「こばやし」さんの「実践起業!成功への道。blogで人脈は作れるか?」で、経済産業省の「新産業創造戦略」についてのエントリーがあり読ませていただきました。
無断で引用させていただき申しわけありませんが、
新産業創造戦略とは、重点7分野(燃料電池、情報家電、ロボット、コンテンツ、健康福祉機器・サービス、環境・エネルギー機器・サービス、ビジネス支援サービス)を育成支援しようというものです。
この7分野のなかに、ビジネス支援サービスというものがあり、この7分野で1番市場規模が大きいのが気になりました。
というのは、他の分野は、これから伸びていくだろうと言うのは、何となくわかりますが、ビジネス支援サービスが現在も2010年においても、1番大きな市場であるというのが気になったわけです。

確かに気になります。経済産業省のいう「ビジネス支援サービス」が何かを確かめたのですが、「なんとなくわかるようなわからないような」感じというのは同感です。

分類できないサービスが大きい
大きくは、「広告・調査情報サービス業」(24.1兆円)「物品賃貸サービス」(12.7兆円)、「自動車・機械修理」(12.8兆円)、「その他の対事業所サービス」(26.7兆円)※市場規模は2000年 の4つの分野に分けられており、この大分類では「その他の対事業所サービス」がもっとも大きく、さらに、その下の中分類では、IT産業を含む「調査情報サービス」(14.9兆円)がトップというのは頷けますが、「その他対事業所サービス」の中の「その他対事業所サービス」(14.0兆円)がそれにつづいています。
どこにも分類できないビジネスが、とてつもなく大きいということです。この分野では先行指標と考えられる米国の動向との比較がありましたが、米国では、この10年に「調査情報サービス」「労働者派遣サービス」は倍以上、それに続いて「その他の対事業所サービス」が急拡大しているようです。
そもそも、「ビジネス支援サービスの範囲は広く、およそ企業活動のおよぶ分野を広く包括」しているものですし、境界線を引くことが難しいビジネスが多いですね。
市場の規模も大きく、成長性も高く、しかも分類できないサービスが多いとなると、きっと、そこには新しいビジネスチャンスがどんどん生まれてきているということだと思います。
さらに見方を変えると、これまでの産業でも、アイデア次第では、「ビジネス支援サービス」が新しい事業の切り口として視野に入ってくるということかもしれません。
視点やご意見を
いずれにしても、このとらえどころのない「ビジネス支援サービス」について、どんな見方があるのかという議論を深めていけば、きっと新しいサービスのヒントがでてくるのではないかと思います。ぜひ皆さまのご意見やアイデアを寄せていただければと思います。




クリスタル・グループってご存知ですか
ひとつの例ですが、人材派遣でもっとも大きいアデコ株式会社は2003年度売り上げで1,550億円で、株式会社パソナがそれに続いています。この分野も、派遣を含めたアウトソーシングという見方をすると、クリスタル・グループは、3,500億円とダントツのトップ企業です。このクリスタル・グループは、いくつもの会社の分かれていることもあって、事業内容の詳細が分かりづらい会社ですし、またご存知でない方も多いと思います。「いろいろ顧客ニーズに応じてやっていて、わかりにくい」会社が実は成功しているといえるのかもしれません。
私の仕事も分類しづらいときがある
私自身の例で恐縮ですが、つい最近までの3年間、ある会社の事業本部長という立場をアウトソーシングで受けていました。おかげさまで成果をあげることができ、社長にも喜んでいただけましたが、この場合、私は「コンサルタント」だったのか「アウトソーシング」で業務を受けていたのか、たんに私が「派遣」されていたのか境界を引くことが難しいですね。
きっと、もっとさまざまな見方があると思います。ぜひご意見を寄せてください。

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