森友学園も、つぎつぎと疑惑がでてきていますが、建築費や中学校との提携話などの嘘の申請に関しては詐欺の疑いも濃厚になってきました。大阪府の松井知事が「認可に向けて話がまとまるのは厳しい。誰が聞いても困難な状況だ」と延べ、認可は先送りされる見通しのようです。
こうなるといろいろな話がでてきます。鴻池さんいわくの「おばはん」。籠池諄子副園長が、園児へのパワハラだけでなく、いやがらせを行ったり、あいさつをしなかったと通りすがりの小学生相手に暴力沙汰を起こしていたそうです。困った御仁です。夫妻ともに複数の名前を使っていることも怪しげですね。

日本会議は、土地取引とは関係していないこと、籠池氏が日本会議大阪代表を長年務めているとした週刊文春の記事が事実と違うと訂正を求めていますが、日本会議のあり方や運営について反省すべき点はなかったのでしょうか。

森友学園のように、愛国を隠れ蓑に政治家や権力の人脈に近づき、利権を狙う、あるいはそれで得た舞台をビジネスにする利権を狙う人たちもいるわけで、日本会議が本来の意図に反して、そういった「愛国利権」にお墨付きを与えてしまう役割を果たしかねないのですから。

さて、今回の土地売却と認可をセットしたのが誰かはわかりませんが、証拠は絶対でてこないと思われるので、闇の中に葬られ、すでに幕引きのステージに入ってきたのではないでしょうか。

認可の1年遅れは実質兵糧攻めになります。おそらく今回の騒動で、森友学園の酷さ、またカルトな教育ぶりがつぎつぎに明らかになり、また広く認知されたので、森友学園の塚本幼稚園への入園数も減ってしまう可能性が高いと思われますが、今でも森友学園の塚本幼稚園は、定員315人の定員で、園児が158人と定員割れをしているので、さらに園児が減少すれば、収入減となります。用地を寝かす負担も重いでしょうし、国に戻すとすれば、更地に戻す費用もかかります。認可は先送りで、資金がもたず、倒産への道まっしぐらというシナリオが描かれているのかもしれません。

教訓は、愛国を売り物にする人には気をつけたほうがいいということでしょうか。愛国も、豊かな文化に触れて自然に心に根付いてくるものがいいですね。利権集団による「愛国カルト」というか「愛国の押し売り」にはご用心ということでしょう。