経営

逆風の業界、ゼロからの出発でなぜ起業に成功したか

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スタッフが机に置いてくれた封筒を見ると、北海道の小室雄次さんからのものでした。封を開けると「事業に失敗しないための起業家宣言」というタイトルの書籍が入っていました。目を通すと、マーケティング・コンサルタントの小室さんが、顧客ゼロから起業10年で売上高20億円の事業を切り開いた実績をベースにお書きになった、ほんとうに分かりやすい起業戦略の本でした。本の帯には「生き残るのは20社中1社」とありますが、小室さんがチャレンジされたのは、ブームで参入したものの倒産ラッシュ、また赤字を抱え瀕死の企業が結構多い太陽光事業です。
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ノート7出火の原因特定できず、どんどん深みに沈むサムスン

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ギャラクシーノート7の出火トラブルによるブランドへの影響に歯止めをかけるためには、最低限、原因の特定が必要ですが、すでにリコール開始から2ヶ月が経たにもかかわらず、まだ原因特定にいたっていないといいます。しかもノート7の過熱問題の原因究明に取り組んでいるため、ギャラクシーS8の開発が2週間も遅れているとのことですが、原因がわからなければ、ギャラクシーS8も安全なのかどうかは覚束ないのです。

サムスン、「Galaxy Note7」過熱の原因をまだ特定できず--新製品の開発に影響か - CNET Japan

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サムスンが、ギャラクシーノート7を発売中止した本当の理由

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サウスウエスト航空の機内で起きたノート7爆発事件以降、爆発事故が続いているギャラクシーノート7ですが、その後約250万台におよぶリコールを実施していましたが、ついに11日未明に生産と販売の中止をサムスンは発表しました。スマートフォンで世界のトップを走り、膨大な研究開発費を注ぎ込むサムスンが「品質問題」でつまづいたことになります。

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信頼を失いはじめたスリー・ダイヤ

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三菱グループで相次いで問題が発生しています。三菱航空機開発の国産初の小型ジェット旅客機MRJが、不手際やトラブルが相次ぎ、納品が遅れてきています。また三菱重工が受注した豪華客船の建造で3度の火災を起こしたり、1千億円とされる受注額を大きく上回るおよそ2,300億円の赤字を出したというのです。そして、三菱自動車で軽自動車以外にも、アウトランダーを除く全車種で燃費に関する不正が発覚しました。三菱自動車の場合は、計測方法の不正で、上層部を含んだ組織ぐるみで行った意図的なものという疑いが濃いと感じます。

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下請けにリスクを押し付けたファミマ

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ファミリーマートが、弁当などのPBやオリジナル商品の製造を委託している業者への支払代金を減額したのは下請法違反にあたるとして、公正取引委員会からの減額分の支払いや再発防止の勧告を受けました。まだ、そんな下請けイジメをやっているのか、そんな体質ではセブン−イレブンとの競争に勝てっこないと呆れるばかりです。

ファミマ、下請け代金6.5億円減額 公取委が不当勧告:朝日新聞デジタル : 

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上場しているから信用できるとは限らない

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PCデポがITの知識が乏しい高齢者をターゲットに、高額な契約をさせる商法を行っていることが発覚し、またテレビ朝日も取り上げていました。日経ビジネスや東洋経済の抱き合わせ販売までやって契約金を釣り上げるなど、かなり悪質で、こういった商法が表沙汰になるのも時間の問題だったと感じます。きっと高齢者の方だと、上場している会社だから、まさか自分たちを騙す悪徳商法はしないと信用してしまったのでしょう。

「高額請求」で大炎上、PCデポは氷山の一角だ | スマホ・ガジェット | 東洋経済オンライン  :

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テスラ「自動運転」で死亡事故

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自動運転モードで走行していたテスラが死亡事故を起こし、米道路交通安全局がテスラの自動運転機能の調査を開始したようです。事故は、高速道路の分岐点で左折しようとしたトレーラーの下に潜り込むように追突したといいます。

テスラの自動運転機能、米当局が調査開始━死亡事故との関連で - WSJ

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写真はElectrekより : 


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失敗すればするほど成長する

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素晴らしい言葉だと思います。ユニクロの柳井会長が秋冬物の展示会にあわせて開かれた記者会見で強調されたそうです。2014年秋冬の新商品、また2015年秋冬の新製品と二度に渡って値上げを行った結果、既存店の客数の前年割れが続き、その影響で9〜2月期は、国内ユニクロの売上高も営業利益もマイナスとなってしまいました。その失敗を認めてのお話です。

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鴻海はシャープ太陽光事業の「再建」を選んだ

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鴻海について、いまだにその一挙手一投足に不審の目で見る記事が絶えませんが、産業再生機構は東芝救済で手一杯で、見放されたシャープは経営破綻するしかなかったのですから、もう振られた賽についてどうのこうのといってもしかたありません。


そのシャープにとって明るいニュースが報じられていました。

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お見事!日産の三菱自動車救済出資

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三菱自動車のニュース・リリースでは、「本件に関しては、本日開催の当社取締役会において議論する予定」としていますが、多くのメディアが、日産が2,000億円を三菱自動車に出資して救済するとともに、筆頭株主として傘下に収めることを報じています。

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組織の病の重篤な合併症に冒された三菱自動車

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三菱自動車の燃費偽装は、1991年から25年に渡って行われていたという衝撃の事実がプレスリリースに発表されています。三菱自動車は、2000年に発覚した「リコール隠し」で企業の存続すら危ぶまれる事態に陥ったにもかかわらず、燃費偽装は隠されたままだったのです。それにしても、長年、それを見抜けなかった国土交通省の能力も問われなければなりません。

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三菱自動車に潜伏していた地雷

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三菱自動車が、燃費をよく見せかけるために不正操作を行い、データを改ざんしていたことを発表しました。しかも、不正は日産の指摘で判明したといいます。
2000年に「リコール隠し」が発覚し、またその後、車両の欠陥による事故が相次いで4人が死傷する問題を起こし、企業消滅の危機に襲われた三菱自動車でしたが、ようやく立ち直り始めていたさなか、また再び社内に隠れて残っていた地雷を踏んでしまったのです。続きを読む

ニトリの勢いが止まらない

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ローカルな話で申し訳ないのですが、このところ「ニトリモール枚方」のオープン告知広告のCMがしょちゅうテレビに流れてきています。ニトリのモール型ショッピングセンターとしては国内4カ所目で自社最大の施設ですが、なにか今のニトリの勢いを象徴しているようです。
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自動走行車に立ちはだかるやっかいなもの

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自動走行車が実際に実用化されるためには、技術が進歩すればいいというだけではありません。自動走行車が事故を起こした際にいったい誰が責任を取るのかとか、スムーズに車の流れに乗るために、最初から少しは道路交通法に違反した運転をするプログラムが許されるのかといった問題もあります。さらにもうひとつ、これも結構ハードルが高いと感じる壁が存在しています。続きを読む

鈴木会長突然の辞任。セブンの「クーデター?」は、なぜ起こった

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今やセブン&ホールディングスの売上の7割を占めるセブン-イレブンを育ててきたカリスマ経営者の鈴木会長がすべての職を去る意向で、その旨の記者会見が昨日行われました。発端は、セブン-イレブンの人事で、井坂社長から8歳年上の古屋副社長を社長へ交代する鈴木会長の人事案が取締役会で否決されたことからです。まるでクーデターさながらの出来事です。
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ようやくシャープは明日に向かって歩み出せる

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外野席をやきもきさせましたが、先週末、鴻海が正式に契約調印しシャープ買収が成立しました。先のことはわからないのがビジネスの世界ですが、成功する可能性を秘めた資本提携だけによかったのではないでしょうか。これでシャープはいい製品さえつくれば売れるという楽観的な「モノづくり神話」の病から抜け出せるのではないかと思えます。続きを読む

シャープ買収で、鴻海が見せる中国式交渉術

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シャープの買収について鴻海とシャープが合意し、30日にそれぞれ取締役会を開き31日に契約し、4月2日に記者会見する見通しだと3月28日に日経が報じていましたが、鴻海側からそれを否定する発表があり、どうやら雲行きが怪しくなってきています。続きを読む

スマホ決済でアップルとサムスンが激突。日本は蚊帳の外だけど

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携帯やスマートフォンによる決済は日本が先行していたはずですが、世界市場では、アップルとサムスンの両巨頭が覇権を争って、米国、ついで中国で激突がはじまっています。スマートフォンも市場の成長期が過ぎ、主戦場がハードからサービスに移ってくるなかでは、決済システムは手数料を稼げるビジネスなので、どこが主導権を握るのかで収益力にも差がついてきます。
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シャープの技術流出に懸念があるとすれば液晶ではなく複写機

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鴻海とシャープの合併は双方にメリットがあるとこのブログに書きましたが、日経もそのことに触れています。
転機の鴻海、危機のシャープを救う:日本経済新聞
しかし昨日の「たかじんのそこまで言って委員会」などを見ていると、保守を自認している人たちのなかには、得意気に中国の陰謀説や技術流出の恐れを煽っている人たちがいます。その意図がよくわかりません。続きを読む

まるで結婚の前日に、借金以外にもまだ負の遺産があることを打ち明けたみたいなシャープ

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「マツコの知らない世界」(TBS系)で紹介されたことで、シャープのおしゃべりロボットをめぐって賛否両論で盛り上がっているようです。無駄な機能をもったこんな製品を出すからシャープは駄目なのだとか、「癒やしてくれる掃除機」に目をつけたシャープらしい製品だとか。いやいや、そうではなくシャープがはまってしまったのは、成熟しコモディティ化してしまった市場で、製品力や技術力で差別化したり、優位にたてると考えてしまったことでした。「モノづくり神話」で迷走してしまった結果です。
マツコを癒す、おしゃべりするロボット掃除機「COCOROBO」が可愛すぎると話題に - AOLニュース
シャープの経営頓挫は必然だったのか? マツコもお気に入りの「おしゃべりロボット掃除機」で議論 | キャリコネニュース

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「無人自動車」の障害は法律とアナログな技術

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無人自動車といえば、グーグルが浮かびますが、ついこの前、米運輸省道路交通安全局が「人工知能(AI)による自動運転用ソフトウエアを運転者とみなせる可能性がある」と発表したことが話題になっていました。自動運転車の時代が一歩も二歩も近づいたと思われたからです。
しかし、どうも怪しいと思っていたら、誤解というか、拡大解釈して伝えられたと国土交通省の専門家が講演で語っておられたようです。
「AI=運転者は一部誤解がある」、国交省が見解 - クルマ - 日経テクノロジーオンライン

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ほんとうにグーグルが時代を牽引するリーダーなのか

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アップルは2011年にエクソンの時価総額を抜き、それ以降、再びエクソンに首位を譲った時期があったものの、長らくトップの座に君臨してきました。そのアップルを時価総額で、グーグルの持株会社アルファベットが抜いたことがニュースに流れています。ロイターなど、「米ハイテク業界のけん引役がアップルからアルファベットにバトンタッチしたことを示唆している」としていますが、どうなんでしょうね。
米アルファベット、時価総額が米企業で最大 アップル追い抜く | Reuters続きを読む

ビッグデータでユニクロ復活はなるか

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衣料品の大手チェーンで、ひとり負けの感がただよっているユニクロですが、ビッグデータを活用した商品開発を始めるそうです。日経によると、スマートフォンのアプリを活用し、性別や年齢などの個人属性と購入データを収集し、「最新の売れ筋動向を反映した商品を的確に開発し、短期間で販売できるようにする」らしいのですが、ユニクロの場合は、かなり間接的な効果しかないのではないかという疑問が湧いてきます。
ユニクロ、アプリ活用し売れ筋開発 購入データ分析  :日本経済新聞

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イーロン・マスクのロケットは着陸に成功したのか、失敗したのか

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WSJなどが米宇宙ベンチャー企業スペースXのロケットの再着陸失敗を報じていたのですが、日経の映像ニュースのトップは、「テスラCEOのベンチャー、ロケット再着陸に初成功 」のタイトル記事だったので、いったいどちらなのだろうかと躊躇していたら、なんのことはない、初成功の日経の映像ニュースは昨年12月のもので、昨日にアップされていたものでした。紛らわしいことは止めて欲しいですね。
WSJによれば、実際は「着陸スピードは問題なかった」けれど、着陸脚の1つのロック機構が働かず「着陸後に横転した」のだそうです。
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日本マクドナルド、ついに自主再建に白旗

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デフレの勝ち組として、一世風靡したビジネスモデルが一挙に崩壊していくプロセスをマクドナルドはまざまざと私たちに見せつけてくれています。そして、いよいよ終章を迎えようとしているようです。日経が、日本マクドナルドの最大約33%分の株売却を米本社が大手商社や国内外の投資ファンドに打診していると伝えています。
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時代変化に対応できなかった渡邉美樹氏の手帳術

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週刊ダイヤモンド12月12日号は「手帳術・情報管理術」の特集ですが、「夢に日付を」を座右の銘とし、「手帳原理主義」の教祖ともいえそうなワタミ創業者の渡邉美樹氏へのインタビュー記事「『かつての和民は強すぎた』創業者・渡邉美樹氏激白!」を同号に掲載したことはダイヤモンド級のジョークなのでしょうか。


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赤字スプリントで孫社長はどんなサプライズを見せてくれるのか?

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米国の通信事業会社スプリントがホームページで、大きな賭けにでることを匂わせる謎めいた予告をしています。明日に全貌があきらかになるそうです。いったいどんなサービスを始めようと言うのでしょか。続きを読む

ゆとりあるグーグルが発想することは???

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グーグルは新会社「アルファベット」を設立し、その傘下に入るという目眩ましのような組織改編をやりましたが、そのアルファベットがドローン(無人機)による商品配送を2017年に開始する見通しだと発表しています。
米グーグル、ドローン配送を2017年に開始へ | Reuters
現在の事業とは関連しないし、また得意でなさそうな分野だけに、どこかの物流企業を飲み込むつもりなのでしょうか。続きを読む

不正が生んだあまりに大きな代償

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VWがディーゼルエンジンで不正プログラムを使用して環境規制をクリアしていた問題、旭化成の子会社、旭化成建材の杭打ちデータの不正流用問題は、直接の損失だけでなく、今後はさらにブランド・イメージや企業の信頼失墜の影響がボディブローのように響いてきます。そいういえば東洋ゴムの免震ゴムのデータ改ざん、続いて10月には防振ゴムでも不正の発覚がありました。続きを読む

立ち上げの売上数量は過去最高を記録したiPhone 6s / 6s Plusだけど

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アップルが、今回は恒例の長蛇の列をつくらせない方針だったために、一部の国を除くと静かなスタートとなりましたが、アップルの発表によれば、iPhone 6sとiPhone 6s Plusの事前予約の申し込み数と最初の週末3日間の売上数量はいずれも過去最高を記録したようです。昨年はiPhone 6/6 Plusの中国での販売が遅れたためにカウントされておらず、今回ははいっているのでそれはそうでしょうという感じでしょうか。
iPhone 6s/6s Plusの販売台数、最初の3日間で1300万台突破、記録更新:

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大西 宏のプロフィール
マーケティングの実践の畑を歩んできました。生活用品・インテリア・化粧品・デジカメ・産業財など多くのジャンルに関わってきましたが、CI、人事システム、情報システム開発などのプロジェクトも体験しており本職がなにかを疑われそうです。
バブル以降、マーケティングは冬の時代であったと思いますが、昨今は、マーケティングを見直す機運が高まってきており嬉しい限りです。

■コア・コンセプト研究所代表取締役
■ビジネスラボ代表取締役

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