トリプルスコア勝利とは、すさまじい小池劇場旋風の威力です。賛否で米国を引き裂いてしまったトランプ大統領人気どころではありません。お見事です。というか、地方から賞味期限を終えた自民党が退場していく時代の流れを象徴するような千代田区長選挙の結果でした。与謝野さんがいかに若さを強調したところで、そこは世襲の二世議員。横に立っていたのがドンの娘婿。そこにあの石原伸晃さんがのこのことやってきて応援すれば、自民党の人材不足も極まったと感じるのも道理です。
政治とは関係のない石原良純さんですら、豊洲市場移転問題や都政に関して、テレビでの発言に小池都知事から釘を刺され、微妙な立場に困惑しておられる表情なのに、良純さんとは比較にならないぐらい親の七光りのランドセルを背負った石原伸晃さんが姿を見せれば、豊洲問題の親父の責任を取れと千代田区民の怒りに火を注ぐことがわからないのかと、ご本人および関係各位のの感性の鈍さには驚いてしまいます。

もう都議会自民党は臨終を宣告されたようなものですが、沈みゆく自民党の泥船にはいつまでもいたくないと会派を離脱したものの安倍内閣の人気にはあやかりたいと、洞ヶ峠を決め込む三名の都議の方々も、小池都知事から刺客をちらつかされ、さぞかしお困りのことと察しますが、有権者の目も厳しくなってきているだけに、中途半端はいけません。

地方議会の自民党の賞味期限切れによる凋落は大阪が先行して起こってきました。それに拍車をかけた維新も、長谷川豊さんを衆院選で推すとは、いくら千葉県の話だとしても、もう維新は終わった、いくらなんでも知名度があればいいのかと落胆の声が地元では聞こえ始めています。こちら焦っているのか、感度が悪いようです。吉村市長も長谷川豊さんにエール送る前に、しっかり負の影響がないのかを考えていただきたいものです。
改革の主戦場が地方から東京に移り広がってきたのは、日本が官僚支配から脱皮するアクセルにはなるでしょうが、残念なことに、これまで地方からの政治改革を牽引してきた維新も、一皮むけることが求められてきていることを感じます。


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