネットワークが広がっていき、それとともに世間は狭くなってきます。
そちらのほうは何となくわかるのですが、偶然、とんでもないところで、知った人とでくわすことがありますね。そんな経験はありませんか。

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商売繁盛で笹もってこい!

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今日はえびす祭りの日(十日戎の本戎)。関西では「えべっさん」といいますが、特に今宮戎は参詣者が、100万人を越える賑わいを見せます。また実は、こちらが本家という西宮戎は、朝6時の開門から1番に本殿にたどり着いた順に1番福、2番福、3番福がもらえるので大変な競争になります。
面白いことに、「西宮神社的トリビア」によれば、実は1番福や2番福よりも3番福の方が豪華だそうです。
アメフトファンでも関東の方はご存じないかもしれませんが、この戎祭りにあわせて、関西では、オール社会人関西代表とオール学生関西代表のゲーム「えびすボウル」があります。今日は観戦にでかけます。
ところで
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明けましておめでとうございます

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幸結幸

 

コケッコウ。

皆さまにとって、

幸せと幸せが結ばれる一年となることを

心からお祈り申し上げます。

 

また、どんな新しい風が吹いてくるのか

楽しみです。

本年もよろしくお願いします。
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やっと体調回復

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今日が仕事納めの会社が多いですね。しかし、打ち合わせが長引き、やっとオフィスに戻ったところです。まだ、なんにも片づいていません。今から片づけるという気力は奮い立たず、結局は明日にすることにしました。
このところしばらく悪かった胃腸の調子もかなり回復してきました。やはり風邪のようでした。便の検査でも潜血反応がなく、ひと安心。それこそまた検査になると大変です。最悪の事態も覚悟する必要がでてきます。
ところで、この種の仕事をしていると、ストレスが原因となる胃潰瘍、十二指腸潰瘍、自律神経失調症というのは定番コースですが、しだいにストレスとの付き合いかたを覚えてきます。独学で学んだものも多いですね。また身体の調子と対話していると、胃腸に良いことと悪いことが分かってきます。続きを読む

アメリカの遊び心 = サンタさん追跡プログラム

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すでに多くのブログで紹介されていますが、アメリカの遊び心です。カナダとアメリカ合衆国の航空宇宙防衛を担当する二国間の軍隊組織ノーラッドが提供するサンタ追跡プログラムで、「何年も前から保存されている綿密な記録、そして高度な技術を身に付けたレーダー・サテライト技師の力を借りて、サンタさんがクリスマスイヴに訪れる場所は大体見当がついている」そうで、どこにサンタさんがいるのかがわかるというサイトです。ほんとうにPR上手ですね。
こういったアメリカの遊び心といえば、ライナスの毛布の事件がありました。
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雨の中のドラマ 立命・関学アメフト対決

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長居陸上競技場は、Jリーグのセレッソ大阪のホームグラウンドですが、昨日は、アメリカンフットボールの歴史に残るような劇的な展開となったゲームがありました。東西の学生チャンピオンを決める甲子園ボウル出場を賭けての関学と立命のプレイオフ対決でした。同率優勝でプレイオフに持ち込まれたのは、8年前の京大と立命の対決以来です。
ちなみに、甲子園ボウルの「ボウル」は、すり鉢やお椀の「ボウル」で、スタジアムのことです。高校野球と同じく、大学のチャンピオンを決めるのは甲子園球場です。
最終の第四クオーターを終わって、どちらも2タッチダウンの14点。タイブレークに持ち込まれました。サッカーで言うならPK戦です。交互にゴール前25ヤードから攻め合い、表裏の攻撃を繰り返し、点差が付いたところで勝敗が決まります。この激闘を立命館が制しました。
アメフトはわからないという方が多いとは思います。しかし、実際にこういった緊迫したゲームの醍醐味や観客の人たちの熱い応援を経験して、ファンになる人が案外多いのです。
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やっかいな問題を解くための処方箋

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クイズの話ではありません。私たちは毎日のように問題を解いています。今日のランチはなににしようかとか、忘年会をいつ、どこでやろうかとか、ボーナスで旅行にいこうか、それとも車を買い替えようかとか、クリスマスには何をプレゼントしようかとか解くべき問題にはことかきません。
解くこと、考えることそのものまで楽しい問題もあれば、災難のように降りかかってきて思わず頭を抱えたくなる辛い問題、智に働けば角が立ち、情に棹させば流される、あっちを立てれば、こっちが立たずというといった悩ましい問題もあります。いずれにしても、私たちは問題の束のなかで生きています。生きている限り、さまざまな問題と付き合っていかざるを得ません。
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「コミットする」という処方箋

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ヨロンさんのブログ「ビジネス・ピープル共和国」は力作です。ビジネスに携わる心構えや考え方が綴られています。
さて、ヨロンさんは、昨年突然会社をお辞めになり、新しい就職先が決まるまで自らを充電しようと読書、また人のネットワークづくりなどに精力的に取り組んでこられました。その軌跡がブログを通して伝わってきます。再就職先も、新たなチャレンジができるという高い志で探してこられたために、89戦1勝88敗というすさまじい活動であったようです。先日のブログで再就職先が決まったというご報告がありました。おめでとうございます。

さて、ヨロンさんの「ビジネス・ピープル共和国」に一貫して流れている仕事に対する心構えや考え方は、もっと自立しよう、会社のせいや環境のせいにするのではなく、問題をもっと自分自身のこととして考えようということだと思います。さまざまな問題、また仕事を自分自身の問題としてとらえることを「コミットする」といいますね。ヨロンさんのブログには「コミットする」という精神があふれています。
ビジネスのなか「コミットする」という感覚をもつと、その人の可能性がどんどん広がるばかりか、組織もいきいきとしてきます。仕事に「コミットする」感覚を磨くというのは、仕事の能力アップのために本当に有効な処方箋だと思います。またマネジメントという立場から見ると、スタッフの人たちが、どうすれば仕事を自分の問題として考えてくれるのか、つまりみんなが「コミットする」環境づくりや仕事の流れをどのようにつくりだしていけるのかはチームのパワーアップの大切な処方箋だという気がします。
さて、さらにもう少しつっこんで話を進めてみましょう。
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することが多くて、考えがまとまらなくなったとき

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人は「あれもしたい、これもしたい」と思うものです。また会議で、力が入ってくると「ああすべきだ、こうすべきだ」と議論も熱くなってきます。しかし、悲しいかな、全てのことが実現できるとは限らないのが世の中です。それに、あまりに多くのことに手をつけると、どれもが中途半端になって、何も残らないという結末になりかねません。本当にしたいこと、本当にするべき事を発見するということは案外難しいことですし、何かに問題を絞るといっても、悔いが残りそうで迷いが生じてきます。
皆さんはそういった状況になったときに、どのように対処されているのでしょうか。私自身は、いくつかのフィルターで、問題を整理するところから始めるようにしています。パズルを解くような気持ちで、問題を整理していくと案外プレッシャーやストレスから逃れることができるように感じています。続きを読む

勇気と感動を残してくれた世界の冒険家、植村直己さん

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昨日は、植村さんの生地である兵庫県日高町にある植村直己冒険記念館に行ってきました。
植村直己さんが、マッキンリー冬期単独登頂に成功し、帰還の途中で亡くなられてから、もう20年が過ぎました。消息が絶えた後も、誰もが、きっと植村さんは照れ笑いしながら生きて帰ってくるに違いないと信じていたのですが、帰らぬ人となってしまわれました。
もう20年ですか。20年というと若い人たちには、映画「植村直己物語」で見た西田俊行さんのイメージしかないかもしれませんね。ひょっとすると、ご存じない人もいらっしゃるかもしれません。
植村さんの人なつっこい笑顔は、今回のアテネ・オリンピックで、世界の舞台で堂々と「自分自身」へのチャレンジを見せてくれた選手たちの爽やかな笑顔となぜか重なって見えてくるのです。

植村直己物語続きを読む

「いちびり」のすすめ

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「いちびり」は関西独特の言葉です。いい意味でも悪い意味でも使われます。動詞は「いちびる」で、「いちびらんと、ちゃんとせえ」というと「調子に乗ってふざけていないで真面目にやれ」ということです。そういえば子供の頃、先生にたびたびそういわれて叱られました。
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スポーツの感動はオリンピックに限らない

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木村剛さんのブログで「オリンピックになぜ私たちは感動するのか?」というエントリーがありました。
オリンピックは、さまざまな感動のシーンを見せてくれます。そこにはアスリートたちの「心・技・体」のすべてを賭けた熱いドラマが次々に繰り広げられていきます。
長い年月をかけて磨かれ、鍛えられてきた選手たちは、自分自身、また選手を支えてきた人びとのさまざまな願いや想い、愛情と知恵、汗と涙の結晶です。それもドラマです。
スポーツが伝えるドラマを感じ、またそれを分かち合える喜びや緊張、また興奮ががあるから深い感動生まれてきます。だからこそ、より親近感のある選手やチームの応援には熱がはいります。
オリンピックと全国高校野球が重なりましたが、高校野球にも同じ感動があります。オリンピックや高校野球に限らず、どんなスポーツであれ、そういったドラマを感じるゲームはすべて感動的です。
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「変わる」ための経験

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民主党の菅直人さんが、「自分を見つめ直したい」とお遍路さんのスタイルで、四国八十八カ所巡礼の旅にでかけ、昨日ゴールインされたそうです。おめでとうございます。いろいろ批判の声もあるようですが、ぜひ「一皮むけて」再び活躍されることを祈ります。

何かがきっかけになって、いままで気のつかなかったことを悟ったり、視野が広がったという経験は、どなたもお持ちだと思います。人は体験を通して変わっていきます。あるいは、肌で体感するような体験がないと人は変わっていけないのかもしれません。菅さんが、そういった体験に自ら飛び込まれたことに関しては敬意を表したいと思います。
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身体を動かせば知恵がでる

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古いタイプのベテラン営業の人たちと、(すみません、言い換えます)長い間、営業畑一本で育ってこられた方とマーケティングの分野で育ってきた私とでは、「営業観」で若干の違いがあります。しかし、文句なしに一致するのは、「営業は動いてなんぼ」ということです。
マーケティングで育ってきたというと、どうせ書籍を読んだ知識とか、デスクにしがみついて頭だけで仕事をしてきたんだろうという誤解をうけそうですが、それはマーケティングの「評論家」の人たちの世界であったり、マーケティングに関する知識の「翻訳」とか「解説」をする人たちの世界です。マーケティングの分野では、私もそうとうベテランの部類に入りましたから言わせてもらいますが、マーケティングの現場も、実は「動いてなんぼ」です。
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イニシアティブということ

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今、東京行きの「のぞみ」の車中です。ちょうど富士山の横を通過している所です。朝起きると空が気持ちよく晴れわっていたので、今日は富士山が見えるかなと思いましたが、残念ながら雲に覆われています。それになかなかインターネットに繋がってくれません。

本題に移りましょう。

「イニシアティブ」というのは、「最初の第一歩」ということです。よく社是などで書かれている「率先垂範」と考えてもいいのではないでしょうか。「自ら進んで働きかけること」といえるかもしれません。さらに「進取の精神」という意味合いも持っています。この「イニシアティブ」は、仕事の中でますます大切になってきているように思います。
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ノーサイド

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ストレスとうまくつきあうコツの第二弾です。

身体の接触があるスポーツは、ルールに沿った喧嘩みたいなものです。ラグビーもそうです。やられたら、やりかえす世界で、反則になりますが、密集の中、パンチが飛んでくることすらあります。
ラグビーは、ゲームの終了を『ノー・サイド』といいます。もう敵も味方でも、どちらの側でもないという宣言です。定期戦などでは、その後にパーティが開かれます。つい先ほどまで、それこそ『殺す』つもりでやりあっていた連中が、敵も味方もなく、肩を組み合って、ビールを飲みながら一緒にはしゃぎまわります。スポーツ体験のない人には、理解に苦しむ世界かもしれません。先ほどまで厳しくやりあっていた同士が、よくもまあ、そこまで仲良くできるのかと言いたくなるかもしれません。ほんとうに『ノー・サイド』なのです。

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ストレスとつきあうコツ

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ストレスの多い社会です。情報は洪水のように駆けめぐり、めまぐるしく時代が変わっていきます。それと比例して「ストレス」解消の市場もどんどん広がってきています。お茶やアロマテラピー、音楽、温泉などの癒し系、マッサージやソファー、低反発性の寝具などのリラックス系、フリスクや目薬、メントールのたばこなどの気分転換系など、挙げていけばきりがないぐらいです。
今回は、「ストレス耐性」というテーマのリクエストがありましたので、ストレスとのつきあい方について書いてみたいと思います。
まず、私自身がどうなのかを「ストレス ケア オンライン」で診断してみました。他のサイトでも、いくつかやってみましたが、ほぼ同じ結果です。ご紹介します。

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コミットメントという言葉

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昨今は、カタカナの言葉が増えてきて、何気なく使われていますが、言葉の背景には、その社会の文化があり、ちょっと吟味してみると、違った視点が生まれてくることがあります。
先週、新幹線で読んだ週刊誌に面白い記事がありました。SONYの取締役会で、出井会長兼CEOに、社外取締役である日産のゴーン社長が、「2006年度に連結営業利益率10%(金融分野を除く)を達成できる体質を築く」というSONYグループの経営目標は、「コミットメントなのか」と質問されたそうです。
「コミットメント」は、軽く訳すと「関わること」とか「約束」ということですが、契約社会ならではのニュアンスを含んでいます。「コミットメントなのか」という一言の中に、「本気で取り組んでいますか。責任をお取りになる覚悟でおっしゃっているのでしょうね」といった意味合いを含んでいたのだと思います。
契約社会は、「約束」によって社会が成り立っているわけですから、「約束」には「責任」がついてまわってきます。「それを目指しています」というだけでは「コミットメント」ではなく単なる「キャッチフレーズ」になってしまい危なっかしくて契約できません。
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パーソナル・ブランディング

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パーソナル・ブランディングは、いうまでもなく個人のブランド化です。私のように、コンサルティングの仕事をしていると、自分自身のブランド化は非常に大切なのですが、目先の仕事にかまけて、さぼってきました。昨今は回りの人たちから叱られっぱなしです。マーケティングを仕事にしながら、パーソナル・マーケティングが、きちんと出来ていなかったと大いに反省しています。
自分のことを棚に上げて書くのはよくないかも知れませんが、個人のブランド化は、今後、ますます重要になってきそうに思います。さまざまなblogを見ていると、すごい力量を感じる方がたくさんいらっしゃいます。しかしハンドルネームの方がほとんどですね。なんらかのお考えをお持ちで、そうしていらっしゃるのかも知れませんが、きっと名前を出して自由な発言をしていると、職場とか仕事で、また身辺でなんらかの差し障りがあるという理由で実名を出さない方も多いのではないでしょうか。惜しい気がします。
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現場主義

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今日のフジTV系列の「報道2001」で田中康夫長野県知事が出演し、「コモンズから始まる、信州ルネッサンス革命」について、また現在進められている市町村合併の問題点についての熱弁を振るっていらっしゃるのを聞きましたが、中でも重要なキーワードのひとつは、「現場主義」でした。
長野県では、県の職員が、たんに県庁で待ち構え、市町村のかたがたからの陳情を聴くということから、実際に市町村の現場で赴き、住民の方々と接し、また自分たちの目で確かめて行政を進めることで本当に必要なことはなにかが発見できるようになったということです。
以前にも書きましたが、「現場主義」はマーケティングで一番大切な考え方です。たとえば、どれだけ調査データを集めても、さまざまな統計データを眺めても、現場の変化を体感していなければ、それらのデータが、変化のシグナルを送っていても気づかないでしょうし、データが変化した背景にどんなことが起こっているのかすらわかりません。たんに報告書の体裁を整えるための飾りになってしまいかねません。
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クレバーとワイズ

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知力には、クレバーとワイズの2種類があると言われています。クレバーとは、計算能力があるとか記憶力があるとか、てきぱき仕事を処理する能力です。ワイズは、考える能力とか、全体を見渡せるとか先が読めると言った能力です。
クレバーという能力は、普通20才から25才でピークに達して、あとは衰えていくという実験はいくらでもあり、まず間違いないところのようです。ところが、ワイズという能力は、磨けば磨くほど、年齢が高くなっていってもどんどん向上していくそうです。救われますね。
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わがまま

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妙に遠慮されると、よけいに思惑がわからないことが多いですね。わがままな主張は、そこから始まるコミュニケーション(かけひき)がゲーム感覚で楽しい。あまり、我慢に我慢しているといいアイデアも浮かんできません。
そういえば、いままでクリエータでわがままでない人にお目にかかったことがありません。
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