2004年08月13日

崩壊しはじめた?SONY神話

ウォークマン誕生25周年にあたる本年、ソニーがアップルのiPodに対抗するHDD搭載ウォークマン「NW-HD1」を発売したことは皮肉な話です。ソニーの「独創」のシンボルともいえるウォークマンの歴史を、iPodの「後追い商品」で飾ったわけですから、自ら「神話」に幕を閉じる結果となりました。手詰まりに苦悩するソニーさんを象徴する出来事だったと思います。
しかしマーケターの目から見ると、「ソニーの神話」はかなり以前から、じわじわと自らを蝕むように崩れはじめてきていました。


25周年記念イベントで、ソニー代表執行役社長の安藤国威さんは、「HDDウォークマンは半年、1年でiPodを追い抜く」と意気込んでおられたそうですが、前途多難なのではないでしょうか。
なにか見ているだけでウキウキさせてくれるiPod miniと比べて、「NW-HD1」は冷たいスペックしか感じません。デザインもオジサンくさないですか。【 このあたりの評価は若い方に任せますね (^。^) 】

さて問題は、なぜiPodがデビューしてから3年近くも経ってしか、この「NW-HD1」をだせなかったのかです。技術でしょうか?それは違うと思います。技術畑でないので間違っているかもしれませんが、製品技術としてはそんなに高度とは思えません。
おそらくMDへのこだわりやMDウォークマンへのこだわりがあったのではないかと思います。ソニーさんは、「独自技術」や「独自規格」に対するこだわりが非常に強い会社です。時には、「お客さま」よりは「独自技術」や「独自規格」を優先しているとしか思えないと感じることがあります。自社で開発した「独自規格」であるMDを捨て、HDDを採用することへの抵抗があったのでしょう。

MDは、ビデオテープの規格競争で破れたソニーさんにとっては、特別な想いがこめられたメディアだったのかもしれません。それは「自社規格」であるカセットテープの歴史を、自らの手で幕を下ろすという挑戦でした。しかし、このMDのチャレンジは失敗に終わったといっても言いすぎではないと思います。日本でこそMDは普及しましたが、海外ではほとんど浸透しませんでした。
「自社規格」へのこだわりは、メモリースティックにもあらわれました。お客さまの使い勝手ではなく、あくまで「独自規格」なのです。このメモリースティックにいたっては「独自技術」ですらなく、あくまで「独自規格」にすぎません。パソコンも、デジカメも携帯電話もすべてソニー製品にしないとユーザーにとってはなんのメリットもない強引な「独自規格」なのです。
ソニーさんは、このところ新しいコンセプトを感じる製品、わくわくする夢を感じさせてくれる製品がほとんど出てきていません。コンセプトの革新ではなく、技術によって差別化しようとする姿勢が目立ちます。
いかにブランドイメージを創ることに優れたソニーさんでも、製品の魅力や独創性で遅れをとると、やがてブランドイメージの維持もできなくなってきます。そのことを一番わかっているのもソニーさんかもしれません。しかし大きな会社となってしまった今になってみると、社内に染みついたしまった体質や思いこみを変えるというのはいかにも難しいことです。

さまざまな分野で迷走し始めたソニーさんですが、ふたたび「夢を売る」ブランドとして立ち直っていただきたいものです。

アップルのiPod miniとソニーNW-HD1について、みなさまからのご意見やご感想をぜひお聞かせください お願いします

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kinkiboy at 11:52 │Comments(16)TrackBack(15)clip!マーケティング 

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この記事へのコメント

1. Posted by 山本    2004年08月13日 13:57
大西様

こんにちは。山本です。

ソニー社の迷走は、私もだいぶ前から感じていました。
前の会社での関係でチョット思ったのは、やはり大企業病の症状が如実でした。

社員自体がソニーブランドにぶら下がっている人が多くなってきたみたいで、生活を変える発想を生む商品がそこから生まれるのかな?なんて感じていました。

ソニーと言うブランドは、「何かやってくれる」期待感が大きいと思いますが、今の商品には、あまりそれを感じられない気がします。

あくまでも個人的見解ですが・・・
2. Posted by 伊藤    2004年08月13日 15:35
大西様

初めまして。伊藤と申します。

ソニーが迷走しているかどうかはよく分かりませんが、最近心が踊るような商品がないと思います。(と言いながらVaioを所有しています。)

心が踊るような商品を作るのはとても大変だと思いますが、そういう商品はマーケティングで作れるものなのでしょうか?

3. Posted by 大西宏    2004年08月13日 16:23
伊藤さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
「こころが躍る」商品開発は、おっしゃるように簡単ではありません。
「こころが踊る」アイデアは、それだけリスクも大きいですね。
技術的に実現が難しかったり、コストが見合わなかったり、
リスクが大きいために社内の合意や決裁がとれないといった
さまざまな障害が出てきます。
VAIOですか。人気がありましたね。売れましたが、PCは売れても
利益があまりでません。だから最近はソニーさんも一時のように
熱心ではなくなりました。PCのなかでの本質的な価値づくりの
鍵が発見できていないんでしょう。
マーケティングでそういった商品ができるかですが、できるとは限りません。
保証はありません。なぜなら、いくらお客さまを学んでも、
感動していただけるアイデアが発見できるか、創造できるかは別問題です。

しかし、マーケティングなしに、平たく言えば、お客さまを学ばなければ、
なにがいいアイデアなのかも判断できません。
開発者や技術の独りよがりになってしまいがちです。
お客さまの気持ちがわからないから、それに育てることができません。

「マーケティングでできる」というよりは
「マーケティングのマインドや発想をもったクリティブなチーム」なら
カテゴリーによってお客さまの「こころの踊りかた」は違うでしょうが
「こころが踊る」商品が確実につくれると思います。

4. Posted by Tak    2004年08月13日 16:38
私はMSX2を出した頃からのSony派です(でした、かな?)。

デジカメも携帯もPalmもNetwork Workmanも一頃は全てSonyでしたが、デジカメと携帯はPanasonicにSwitchしてしまいました。

携帯はまあ、FOMAをSonyが出していないから、という理由です。
デジカメは同じような形で薄さや電池寿命を延ばしただけ、という没個性の方向へ進んだものが殆どなので、食指が伸びず、というところです。
で、12倍ズーム、手ぶれ補正!!という、ある意味Sonyが持っていたようなEdgeの利いた製品を選びました。

Edgeの利き具合を製品の魅力として考えると、iPod miniに一日の長があると思います。
iTunesとの連携や、ネットストアでの音楽販売、どちらもSonyがやろうとして上手く行かなかったところをiPodというGadgetを中心に纏め上げたのは、革命的なことだといえます。

そこら辺を後追いで、まだ追いつけていないSonyの明日は本当にどっちなんでしょう??
まだまだ、隠れSony派の私としても気になるところであります。

思いの丈を思いつくままに書き込ませていただきました。
(まとまってなくてすみません。)

あ、私がPanasonicの携帯に機種変して、すぐに発売されたドコモのpreminiは、Edgeを失っていない商品だと思います。
ぜひ、FOMAで、あのサイズを実現して欲しいですね。
5. Posted by こばやし    2004年08月13日 16:39
たしかに最近のソニーは、ぱっとしませんね。

プロダクトアウトか、マーケットインかという話は、よくわかりませんが、
買う際に、ウキウキ、ワクワクさせてくれるような商品をつくってもらいたいものです。

そうは言っても、PS2があったり、デジカメではシェア1位だったりと、がんばってはいると思いますが。
6. Posted by 鈴木弥奈子    2004年08月13日 18:04

SONY商品がこんなに世間では厳しい評価を受けてたんだ。(愕然)
 たしかに、VTR(ベータ)の失態(四半世紀前で風化した)や、その後のPC
関連もぱっとせず。おまけに、どの商品も保障期間が切れたとたんに故障。
 出張サービスに来たおじさんなんか「ベータマックスって解らない」って
 言っちゃうくらい『難解機器』です。

 でも、けっこう映像も音もイケテるんだけど・・・。

 プロには受けが良い商品がいっぱいあります。そのへんが、もっとウキウキ、
 ワクワクのコンセプトにツナガルンじゃ無いかな。

 目線が、セミプロ向けじゃ中途半端です。ぼけたじいちゃん、ばあちゃんが
 「オモシロイ」って思えるってステキだと思うけど・・・。
7. Posted by 奥様    2004年08月13日 18:06


  ソニーが沈んで、今後中国製品が浮上するかも。
 なべつねが沈んで、さて今後のプロ野球は・・・。

 古田さん、きばってや!
8. Posted by 大西宏    2004年08月13日 18:13
こばやしさん、コメントありがとうございます。
デジカメは、キャノン、オリンパス、富士、カシオなどの
強いメーカーがひしめくダンゴ状態の市場です。ちょっと
ヒットがでるとシェアが変動してしまう状態で予断が許せません。
PS2が登場したおかげで、ゲームソフトがずいぶん
高度になりましたが、逆にゲーム離れを起こしてしまい、
ソフト市場は縮小していっています。
私の周りもみんなゲームをしなくなってしまいました。
大変です。
その影響がPS2の売り上げにも影響がではじめたという
記事を読んだ記憶があります。
それでも、いまなお稼ぎ頭かもしれませんが・・・。
今度の携帯用のプレステがどうなるかですね。
9. Posted by 大西宏    2004年08月13日 18:23
『鈴木さん』『奥様』さん、おひさしぶりです。
中国ですか・・・デジタル家電などのハイテク分野は、まだ
日本製品に対抗する技術はないと思います。
液晶技術が、海外に流出しないように
各社が対策を打ち始めたところに・・・
ソニーさんが、サムソンと提携してしまったので
業界ではきっとブーイング状態になっていると思いますよ。




10. Posted by indoorffm    2004年08月13日 19:42
大西さん、はじめまして。
私、先日、自分のブログ記事でSONYのことを「今やかつてのベンチャー色が薄れ、中華思想企業と化した」などと書いたのですが、そのおおざっぱなレトリックを、大西さんがこの記事できちんと説明されているのを拝見し、自省を込め、かつ赤面しつつ、初めてコメント&トラックバックさせていただきます。
 実は私、Macユーザーなので、「NW-HD1」が「MacOS非対応」という時点でアウトなのです。iPodはMacはもちろん、Windowsも、LinuxもOKなのに何故? ただ、そうした個人的事情を除いても、「NW-HD1」には、消費者から見れば意味不明な仕様が散見されるように思えるのです。
まず、一般的な音声ファイルフォーマットであるMP3になぜ対応していないのでしょうか。また、接続がUSBのみで、より高速なデータ送信ができるFIREWIREに対応していないことも疑問です。iPodではFIREWIRE接続がメインで、USBはオプション的位置付けですが、これがまっとうな考え方なのでは・・・とあまり技術に詳しくない私でも思います。
 25年前のSONYウォークマンが凄かったのは、「こんな商品が合ったら楽しいだろうな」というシンプルな(だからこそ市場的な広がりのある)発想に基づく、明解な割り切りでした。「NW-HD1」にはそれがありません。かつて「独自企画」へのこだわりから、Windowsの席巻を許してしまったAPPLE社が出したiPod・iPod miniの方にこそ、明解な割り切りを感じます。そして、iPod・iPod miniの魅力は、音楽管理ソフトウエア「iチューンズ」(を含むiLIFEと言ったほうが正確かもしれません)およびネット配信サービス「iチューンズ・ミュージックストア」との連携・融合という点も大きいと感じています。あ、それからiPod・iPod miniにはサードパーティ製を含む魅力的なオプション品がどっさり用意されていることも、ユーザー心を大いにくすぐりますね。
SONYがそこらへんのことをどのように考えているか、非常に気になるところです。
11. Posted by Flamand    2004年08月13日 20:06
拙文への度々のTBありがとうございます。初めてコメントさせていただきます。

大西さんのエントリに触発されて、マーケティングのプロに向けて恥ずかしいのですが、拙文をTBさせて頂きました。

iPOD自身はテクノロジー的に画期的な製品とは全く考えていませんでした(寧ろ、HDDの信頼性が気がかり)ので、それをフォローするSONYの現状はかなりヤバイと思います。この会社はMarket Followerとしてはあまり成功したことがありません。

昨年あたりの、従来のテクノロジーで品質に拘った製品群を発表していましたが、SONYのやり方ではないなと危惧を抱いておりました。成熟マーケットやニッチマーケットをターゲットにするスキルはあの会社には未だ無いと思います。
12. Posted by 元SONYファン    2004年08月13日 21:45
はじめまして
SONY製品ですが以前は使いたい!触ってみたい!と思わせる
製品がSONYのマークをつけていたのですが、
最近はSONYのマークがついたブランド品が並んでいるだけです。
確かにデザインなんかはソニーっぽいなと感じるのですが、
昔あった憧れにも似たあの製品が欲しいと思わせる魅力を感じません。
私は新しいもの好きですし、変わったものも好きですが、
最近はSONYの独自製品(メモリースティックなど)はSONYしか
使えないから嫌だと思うようになりました。
その不便さを補う魅力やメリットが見あたらないのです。
いったい何がこうも変えてしまったのか?
経営者によるのか?入社する社員の問題なのか?
なんなんでしょう?
13. Posted by pink705    2004年08月14日 01:28
大西さん、こんばんわ。
間違えて、トラバを2回送ってしまいました。
すみません。。
削除するなり、放置するなりしてください。ごめんなさい!

しかし、本当にソニーの自社規格は
使いたい気にさせないどころか、腹立たしいです。

ソニーがそうまでして守りたいものはなんなのか。
そんなものはとっくにないんですがねぇ。
14. Posted by CATAN    2004年08月17日 09:09
 はじめてコメントさせて頂きます。
 いやぁ……友人からSONY信者とか言われる私にはきついコメントが多いですねぇ……。とはいえ、自社規格とかは実際に使っている私もどうかと思っているので反対意見は出せないのですが。

 まあしかし、デザインに関しては人それぞれだと思います。当方24才ですが、大西さんがおっしゃっている『オジサンくさい』デザインのNW-HD1を大変気に入っています。逆に、iPodなどは無意味に重いし、ツルツルテカテカしていてどうも好きになれません(汗) その重量が、製品としての云々と気に入っている方もいるので、人の好みというものは千差万別です。
 性能は……冷たい、という表現はおもしろいですね。たしかに、NW-HD1は数字を大きくすればいい、といった印象を受ける性能です。

 私はこれからもSONY製品を買うでしょうけれど、やはり、自分の好きな企業の評判は良いほうが気分が良いです。SONYのこれからに期待したいですね。
15. Posted by カト    2004年08月24日 19:33
はじめて

マルチェロ・ミナーレさんという検索式でこちらへたどり着きましたが、SONYとAppleの事、とても気になりましたのでコメントさせていただきます。
稚拙なコメントで専門性に欠けるかも、知れませんがご容赦ください。

まず、SONY。ぼくもSONY好きです。本当に。デジタルドリーム・キッズというデジタル機器が夢を叶えてくれる、生活を変えてくれるという理念はとても魅力的で、希望を抱かせてくれました。

ですが、最近のハードディスク搭載DVDレコーダー“PSX”やこのエントリーで話題になっているHDD搭載ウォークマン''NW-HD1''はマーケティングも含めて、タイミングの悪さや表現のキレのなさを感じ得ません。魅力的な商品だった“PSX”も昨年末の商戦にどうしても間に合わせたかったという感じ(あとで、技術的な問題が発覚した様に覚えていますが)で投入され、そのまま失速している様にしか思えないし、''NW-HD1''は''iPod''の攻勢を横目で見ながら、投入されたとしか思えないのです。それも''iPod''の登場からおよそ2年もかかって… 声高にシェアを奪うといっても虚勢にしか聞こえない。

このエントリーの以前のコメントにSONYの''中華思想''という表現がありましたが、何となく分かる気がします。HDD搭載ウォークマンに参入せず、MDに未だしがみついている、自社の規格で邁進するSONYはビデオの規格、βのコンプレックスをずっと抱き続けているのではないでしょうか。

ボクは近頃のSONY独特の美しい映像を表現する''なんたらエンジン''搭載とか、''なんたらなになに''搭載とかの広告表現も琴線にふれません。一般の消費者もそうでは無いでしょうか。情報が溢れて行き交う中で厳しく見る様になった消費者が商品を手にする時に、技術者には分かるのかもしれませんが、購買意欲を揺り動かせるとは思わないのです。

素人なので、分からないのですがSONYのマーケティングを担当している?ソニーマーケティングという会社はなぜ設立されたのでしょうか?良い様に作用しているのでしょうか。技術者とマーケティングの温度の違いを感じたりもするのですが。

そして、Apple。ぼくは、デザイナーという職業柄、以前よりMACを使用していて正直''Apple''への忠誠心?はひとかたならないものがあります。2ヶ月前に行われた、Apple CEO スティーブ・ジョブズの基調講演も、WEBでのストリーミング配信で見て、本当にわくわくとさせられました。開発者会議の講演をあまり語学力に自信のないボクでさえ、ある程度内容を理解することが出来たのです。おそらくSONYの様に、''なんたらエンジン''搭載という話だと理解できなかったはず。

目指すところが明確で、それに携わる人がそれを共有している。そして、共有しているからこそ、シンプルな言葉で通じる。それは、Appleの最近のVISUAL IDENTITYにも表出している。ロゴをシルバーのりんごのみにしたり。

iPod + iTunes。一歩間違えれば著作権の問題やセキュリティの問題が吹き出す様な、音楽のインターネット配信というビジネスの碁盤の中で、Appleが打ったiPod + iTunesという石は、すごく明快で本当にここしか無いという場所に打たれている。

WEBという情報の速度は早いけれど、蜘蛛の巣のように入り組んだ整理の出来ていない得体の知れないフィールドから浮かび上がってくる際に、情報をシンプルで親しみの持てるSOFTに変換するかという課題に、iPod + iTunesはそのシンプルなインターフェイスで見事に答えているのだとおもう。

長々しくなりましたが、シンプルなのに成功するものって隙が無い気がしますし
iPodを使っている人のワクワク感。買う人のワクワク感はすごいと思います。純粋に。
16. Posted by Mimi    2005年02月05日 04:46
明日にでもソニーNW-HD3を買う予定です。ガキ供のもてはやしているiPod miniは安っぽくて買う気も起きません。Macも2台使っていましたが、使い勝手が悪く、Vaioの4台は全て現役で使っています。確かに、「Sonyだけ」という技術力の優位は今日殆ど見られなくなったかもしれません。ソニー銀行、ソニー損保、映画と、ソフトで高利益を上げようとし、モノづくりを軽視する経営陣のつけが廻ってきているようです。音楽や書物というメディアが、全てネット配信だけになってしまうのでしょうか。便利さと流行だけに盲目的に飛びつく軽薄短小で愚かな消費者の真似だけはしたくないものです。

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