日本庭園の池の向こうの築山は、さまざまな種類のツツジが咲き誇っていました。園芸品種で「蝶の羽重」とか、「雲の上」とか、「胡蝶の舞」といった種類のなかに、「老の目覚」というのがありました。下のアルバムの表紙写真です。思わず、はっとするような華やかさのあるツツジでしたが、どんな思いでそんな名をつけたのだろうかと想像を巡らせてしまいました。
 
azalea

園内では「春咲きエビネ展」が開催されていました。種類の多さ、花の美しさに惹かれましたが、きっと育てるのが大変でしょうね。日本画風のタッチの写真が撮れました。

Calanthe

藤やハナズオウも咲いていて、万博の日本庭園は、桜の後の春が凝縮されているかのようでした。下のアルバムの表紙写真は、ピンクのシャガ?と近づくと、散った桜の花がうまく乗ったシャガでした。

expo’70 park