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兵庫県小野市のヒマワリ公園のヒマワリはもう終わっていましたが、すぐ近くに国宝のお寺、真言宗の浄土寺があるということでふらっと訪問しました。小野市、そして周辺は日本酒の好適米「山田錦」の日本一の産地です。
さて、写真の国宝浄土堂は鎌倉時代の建久年間(1192〜1197年)に東大寺を再建した重源上人が建立したもので、お堂に入ってみると、像高5m30cm、須弥壇を含めると7m50cmの阿弥陀如来を中心に両脇にやはり背の高い菩薩の立像がならび、思わず圧倒されて息を飲みます。いずれも国宝で快慶の作だそうです。浄土堂は大仏様建築で、現存するものは他には東大寺南大門と浄土寺のもうひとつのお堂だけといいます。
また浄土寺がユニークだと思うのは、日本の多くのお寺には神社が祀られているのですが、浄土寺の場合は、境内に祀られている「八幡神社」が、浄土寺伽藍の中央正面の場所に位置していることです。一神教の宗教ならありえない取り合わせです。
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