2004年10月29日

iPodから学ぶべき事

iPodは、今どき珍しいのアメリカ発の製品です。人気が高く、そ の勢いはしばらくは続くように思います。しかもiPodのマーケティングには、学ぶべきところがあるようにも感じています。家電売り場で見ても、iPodのコーナーは独自の世界を感じさせてくれます。しかも、着実に展開を広げていっているようです。これまでの製品のマーケティングと何が違うのでしょうか。デジタルカメラやその他の分野の製品でも、きっと学ぶべき事が多いように思います。

スペックを超えた独自性
iPodのどこがいいの?と聞くと女性の多くは、一様に「かわいい」という答えが返ってきます。確かに、これまでのスペックや機能を感じさせるデザインではありません。なにか楽しくて便利そうだ。音楽もたくさんはいる。持っていても違和感がない。難しさを感じない。つまり。理屈よりは感性に訴える商品だと言うことです。スペックと価格の競争がほとんどの中で、そのアプローチの違いが際だっています。1年でiPodを抜くという意気込みで売り出されましたSONYの”ネットワークウォークマン”NW-HD2は、、どう見ても「モノ」でしかありません。従来の製品やマーケティングの踏襲であり、ワクワク感がないのです。売り場でお客さまを観察しましたが、iPodの売り場には女性客の方も多いのですが、SONYのほうは、どう見てもハードが好きそうな男性のお客さましか見受けられません。

シンプルで誰にもわかりやすい世界
iPodは、専門化の見方を裏切りました。まだまだ音楽配信のしくみができていないから日本では限界があるという記事が結構ありました。しかし実際には売れはじめています。今の時代はお客さまが何を評価するかということと専門化の視点がズレるという現象がたびたび起こっています。まさにiPodがそうですね。音楽がたくさん入り携帯に便利だからいい。それだけで評価されたのです。
ちなみに、日経BPの記事で、ネットアンドセキュリティ総研の、HDD搭載デジタル音楽プレーヤーの所有者316人への調査結果が紹介されていましたが、「購入の決め手」は、iPodは「HDD容量」(67.6%)、「アップルが好き」(24.5%)、「携帯性」(18%)、「価格」(15.1%)の順。これに対して、iPod miniでは「価格」(44.9%)、「携帯性」(38.8%)、「HDD容量」(32.7%)となっています。
「アップルが好き」という回答には、きっと「iPodは、かわいい」という気持ちが含まれていると思います。ついでですが、miniを含めiPodのユーザーは過半数の55.1%で、ソニー(12.3%)。ついでクリエイティブメディア(9.4%)という結果です。

iPodの世界を広げるコラボレーション
つぎに、iPodだけでは、さまざまな使い方に広がりが出ません。iPodは、周辺機器やアクセサリーで、多くのメーカーを巻き込んだ展開をしてきています。ややもすれば、日本のメーカーは自前主義にこだわり過ぎるきらいがあります。周辺機器もアクセサリーもすべて自社で展開すると言うスタイルです。なにがなんでも他のメーカーとのコラボレーションをしなければならないとは思いませんが、自社でやるのは、自社の強みを発揮できることに絞り、他社を巻き込んでいく方が広がりがでてくるという見本をみせてくれています。
中国では、韓国の携帯電話が強いですが、なんと毎月のように新製品がでてくるそうです。それは強い部品メーカーと組んでいるからできることです。なにからなにまで自前主義だと、なかなか実現できないことです。

急がない
今日のデジタル機器関連の商品の多くは、新製品効果が3ヶ月持たないといわれています。あっというまに、他社からスペックの上回った商品がでてくるからです。当然価格の下落も起こってきます。新製品のライフサイクルが極端に短くなってしまいました。iPodの展開は実に遅いですね。需要>供給の関係を持続しながらやっているので、品薄感があり価格も落ちてきません。その分、確実に売り場でのコーナーづくりが行われていっているように感じます。

楽しみ方からスタートしている
iPod、iPod-miniの次の展開が早くも登場してきました。iPod Photoです。音楽も聞け、お気に入りの写真も楽しめます。ハードとしては、どこのメーカーも考えつく商品です、また実際にSONYもハードディスクマルチプレイヤーHMP-A1という商品を発売していますが、話題性がほとんどありません。SONYさんには悪いですが、技術者のひとりよがりの感がいなめません。



こうやって、見てみるとiPodは実に基本的で教科書にあるようなマーケティングを展開してきているように感じます。何が違うのかよくわからない商品が、ずらりと並んでいると、ブランドやスペックのちょっとした違いや価格で選んでしまいます。しかし、iPodが描いてきているシンプルでわかりやすいマーケティングは、初期のウォークマンに通じるのではないかという気がします。またiPodから学べることは学んで、さらに魅力あるマーケティングの展開を日本のメーカー各社に期待したいところです。

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最近はこの手の出品が多いです。 人気のipodminiなんですけど、あちゃーって感じです。

この記事へのコメント

32. Posted by deep   2004年11月07日 19:49
nodarunさんへ、
この方法は、違法行為ではないにしても、正規の方法ではありません。ご自分の責任で行ってください。Googleで「iTMS ギフトガード プリペイドカード」で検索すれば、その手のページが沢山出てきます。

前の書き込みで書き忘れましたが、私は日本でのiPod人気は成功とは言えないと思いますし、学ぶところもないと思います。
日本のiPod人気は、「全米ナンバーワンヒット」とか「アカデミー賞受賞作品」と言った映画に観客が集まるのと同じレベルだと思います。
このままAppleが「欧米と同じ条件の日本版iTunes Music Store」を提供出来なければ、iPodは日本には根付かないと思います。
評価は、「iTunes Music Store」がオープンしてからにしたいと思います。
31. Posted by nodarun   2004年11月06日 23:06
deepさんへ

このコーナーの趣旨とは違いますが、多くのBlogに掲載されている「日本から米国iTMSで音楽を買う方法」とはどこにあるのでしょうか?
このコーナーで記載するのがはばかられるのなら私のメールへお知らせ下さい。

皆さんお許し下さい。まってま〜す。
30. Posted by deep   2004年11月06日 10:24
ついに、マイクロソフトがヨーロッパでもMSN音楽ダウンロードサービスを始めました。ここで議論されてきた事の答えが出ると思います。

私は最近、多くのBlogに掲載されている「日本から米国iTMSで音楽を買う方法」を実践してみました。驚きました、iPod+iTunes+iTMSこの組み合わせのシームレスで楽しいこと、あっと言う間に最初の10$分のギフトカードを使い切ってしまいました。本当に新しい音楽体験(音楽生活)と言えるかもしれません。中年と呼ばれる年代になり、音楽を聴くことが少なくなっていましたが、今ではスピーカーなど周辺機器も買い足して、すっかりはまっています。

iPodの成功はiPod+iTunes+iTMSと言ったシステムで新たな顧客層を開拓し得た成功だと思います。NeXTで失敗し、NEXTSTEPで成功したJobsだから出来たことだと思います。
どう言う答えが出るか、MSN Music Storeが楽しみです。
29. Posted by 佐藤嘉昭   2004年11月06日 10:19
わくわくする商品がたくさん発売されたらうれしいです。
企業名については、趣向・意見・注文・要望・苦情・一般論で有れば
構わないと思いますが、(悪意がなければ)
あと、現実に実績が有るとか無いとかネットではわかりませんよ。
いろいろな人がそれぞれの世界・立場でがんばっている
訳なので、お互いに尊重しあうのが良いと思います。
お互いに頑張りましょうね。
28. Posted by 大西   2004年11月06日 02:33
nodarunさん>確かにアメリカでの成功要因はそうだったと思います。また日本の場合、音楽配信に対しては、さまざまな利権がからみ、きわめて慎重だということも事実です。
しかし、日米の音楽環境の違いがあります。アメリカでは、簡単にレンタルCDを借りるという環境にはありません。またシングルCDもありません。音楽配信はきわめて重要になります。
手軽にいつでも音楽が手に入る日本では、iPodは音楽配信がなくとも成立してしまったのです。もちろん、相対的な優位性しか保っていませんので、日本のマーケットで今後どうなるかは予断を許さないことも事実です。
27. Posted by nodarun   2004年11月02日 15:28
元マックユーザーさんの意見に賛成

<製品として、ipodが革新的だったのではなく、appleが実行したマーケティング戦略が革新的だったのです。>
 
まさしくその通です。i-PODがここまでブレイクした要因は違法ダウンロードオンパレードの時に有料サイトのApple Music Storeを立ち上げ受け入れられたことの存在が大きかったと思われます。
同時にi-Tunesを無料提供したことでMPEG3機器単体としては革新的でなくても全体としてマーケティング戦略が革新的であったということでしょう。
現在シンプルで機能的でおしゃれなその単体は日本でもブレイクしつつありますが今後その地位が定着するかどうかは若干疑問もあります。
Appleの革新的なマーケッティング戦略を受け入れてくれない日本の音楽業界に<かつ!>です。
26. Posted by 元マックユーザー   2004年11月02日 01:27
マーケティング予想屋というのに補足。

需要予測やコンセプト受容性の調査などがマーケティング活動の一部だと思いますが、本道ではない気がしますね。
お客様に受け入れるかどうか受身の姿勢ではなく、お客様にこう楽しんでもらおうという価値提案を全知をかけてひねり出すというのがマーケティングだと思うのだけど。
25. Posted by 元マックユーザー   2004年11月02日 01:11
>ユリウスさんへのコメント

>たいていの企業では、新製品に対してそれが革新的であればあるほど、技術、営>業を問わず、疑問や反対意見の多数勢力があるのではないでしょうか。

ipodの事実と提起されている前提がずれています。

まず、ipodは、特に、革新的な訳ではないということ。ipodは、極めて素晴らしいデザインではありますが、驚くほど小さいわけではないし(小さいだけなら、東芝やRioのプレイヤーの方が小さい)、Apple独自開発のキーデバイスなど一切使用されておらす、汎用的に入手できるパーツで製作されている。MP3プレイヤー自体、ipodが発売される2年以上前から、シリコンオーディオプレイヤーとして存在しており、(つまりappleは追随者的立場)マニア市場だった先行市場をappleのマーケティングで上手に拡大させたのが実態。
製品として、ipodが革新的だったのではなく、appleが実行したマーケティング戦略が革新的だったのです。

ipodは、CEOのスティーブジョブスが、トップダウンで強力に進めたプロジェクトで、日本企業にありがちな会議、会議でアイデアが潰されるような事態とは無縁。

>新製品が出たとき、その製品をいち早くマーケティングセンスで市場に受入れら>れて売れるのか、それとも売れないのかマーケティングの専門家に判定をお願い>したいと本気で思っているのです。これを続けていけば誰が先を見通す力がある>のか、だんだん明かになってくるかも知れません。マーケティング予想屋の誕生>です。

マーケティング予想屋というのがどう役に立つのか疑問ですが、(株の予想屋にでもなるのでしょうか?)スティーブジョブスがipodのプロジェクトを進めた際に、マーケティングの専門家にipodのような製品が市場に受け入れられるかどうか調査せよとは、命令したとは思えない。ipod発売前にはマニア市場しか存在していないから正確な市場予測は不可能だったでしょうから。

市場に受け入れられそうだからと、商品を導入するような考え方で市場創造はできないでしょう。

スティーブジョブスには、人々がipodをこういう風に楽しむとか、生活スタイルをこう変えるというビジョンがまずあって、それを具現化するために、マーケティング戦略を粛々と実行したのだと思う。成功するかどうかは結果なのだが、ビジョンをなんとか実現しようと奮闘努力するプロセスに、マーケティング戦略が存在しているのであって、予想屋さんの活動にはマーケティングマインドは存在しない。

24. Posted by yamamoto   2004年11月01日 23:31
大坂谷の言うとおり、実名を出す事が「中傷」や「ブランドの価値を損なう」事とは全く無関係です。
23. Posted by 大坂谷   2004年11月01日 14:40
いつも愉しく拝見させて頂いております。某通信会社で新規ビジネスのマーケティングらしき真似を致しております。
この頃、風当たりの強いコメントが続いているように感じます。それでも、大西さんのブログをきちんと読んでらっしゃるというのは、しっかりお認めになっているのだと思います。人にはそれぞれ積み重ねてきた経験値があり、それをベースにいろんな見解・認識を持つものだと思います。それら総てを認めて議論を建設的にする事が重要なものと感じてます。社名を記述したとか、現場は違うとか、そろそろ、その次元のコメントは控えて頂きたく思うのは私だけではないと思います。
22. Posted by 高山   2004年11月01日 14:13
大西さん、男らしく謝罪したほうが正解では?逃げて好きかって書いて、情けない。さいなら。
21. Posted by 大西宏   2004年11月01日 12:07
議論がずいぶんホットになっていますね。
実際、デジタル家電にしても、その他のカテゴリーの商品にしても、現場は、激しい競争にさらされており、確実に販売数量を伸ばしていくことを考えると、相対的な優位性を追求するというようになります。大きな革新は大きなリスクをともないます。投資もともなうことが多いですね。
iPodは、シェアでしのぎを削っているメーカー各社の、横から割って入ったという感じです。ある意味では、Appleの捨て身の戦略だったかもしれません。
ただ各社に手がないかというとそうも思いません。デジカメの歴史を考えて下さい。さまざまなステージで大きくシェアは変動していっています。
ウlンドウズのように、事実上の標準(デファクトスタンダード)になってしまうとやっかいですが、iPodはデファクトスタンダードでも何でもありません。
しかし、実際にマーケットをリードしているiPodに対して、どのように手を打っていくかとなると、やはりiPodの戦略の何が優れているのかを学ばないと、それを超える戦略は生まれてきません。このコメントに「開発者」と名乗っている方がいますが、おそらく違います。実際の開発者ならうかつなことは発言しません。現場の匂いで分かります。より深い戦略?iTuneについての話でしょうか。音楽配信の問題?
ユリウスさんが仰っている初期段階での予測ですが、実際には、新しく登場してきた競争製品については、技術は製品をバラバラにし徹底的に研究し、またマーケティングサイドでは、実際のユーザーの皆さまからご評価を伺って、かなりのところまでつかむんでいるということが一般的になってきたと思います。事前に予測できなかった事に関しては、そういった研究で、さまざまなことがわかり、そこから戦略を練り直しますので、実際の開発やマーケティングが展開できるには、それなりに、かなり時間がかかってしまいます。
すでに新しい戦略を考え始めているメーカーさんがあるかもしれません。いずれにしても、これまでの競争戦略と異なるアプローチで初期段階に成功している製品については、虚心坦懐に学んで、新しい知恵を生むことに役立てればいいことではないでしょうか。
ただ、これだけは確実にいえます。成功した製品を単純に真似しても成功しません。それを超えるアイデア、あるいは思い切った差別化が必要だということはいうまでもありません。
マーケティングは知恵比べの世界ですから。




20. Posted by 開発担当者   2004年10月31日 21:29
坂田先生、貴方こそすこし知名度あるからと高飛車にでてるだけじゃないですか。なんで実名伏せてるのですか?誰かがあなたのことを暴露して、ひれ伏すのが待ち遠しい?水戸黄門気取りかい?ばれてますよ、あなたが誰か!コトラーに実績で勝った?たまたまだったのでは?あなたがやめてからの○○社はまた堕落してるのでは?老人はひっこんで欲しい。
19. Posted by 坂田貢   2004年10月31日 21:23
大西くんは、きちんと実戦を積んでるからあれだけのコメントできるんじゃよ、それに気付かず目くじらたてる企業の偽マーケターよ、コトラーなど読んで踊ってないで君たちこそ足元みたまえ。あしからず
18. Posted by 初心者   2004年10月31日 20:55
はじめて投稿します。どなたさまかがご指摘のように、ソニーひきあいの記述目立ちます。お気を付けになられたほうがわたしも良いと。。わたしも35年、外資ですが飲料水の会社でマーケティング戦略をさせてもらってますが、大西さんがコメントされるような世界ではありません。もっと必死でやればやるほど謙虚になって向き合わなければならない分野であります。大西さんがどれだけのマーケティングのプロを自称してらっしゃるのか分かりませんが、坂田さんのおことばが的を得てるように思います。iPODの担当のかたもそれを言いたかったと思います。辛口のコメントですいません。わたしもまだまだマーケティングの未熟者ですが、結果をだしたりだせなかったりしながら日々苦悩してます。ブログで自由に書かれるのはよいですが、命懸けでやってますので企業名だしたりはおやめください。
17. Posted by 坂田貢   2004年10月31日 20:42
実践なきところに理屈はびこるですな
16. Posted by うきゃ   2004年10月31日 12:06
山東さん、するどーい☆彡後講釈ですね、あっ、ほんとだー
15. Posted by ソニーと書いちゃってるね   2004年10月31日 12:04
大西様、実社名を記載しての度々の投稿を拝見してました。会社経営されてますことを鑑みますと、個人のブログの意見で済まない領域ですね〜これからたのしいことあるかもね〜がんばれ
14. Posted by 開発担当者   2004年10月31日 11:58
ご指摘の製品開発のマーケティングのアジア責任者です。心地よい解釈に感謝致します大西さま。しかしながら、そんなに浅い戦略ではありません。うれしい反面、うまくまとめられると苦笑せずにおりません。勝ち残るための現場を軽くみたコメントは迷惑です。
13. Posted by PIL   2004年10月31日 03:41
面白いですね、iPodについて考察するというより日本のメーカーのとれないアプローチの仕方というテーマのようですね。実際Appleも本家のコンピューターに関しては成功しているとはいえない。iPodと同じように感性に訴えた商品とも思えるのに。つまりこれはAppleの条件的時間的アドバンテージを背景にした成功であることを示していると思います。何しろApple社にとってiPodはWindows/Mac両用の特殊な商品なのでプラットフォームを問わないケータイに大容量のHDを搭載するようになった場合どうなるのか微妙な立場に以前あると思いますが。
12. Posted by ユリウス   2004年10月31日 02:11
大西 さま

私のBlogまでお越しいただいて恐縮です。
成功事例から学ぶことは良いことですが、成功の軌跡を跡付けするとき、成功要因のみをリストアップし、その要因とそのメカニズムを成功事例とするのは大いに危険と思っています。何事によらず、たいていの企業では、新製品に対してそれが革新的であればあるほど、技術、営業を問わず、疑問や反対意見の多数勢力があるのではないでしょうか。そうすんなりと市場に出すこともできず、やっと出しても最初はなかなか売れない、そんな商品がキーマンの努力や偶然や市場の気まぐれで成功へと上昇をはじめる様を分析していただきたいなと思っています。そしてこれは無理な注文かも知れませんが、新製品が出たとき、その製品をいち早くマーケティングセンスで市場に受入れられて売れるのか、それとも売れないのかマーケティングの専門家に判定をお願いしたいと本気で思っているのです。これを続けていけば誰が先を見通す力があるのか、だんだん明かになってくるかも知れません。マーケティング予想屋の誕生です。
11. Posted by 大西   2004年10月30日 20:28
山東さん>決して「後講釈」ではりません。このブログで8月の段階で、つまり、iPod-miniの日本への商品供給が始まる前、SONYネットワークウォークマンが発表された時点で「SONY神話の崩壊?」という記事を書き、みなさまから多くのご意見をいただきました。
あらためて申し上げますが、まだ実際の開発現場や営業現場にタッチしている立場であり、評論家の方々とは立場が違います。
iPOdは、販売台数からすると、全体のデジタル家電のなかでは小さいのですが、実際にIpodが巻き起こしている旋風は想像以上です。
「大好きなことを仕事にする生き方」さんの 『さわる・ふれるという形で機械を操作するところは、とても感触がいいですね』 、ユニM さんの『Appleは確実にツボついてきますね〜』が、これまでのデジタル関連のマーケティング戦略との成果の違いを象徴しています。これはマーケティングをする現場への警鐘にほかならないと受け止めています。
また前回、このブログで、みなさまからのご意見をお願いいたしました。そこにいただいたご意見で、すでに今日の状況は予測できました。マーケティングとブログは本当に相性がいいと痛感しています。



10. Posted by 山東修一    2004年10月30日 12:08
大西様、お説ごもっともです。

まいどの後講釈ですな。
9. Posted by ユニM   2004年10月30日 06:58
Thanx 4 trackback!
そう!まず第一声は、かわいい!!
そして使って行くと手放せなくなる使い勝手のよさ・・・
Appleは確実にツボついてきますね〜
8. Posted by ユリウス   2004年10月29日 23:18
大西 様
お説、ごもっともです。
iPodは今人気絶頂の商品です。
それを誉めて、2番煎じ、3番煎じの商品をけなして、解説をされていますから、間違いありません。
小生などは天邪鬼ですから、iPodが市場に投入された時に、「この商品は売れますよ! コレコレシカジカの理由で。」といいきるマーケティングのプロはいなかったのではないかな? と思うわけです。
当のアップルだって明確な自信があったのかどうか、りんごの気持を小生は尋ねてみたいです。そこからも学ぶべき物があるような気がします。

商品のことはよく分りませんが、株式関係では天井をつけた銘柄の上った理由を後講釈して下さる方はいくらでもいます。予測する人もいますが、当てる方は少ないです。小生などは先を見通すことは難しいことなんだと自重自戒して、分散投資しか今だにできないでいます。
7. Posted by 大好きなことを仕事にする生き方   2004年10月29日 23:08
はじめまして。
IPODを愛用しているKEIといいます。

IPODを使って思うのが、とても感覚的な
機械だということ。

さわる・ふれるという形で機械を操作するところ
は、とても感触がいいですね。

このような感覚的な機械が増えれば、もっと
インスピレーションがわきやすいのではないかと
思ったりします。

マーケティング的な観点とあわせて、興味深いと
思います。

KEI
6. Posted by nohma   2004年10月29日 20:54
ご訪問&書き込み、さらにリンクまでありがとうございます。

30代の私にとってSONYというのは、若くておしゃれなイメージがあるのですが、今の10代や20代前半の人たちには、SONYはどういうイメージなのでしょうか?

プレステによりSONYファンの若い人を増やしたのかと思っていましたが、PSXから想像するところ、新規顧客の取り込みに失敗した老舗のような気がします。

遅れながら、私もリンクさせていただきました。


5. Posted by 鈴木弥奈子   2004年10月29日 19:14
メカニックに「弱い」女性に使い易くて「可愛い」でしょうね。ちょっと前にiMacのCMを
初めて見て「可愛い色とデザイン」にPCを「女の子化」(向けでなくって)した戦略に
「欲しい!(全然使え無いクセに)」と言ったくらいです。
 ソニー製品ケッコウ好きなんですが、確かにプロ嗜好かな?
 「可愛い」より「デジタルを制覇する」みたいな、男性的な感覚ですね。
世の中は静な流れで音楽を楽しむ男子も女子も「ふぇみにん(あえてひらがなにしてみた)」になってきているようで その辺を「技術+感性」が結びつかなかったんでしょうね。
 他企業とのコラボは日本人の感覚にないので「ん?」でしょうが、利用者は「ベ−ツに」って答えるんですね。三菱自動車の巻き返し「戦略」も角度を換えた「ん?」をもって「信頼」を取り戻してもらいたいです。
 どんなに「力(りき)」をいれても、「入れどころ(ツボ)」がはずれてると
 かえって「シンドク」なりますね。
 おととい、マッサージに行ってかなり「もみ起こし中」。首がイタタ。
4. Posted by blue   2004年10月29日 17:57
私もipodユーザーです。なんとなくデザインで買ったんですが買ってから驚いたのが周囲の女性の反応でしたね。やたらと「それipodじゃない!?かわいい!」って言われましたね。思わず勘違いしそうでしたw

ちょっと前までは携帯がこの「女性も注目のアイテム」の役を担ってたと思うのですが今はipodってことですかねー。男女で共有の話題になるアイテムは強いですね。
3. Posted by 水色   2004年10月29日 16:15
昔、ソニーの「ウォークマン」が売れ始めた頃、東芝の販売店で「実はウォークマンより早く発売したんですがね・・・売れません」って、東芝製商品名「ウォーキィー」という、名前は似ているんですが、ややごつい感じの小型カセットデッキを見せてくれたのを思い出します。そのソニーが・・・ですか?難しいものですね。
2. Posted by tantanmen   2004年10月29日 15:51
最近ソニーの戦略はミスが目立ちますね.確かにソニーのMP3プレーヤーは個人的にもあまり購買意欲がかきたてられません.しかし今好調のアップルも独りよがりな戦略でユーザーが激減した時期がありました.ソニーもアップルに見習って復活して欲しいものだと思います.かつてはアップルに「ソニーのような商品を造りたい」とまで言わせしめていたのですから.
1. Posted by 斉藤久典   2004年10月29日 15:47
iPODとBMWとのつながりなどは凄いと思います。
あのBMWが、まるで周辺機器のように見えてしまう。

マーケティング的に考えると、少し昔は
「顧客の囲い込み」が言われていました。
いまは、顧客に委ねる部分がないとダメだなと感じます。

ブログも「リンクをはる」という行為を読む側に委ねたから
広がったのではないか?などと考えています。

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