28639065380_ea40bf9085_z

お盆に奈良へ出かけ、東大寺近くの庭園が美しい依水園(いすいえん)、またその隣の吉城園(よしきえん)を訪れたのですが、お客さんのほとんどが海外からの旅行者の人たちでした。奈良は外国からの旅行者の人が多いとはいえ、まるでわたしたちが海外を訪れているのではないかと感じる、なにか不思議な光景でした。



おそらく、奈良県が運営している吉城園(よしきえん)は外国人と65歳以上なら無料なので、旅行ガイドなどのおすすめスポットになっているからかもしれません。それにすぐ近くの東大寺や興福寺、また春日大社のほうが観光地としてはメジャーで、日本の旅行者からすれば埋没してしまったスポットになってしまっているのでしょうか。


もちろん、関西では難波方面、とくに千日前のビッグカメラなどのお店に行けば、外国人の姿が多いのですが、奈良や京都の古都の観光スポットで多いというのとはまた風情が違います。


相変わらず訪日外国人旅行者数は増えつづけています。政府観光局が発表した7月の推計値は、229万7千人で単月として過去最高の記録です。


人数ではやはり、中国(73.1万人)、韓国(44.7万人)、台湾(39.7万人)、香港(18.5万人)と東アジアからの旅行者が76.6%を占めているのですが、とくに中国からの旅行者は、尖閣で緊張が続いているにもかかわらず、4月から3ヶ月連続で50万人超えとなりました。


つまり中国の一般の人にとっては尖閣には関心がないということかもしれません。尖閣の近海、また領海への中国漁船や中国公船の侵入は、南シナ海をめぐり、仲裁裁判所で管轄権を否定され「全面敗訴」し、内外で大恥をかいた中国政府が体面を保とう、国内の不満が習近平体制に向かうことをそらそうとしての行動でしょうが、中国の焦りを感じます。


しかもギリシャ貨物船と衝突し沈没した中国漁船の乗組員が、尖閣沖で中国の公船ではなく、日本の海保に救助された出来事で実質的には中国の作戦は大失敗ということでしょう。

中国漁船乗組員、尖閣沖で日本の海保に救助される、ギリシャ貨物船と衝突=中国ネット「笑い話か」「釣魚島は日本のものだと証明されてしまった」Record China : 


まあ、中国から日本を訪問する人が増えれば増えるほど、反日教育で刷り込まれた思い込みはなくなり、日本ファンが増えていくという構図は、長期的には中国政府による反日カードの効力が薄れていくことは間違いありません。


まだまだ海外からの旅行者のほうが多いというのは限られたスポットだけですが、どんどんそんなスポットが広がって、日本の文化へのファンが増えていくことを期待したいものです。


ちなみに依水園や吉城園も庭園がなかなかいい観光スポットです。写真をどうぞ。
 

依水園&吉城園@奈良


SFAによる顧客管理ならアクションコックピット
モバイルの活用が広がる営業支援システム アクションコックピット