まるで打ち出の小槌のようにつぎからつぎへと疑惑がでてくる森友学園です。いつになったらこの騒動が終わるのでしょうか。

それにしても、子どもたちに儀礼を躾ける資格がどこにあるのかと疑います。いやはや愛国どころか日本の恥というか、日の丸も泣いているのではないでしょうか。あまりにも疑惑が湧いて出てきているので、もうなにがなにかもわからなくなりそうで、いったん整理しておきます。もしかすると抜けているものがあるでしょうか。

。骸鑪爐侶築費の不正申告
⇒事長の経歴詐称
推薦入学枠(海陽学園)の虚偽報告
ど園長の補助金の不正二重取得
グ打楞輙と会った、会わないの食い違い
実際はありえない昭和天皇訪問をPR
Ц利きを頼んでいないという発言(鴻池さんの会見と矛盾)
┗犹虐待疑惑と副園長の小学生暴行事件
教員予定者の無断での虚偽記載
特別支援児童の補助金を受け、その後に強制退園

抒情詩人でジャーナリストでもあったハインリッヒ・ハイネが「不思議なことだ、いつの時代においても悪人は自分の下劣な行為に、 宗教や道徳や愛国心のために奉仕したのだという仮面を着せようとつとめている」と記しているようですが、まさにそんな感じでしょうか。

勝海舟が「憂国の士とかいうのがいて国を滅ぼすのだよ」と言い、山本五十六も「憂国の士」を嫌ったようですが、愛国や憂国を掲げる人たちは、その裏に、自らの権力欲、自らのコンプレックス、自らの利権、自らの不都合な真実を隠そうとする人もいるので気をつけたいところです。

さて「籠池氏の事件を受任し顧問弁護士だったということはない。裁判を行ったこともない」と言っていた稲田防衛大臣ですが、森友学園が起こした民事訴訟の第1回口頭弁論に、原告側代理人弁護士として出廷したことを示す裁判所作成記録があることが判明したようです。やれやれです。不都合な真実を誤魔化しているようでは、自衛官のトップに立つ資質があるのかを疑いたくなります。

森友学園の籠池理事長が、瑞穂の國記念小學院の認可申請取り下げと理事長辞任を突然表明しましたが、その直前の発言からすると唐突な印象を受けます。小学校開校ができなければ、倒産への道をまっしぐらのはずですが、事態を収束するためになにか裏取引があったのではないかとすら疑ってしまいます。

世界の情勢が不安定になっているなかで、「安定政権」であることがは安倍内閣の最大の価値ですが、変なところでダムの決壊につながりかねないアリの穴が開いてしまったようです。