ご子息の石原伸晃都連会長の窮地にいてもたってもおれなくなったからか、せっかく田中角栄について書いた『天才』で注目された石原元都知事御大が増田候補の決起集会にでて、「大年増の厚化粧」と小池候補を罵倒するセクハラそのものの失言をしてしまいました。
ウケを狙ったのでしょうが、世界に誇る大東京のどまんなかで、セクハラ、女性差別発言がまかり通るようでは日本の恥です。それで笑った都の自民党員の方もセンスの悪さを通り越して時代錯誤も甚だしく、その時点で勝負あり退場ものです。
しかも、石原元都知事がかつては、小池候補に都知事出馬を要請していたことまで暴露されたとなっては、カウンターパンチ炸裂という感じでしょうか。
小池氏は、石原氏が「厚化粧の女に任せるわけにはいかない」と女性蔑視とも受け取られかねない発言をしたことに関し、「厚化粧とか、何だかんだ言うのは…。男性はわがままで、言いたいことを言う。それは、懐を深く受け止めておきたい」と、大人の対応で応じた
一方で、「私があの人に選挙に出たらいいなんて言ったと(小池氏は)言うが、そんなこと毛頭ありませんから。私はあの人はウソつきだと思いますよ」とした発言について、小池氏は経緯を説明。「私は前回(14年)、石原さんに『東京都知事選に出ないかね』といわれた。そのひと言で、本気になったです」と、舛添要一氏が初当選した前回から、都知事選出馬が念頭にあったことをあらためて明かした。
小池氏「今日は薄化粧で来た」石原氏発言に徹底反論 - 社会 : 日刊スポーツ :
神経質で繊細な石原慎太郎さんが小池さんに心理戦で勝つのは難しく、負ける喧嘩はやめておけばよかったのでしょうが、お天気兄さんの石原直純さん以外は、ご子息のみなさまそれぞれにはいろいろあって、世間で言う親馬鹿なのか、なにかするたびに顔を突っ込まれる姿が痛々しい限りです。
オウム事件の際も、 新銀行東京の件でも、いままで無事で過ごされてきたことにつくづく感心いたしますが、それも石原慎太郎さんの実力のうちなのでしょう。
それにしても伸晃氏が「小池氏は自民党の人間ではない」とするなら、小池候補の党籍剥奪が先でしょう、でなければ二枚舌になってしまいます。
ダメになればなるほど、声が大きくなり強気になっていくのは、民進党の岡田代表とよく似ていますが、どちらも恵まれたご家庭で育たれたということが災いしているのでしょうか。
増田さんも応援団のなかに、たとえ足を引っ張る応援団であっても文句もいえず大変ですね。
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