上野動物園の可愛いシャンシャンに人気が殺到するのは当然としても、パンダの赤ちゃんは日本ではシャンシャンだけではありません。シャンシャンに限らず、日本の報道は、東京で日本が回っていると錯覚しているのかと感じることは少なくありません。もしかすると日本でパンダに会えるのは上野しかないと思っている人もいらっしゃるのかもしれません。
ところで日本でパンダを実際に見ることができるのはどこでしょうか。上野動物園以外にご存知でしょうか。
ひとつは和歌山のアドベンチャーワールドです。もしかするとそれはご存知かもしれません。
もう一箇所はとなるとかなりクイズみたいになってきそうですが、神戸の王子動物園です。
そしてパンダが子供を生んだ実績では、なんといってもアドベンチャーワールドです。2016年9月18日現在までに16頭の繁殖実績があり、2016年9月18日現在も14頭が無事に成長しています。今も、アドベンチャーワールドには5頭のパンダがいて、そのなかに、2016年生まれのメスパンダ「結浜(ユイヒン)」がいます。またそのなかに珍しい双子のパンダもいます。
こちらの記事に詳しいのでどうぞ。
いくらシャンシャンが可愛くとも、パンダの赤ちゃん誕生のニュース価値としては、アドベンチャーワールドのほうが高いと考えるのが普通ではないでしょうか。
報道が東京中心となるのは、東京に一極集中化した日本ではしかたないのでしょうが、さらに地方から人材を吸い取り、高い住宅費、決していいとはいえない通勤環境のなかに閉じ込める構造は、どうなんでしょうね。
森記念財団都市戦略研究所の世界の都市総合力ランキングで東京は3位で、2017年はさらにスコアを伸ばし2位のニューヨークに迫る勢いですが、評価項目別に見ると、住居は14位に転落、環境も12位と、生活者を犠牲にして、経済を追求する途上国型の発展をしていて、クオリティ・オブ・ライフとは遠のいている印象を受けます。
つい先日、アメリカンフットボールの学生チャンピオンを決める甲子園ボウルで、日大が関学を破り、27年ぶりの王者に返り咲きましたが、選手リストを見ると、関西の高校出身者が多いのに驚きます。おそらく有望選手を、関学や立命とも競い合い、推薦でとっているのでしょう。スポーツのなかでは、アメリカンフットボールはまだましなほうでしょうが、これもスポイト現象のひとつです。
脱線してしいましたが、シャンシャンが1月末までは抽選方式で、観覧できるのは1日約400組と限られているようです。もしパンダの赤ちゃご覧になりたい方は、ぜひ和歌山パンダ旅行にお越しください。

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