ふっと気が付くと、これまで二つ星だったfeed meterが三つ星になっていました。大変名誉ですが、いつまで続くか自信が無く、明日にはまた二つ星になっているかもしれないので記念に書いておきます。「大西宏のマーケティング・エッセンス」のタイトルの下に、ほとんど色が同化してわかりずらい状態ですが、一応表示されているのをご確認ください。ランクアップの理由は、さまざまなサイトで「『のまネコ問題』は、avexがそういう会社だということ」が取り上げられ。連日ユニーク・アクセスが1万を超える状態になっているからでしょう。
ついでなので告白しますが、実はこっそり、ブログとブログの間の人の流れがわかるフローマップにも登録していたのですが、わかったことは、そこに登録してあるブログのなかではほとんど一匹狼状態で、時々トラックバックをいただくブログに流れがある程度です。まあ、これも話題があっちこっちに迷走する「大西宏のマーケティング・エッセンス」らしい傾向なんでしょうね。
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このところライブドアのサーバーがどんどん重くなってきています。選挙に出ることはお好きにどうぞという感じですが、この状態は困りますね。いい加減に改善して欲しいな。
ホリエモンは、『改革のスピードを鈍らせるのは許せない』とか言ってたけれども、ユーザーの立場からすると、郵政の民営化とか、改革を訴える人はいくらでもいるので、ホリエモンには、まずはライブドアの使い勝手とかサービスの質をよくしてよと言いたくなります。
それにしても、選挙に出て、サーバーが重くなってしまったと言うのはよほど運が悪いね。選挙でトラフィックが増えたのが原因じゃないかと書いていらっしゃった人がいましたが、Alexaでトラフィック量を調べると、下のグラフはライブドアのページビューのこの三ヶ月の推移ですが、確かに増えてはいるけれど、さほど急激に増えているわけでなく別問題かもしれません。
若いスタッフが、最近写真を撮ったことがないというので、それは、仕事ばかりしていて、ちょっと生活がプアになっているのじゃないか、時間は自分でつくってどんどん生活を楽しむようにしないとマーケットに対する感度が悪くなるよとアドバイスしたのですが、面白いことに、写真を撮るショット数と生活のエンジョイ度というか充実度とはどうやら相関しているようです。
子育て期のように、子供の成長という楽しみがあると写真を撮る枚数は増えます。子供は写真のモデルとしては最高ですからね。、また生活に余裕が生まれ、旅行にでかける機会が増えるとまた写真が増えます。最近はペットと生活を楽しむという人も増え、ペットの写真も増えてきたようです。最近写真を撮っていないという人は、生活が単調になっていないかちょっと振り返ってみたほうがいいかもしれません。
ショットが増えれば『いい写真』も増える
若い頃、カタログとか、ポスターの写真撮影の立ち合いをよくさせられました。別に写真の構図がどうのこうのとかは、デザイナーの人とカメラマンが決めていきますが、商品が正しく撮影されるかどうか、商品の組み合わせが間違っていないかといったことだけをチェックするためです。
撮影の後も、でき上がって来た写真をデザイナーの人と一緒に選ぶのですが、相手の人はプロとして活躍されている人たちなので、一緒に選ぶといってもこちらは、よほど意見を求められない限り、選ばれた写真に写った商品に問題がないかをチェックするだけでした。
そんな時に、これがプロの仕事なんだと感心したのは、撮影する写真のショット数の多さでした。素人で写真を撮るというと、慎重に構図を決めて、はいパチリという感覚でしたから、パシャパシャと多くの枚数を撮るのに驚かされました。
できあがった写真を選ぶときになって、ああやはりたくさん撮っておかない駄目なんだということがよくわかりました。モデルさんのように動く被写体の時はなおさらです。ポーズと、顔や手の表情と商品すべてがいい感じという写真はそうそうありません。プロのカメラマンの腕でもそうです。
パシャパシャとたくさんシャッターを切るというのがいい写真を撮る近道かも知れません。
もちろん写真を撮る技術、写真の知識というのもあるでしょうが、誰でもたくさん写真を撮っていると、知らず知らずのうちに写真を撮るセンスも磨かれてくるようです。デジタル・カメラが普及して、気軽にシャッターを切るようになり、ますますこの傾向が顕著になってきているようです。ブログの世界は、そんな面白い写真、いい写真がたくさんありますね。
視点を変えると、ブログは写真の新しい楽しみ方を広げてきているように思えます。日本にもflickrのような、ブログと相性のいい本格的な写真のソーシャルネットワークサービスが出てくれば、もっと豊かな画像の世界が広がってくるのではないでしょうか。きっと登場してくれると思うので楽しみにしています。
写真といえば、営業支援ASP-ActionCockpit開発者の日常の笠原さんが紹介していたS.L.R.C.fc2さんのブログは素敵です。特に季節的には、山里の昆虫図鑑や淀川花火遠景 は素晴らしいのでここでも紹介させて頂きます。
そういえば昨夜も、最近お気に入りの焼き鳥屋「鳥友」で、あらかじめ水で割って3〜4日寝かせた芋焼酎を薩摩焼伝統の酒器「黒ぢょか」で直火でお燗してだしてくれるのが美味しく、ついついお代わりをしてしまいました。
お昼時など、そんなに量を食べなくとも人間はやっていけると思うのですが、ラーメンにさらに餃子とご飯がついた定食をさらりとたいらげる人たちの中には、案外小柄で痩せた方も多く、いわゆる痩せの大食いというやつでしょうが、あの摂取されたカロリーはどうなるのだろうかとつねづね不思議に感じております。
残念ながらあまり量を食べることが出来ないので、自然、量よりは質の満足のほうに傾きがちです。美味しいものとどう巡り会えるかは、大いなる関心事なのですが、これはひとえに情報収集力を高めることと失敗と成功の積み重ねによってカンを磨いていくことで達成できることだと思います。
その情報という点で、グルメ情報は、いまやブログが加わり、やがてグルメ情報の主役になってくるのではないかという気がします。これまでもネットはいいお店やおいしい食を探すいいツールでしたが、ブログが広まるにつれ、どんどんネットの情報に厚みがでてきています。情報源が増えることはおおいに歓迎です。
最近は雑誌もいろいろ「大人」をうたってお店紹介があるのですが、まあ取材力の限界と言うこともあって、同じような店がいつも紹介されるばかりで、たまにしかいい企画がでてきません。そりゃ、雑誌のライターさんだって、これだけ店があると、取材する人数も、経費も大変で、持ちネタを回すか、新しい情報を得ようとすると、なにか編集方針を立てて絞り込まざるをえないでしょうから、絞り込み方の良し悪しで魅力の有無も決まるのはしかたありません。
それにいつも雑誌を持ち歩くわけにも行かず、さあ、今日はどこに行こうかとインターネットで検索して探しだす方が実際的ですが、お店探索のコツというものがあって、まずクーポン券の付いたフリーペーパーに出ている店は除外してかかります。それだけでもグルメなお店にはかなり近づくことが出来ます。いくら外観が良くとも広告費まで出して集客しないといけない店が美味しいわけがないという理屈です。
さまざまな検索ワードで探していくわけですが、最近はブログがでてくることが多くなりました。もちろん、ラーメンとか、蕎麦とか、その道の達人的なサイトもあるのですが、それは特殊な分野に限られるので、普通の店なら実際にお店に行かれた人のレポートがやはりいいですね。
ブログが普及すればするほど、感動したお店について書いてくれる人が増えるわけで、「食」の口コミのパワーがどんどんアップしてきます。美味しい料理、美味しい食、気持ちのいいサービスを追求しているお店にとってはいいことではないでしょうか。というわけで、今週はグルメなブログふたつを選びました。
インプレス『インターネット白書2005』によると、ブログの認知は72.5%に達したそうです。昨年の認知率39.4%から大きく認知が広がったことになります。利用率、つまりブログを書いている人は、昨年の2.5%から18.4%に達したそうです。
PDF資料はこちら ※ちなみに総務省調査では、2005年3月末時点の国内ブログ利用者数は延べ約335万人、アクティブブログ利用者(ブログ利用者のうち、少なくとも月に1度はブログを更新しているユーザ)数は約95万人ということでしたね。
昨日書いたロジャースの普及モデルでは、初期の革新的な採用者(イノベータ)は2.5%程度で、それが昨年の利用率と、ぴたっと一致しているところが面白いですね。初期採用者(アーリー・アダプター)が13.5%、初期多数採用者(アーリーマジョリティ)が34%という分布をするという一般論ですが、この一年であっという間に大衆化の段階になったということです。この普及モデルはある程度参考になりますが、一般の製品と違って、ブログが普及していくにつれ、書き手、つまり生産者がどんどん広がり、それとともにブログそのものの内容も変化してくるということでしょう。
すでにブログが違う段階に入ったことを察知した人たちが「ブログブームは終わった」という表現をしましたが、正確にはイノベーターの人たちによるブログブームは終わり、
そのあたりは【絵文録ことのは】さんが 「ブログの終わり」? それは「キャズム」を越え、一般化・大衆化によって薄まった時代の到来 で詳しくまとめていらっしゃいますので、そちらをどうぞ。
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米国の社会学者エベレット・M・ロジャーズ風に言うなら、きっと2004年より前からブログをはじめてこられた人たちは、たぶん「革新者」であり、「おおた葉一郎さん」や私のように、2004年にはいったあたりからブログに入ってきた人たちは「初期採用者」(アーリーアダプター)といえるのかもしれません。私たちが書き始めてからも、ブログはどんどん増えつづけてきました。
不思議なのはなぜ書くのか、書き続けられるのかです。「おおた葉一郎さん」は一年で440回を超える投稿をされたというハイピッチですが、私のはこの原稿で428回目の投稿になります。程度の差はあっても、書き続けてきたということに変わりありません。ブログで親しくなった他の方々もそうです。
みなさんが、もともと日記を書く、文章を書くのが好きなタイプの人だとは必ずしも思えません。小学校の夏休みの宿題の日記をろくに書かず、新学期の直前にしかたないからまとめて書いたものです。そうだったのは私だけでしょうか。それがブログだと続くのです。不思議ですね。
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